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【暴露】 「すごい旅人求人サイト」 SAGOJO って何なの?


2023年12月上旬、TSFメンバーの1名が加入していた SAGOJO -またの名を「すごい旅人求人サイト」を退会したことを皮切りに、関係のコミュニティから立ち去りました。その原因は北海道標津町で起こったブラック企業での「いじめパワハラ事件」だと言うことです。その後、本人は三ヶ月程度経っても未だに記憶が固執して抜けきらないでいるというので、関連の出来事を暴露したうえ本人の精算に役立てたいと思います。ノマドニアに引き続き、昨今世間にはある程度認知されている「旅人コミュニティ」について、ある程度のアウトラインというか憎い実態の一端を明らかにすることができると思います。ぜひ最後まで、ご一読下さい!!


こんにちは、国境なき仕事人(TSF)です。今年の2月以降でしたか、ビットコインが高騰して、いよいよこういった仮想通貨(暗号資産)が世界の表舞台に出てくるんだなと思いました。これはドイツが日本をGDPで上回り三位になったニュース以上に目を引きましたね!いまやビットコインやイーサリアムだけじゃなくて、リップルとかモネロとか出てきて、たくさん買うと何がなんだか分からなくなりなすね(笑)

さてこの話題を唐突に出した理由は、仮想通貨ビジネスのひとつに NFT というものがあります。いわゆる知的財産権の認証を売買するビジネスとして、コロナ前後に日本でも話題になりました。

▶︎NFT について:https://sogyotecho.jp/non-fungible-token/

このNFTを利用して地域活性化を目指す企画が、旅人向けに求人を提供している SAGOJO 株式会社から実行されています。

▶︎Kin-Town: https://corp.sagojo.link/sugoi-labo/posts/221 (プレスリリース)

実はこのNFT地域活性化企画にTSFのメンバーが被害にあった「辺境の町」こと北海道標津町の「ブラック企業」である波心会が深く関与しています(波心会は中標津町ではなく標津町の法人です。双方の町は25キロメートル離れていて全くの別物です)

▶︎NFT事業: "Kin-Town" における「最果ていきもの学校」(ページ中ほど)
https://corp.sagojo.link/sugoi-labo/posts/225 

▶︎パワハラ事件について1
https://note.com/adphilandart897x/n/n18d89acfd953 (有料)

▶︎パワハラ事件について2
https://note.com/adphilandart897x/n/nff962a0770ae (無料)

その「ブラック企業」の実態は下のリンクに掲載された無料記事の方が詳しく、そちら読んでいただければ十分ですが、よろしければ有料記事の方も、ご購入をご検討いただけると幸いです!

少しかい摘むと、当の本人は1)波心会の経営者男性から執拗ないじめとパワーハラスメントを受けて夜間に逃走、重度のPTSDの症状を発症、治療に数ヶ月要したことと日本を出て行かざるを得ない心境になった、2)経営者は政治思想面も人格面も偏屈かつ最悪で、経営者としての資質に欠ける人物であった、3)その経営者を取り巻く関係者と共同して「辺境の町」である標津町で若者を搾取して自らの計画を履行している、4)本人が脱出した後、ブローカーに(のちにはSAGOJOにも)見放されて途方に暮れる羽目になった、という内容が上の記事2本には書かれています。

筆者の分析と推測ですが、その「自らの計画」というか「陰謀」の履行の一環として資金集めとして NFT を使っているということが垣間見えるようです(何のための資金集めでしょうかね?未知ですし使途は不明です)

本人は今でもトラウマかつ怒りが収まらないようで「ハ◯◯が〜」とか「ク◯が〜」とか、あとはSAGOJOも「ア◯やろ」などと云々言っていて、これでは同じTSFの仲間として彼が不憫だったので、彼の代わりにSAGOJOのレビュー記事というか批判記事を書いてみることにしました。

あくまで被害に遭った本人の記憶に基づき筆者が抱いた意見ですので、そこはお含みおきいただきたいです。ただ、公益を考えても先に書いた記事のノマドニアのように企業体として非常に許し難い体たらくであることは、皆さんに知って頂きたく思います。とりわけ上述のNFTは、お金がからむ事案だけに慎重に検討できる情報は提供すべきと私も考えます。

▶︎ノマドニア批判はこちら
https://note.com/adphilandart897x/n/n38e0bdcb402a

この記事は、上記「辺境の町」である北海道標津町の醜聞についてではなく、SAGOJO全般の評価をテーマに書き進めます。まず、SAGOJO の企業情報に触れ、次に案件の特性などを評価します。そして、最後に企業としての状況を分析し、代替案を提供いたします。皆さん、是非とも最後までご高覧頂けますと被害者の本人の苦心と心労が報われます。何とぞ、よろしくお願い申し上げます。

SAGOJOとは実際何なのか

ここでは、SAGOJOの実態のアウトラインを探るべく、公のプレスでどのように紹介されているかを中心に扱います。その前に、SAGOJOをご存知でない方のために、公式ウェブサイトのリンクを以下に掲載します。

▶︎SAGOJO株式会社

▶︎ログインするとFBページが見られます

このSAGOJO株式会社は設立当初、海外案件も手掛けていたようですが、コロナ渦以降は地方創生や「地域おこし」を中心に日本国内の地域における関係人口創出や地方移住の促進を主な事業として手掛けているようです。

[サゴジョーHPトップ] 新たな地域活性化事業が提案されています

その地域活性化事業は政府の後押しも受けているようで、それは色々なサイトを調べると垣間見えてきます。以下の寄稿は取締役の方(代表取締役である新氏とは別の方)による記事とのことです。

取締役に被害を受けたTSFメンバーも何回かオンラインでもオフラインでも会っているとのことです(あと、代表取締役にも会っていることは後述します)どうやら、日本の地域が抱える問題に旅人が何らかの寄与なり貢献ができるのではないかという考えを軸に事業を展開されているようです。

このSAGOJOは業界の間では「受託開発ソフトウェア業」の企業として区分けされていて「旅人求人サイト」とはいえ広告会社でも求人エージェント会社でもありません。実態は列記としたIT企業です(システムインテグレーターとして関連もしています)

▶︎NIKKEI COMPASS

この時点で求人はあくまで建前で、あらゆる顧客の依頼に対してIT技術によって「調査・分析・助言」を行う企業であり、企業体としては上層の事業を目論んでいることがわかります。ある意味、旅人とか地域おこし(地域活性化事業)を、だしに使っているとも解釈できます。

ここで筆者が気になるのは資金のところです。INITIALなど見られると参考になると思います:

2015年設立の新興勢力ということもあり資金調達には相当苦労していることが伺えます。

▶︎代表取締役によるX投稿

▶︎上のX投稿ニュース(第三者割当増資の実施について)

TSFメンバーの本人が、上の筆者の質問を受けて、裏というか詳しい事情をコメントをしています。

ああ、この時ですか。記憶していることがありますよ。たしか、この時の前後から代表は常に「体制の見直し」と「資金調達」が大変と言っていました。資金調達には、とにかく当たれるところに東奔西走していたようです。僕は代表と結構つながりがあった方なので、三回か四回くらい一緒に飲みにいきましたけども、本人として決心した初心を貫徹すべく本当は事業をもっと展開したいが、資本金が不足して満足はいってないようですね。関係ないですが、けっこう本人は純真なんで、それで今までサポーターを獲得してきた経緯は、理解していただいた方がいいと思うんですけれどね… ちょっと見損ないましたね〜

メンバーの供述

甚大な苦痛と被害を受けた本人は文才はあるのですがカチカチとした日本語を話すので、そこはご容赦いただきたいところです(笑)

とにかく、SAGOJOは新興勢力で体制上の問題と資金面の問題がある中、事業を継続ないし展開している企業であることがわかります。それと求人エージェント専門職でないことを掛け合わせると、通常の企業としての体たらくを想定すると不本意で予想外のことを経験せざるを得ないとさえ思ってしまいます。実際、その被害にメンバーも遭ってしまったわけです。

標津町の場合、隣町の「中標津町」を名義に利用していたり、芸術家がアウトソースだったり… 上記のNFT事業も、地域とは関係ないハリボテで、とりあえず見栄は張って急場を凌ぎ、資本金が貯まってから、(波心会やSAGOJOが)本格スタートを切るのではないかとさえ思われます。

SAGOJOの「シゴト」と旅人への期待値

ここは端的に述べます。SAGOJOの「シゴト」は基本的に「リターン」があるのですが、現金でないことが多く、現金であっても法的には「報酬」となり定期的に支払われても支払い調書で対応されるそうで、給与カウントされない短所がかなりダメージじゃないでしょうか。しかもSAGOJOの問い合わせフォームを通して申告しないともらえないので、旅人側が忘れやすい構造になっています。問い合わせは二週間から1ヶ月も返信を待つこともあるとのこと、かなり不便としか筆者には感じられませんでした。

また「地域おこし」など地方活性化事業にテコ入れしているため「旅人の価値観で地域を救え」というような高度な要求をしています。地域で働かせてもらうだけでも大変なことだと経験している筆者を含めTSFメンバーの私たちには「身代金1億円よこせ」という具合にしか聞こえず「無理難題を押し付けているよな」としか理解できないです。

▶︎参考までに

SAGOJOはオススメしない

いままでの話の流れを考慮して、TSFのメンバーが心的外傷を酷く負う事態に怒りを覚えながら、SAGOJOはお世辞にもお勧めできないことは皆さんにも自明なことであると思います。

標津町で起こった関連に関する意見

SAGOJOは被害者を無視し、標津町の漁師企業である「波心会」との事業を継続する選択をしました。これ自体、私としても非常に許し難く極めて無礼な酷い対応であると言わざるを得ないです。

要点をまとめると以下の通りです。

  1. 標津町波心会およびゲストハウスでの事案は看過し難く、TSFメンバーを酷く追いやった波心会の経営者の愚行、および中標津町に拠点を置く仲介者による冷遇と波心会への取り繕い、そしてSAGOJOによる放置プレイは同じTSF所属の私としても看過し難く、全て取り巻きの関係者は社会人としての倫理観とコンプライアンスが著しく欠如している

  2. このようにSAGOJOが「塩対応」をしでかしたことは、標津町の波心会も含め資本金が不足しているためと考えられるし、本業の他に地域活性化の名目でNFTを利用して私服を肥やす目論見すら感じられる

  3. NFTでは既に多くの資金が集まっているようであるけれども、いわくつきの標津町のブラック企業が栄えるだけであって標津町に貢献するかは未知数である

  4. 前の項目 3. のように考える理由は、経営者が標津町の漁業組合を酷評し、果ては町政に不満を持っているあたりから察せられる

  5. とにかく波心会の経営者における人格問題に鑑み当人が地域貢献を正しく行えるかは確証が持てないし、それをほう助している関係者へ、NFTに投資をした方、標津町の住民の方々などを中心に、今後トラブルが発生したときは被害者を含めて、当人らに対して責任を厳しく追求するべきである

[関連情報]

▶︎波心会公式サイト

▶︎関連記事

▶︎波心会が経営する「ゲストハウス潮目」

地域おこし?TSFならこうするよ

旅系コミュニティなんて入らなくても、もっと簡単かつ安心して地域おこしに貢献できる方法はあります。筆者TSFが実行している方法として、皆さんにご提案できる方法は二つございます。ここでは、その方法について簡単に紹介します。

日雇いやアルバイトをする(または地域に就職する)

当たり前ですが、地域の課題は「人手不足」です。そして旅人の強みは「クールな頭」「体力」「根性」あたりです。トラブルは当たり前な状況で冷静な対応と判断は鍛えられています。TSFメンバーも25キロメートル先の中標津町まで夜中に逃走した事例のように、それくらいは歩ける体力もあります。そして、旅を続けること自体「根性」は座っているでしょう。

人手不足が深刻になりがちなセグメントでは、三拍子揃っている旅人は非常に貴重な存在です。日雇いや短期などで契約雇用し、地域に貢献できる確率は非常に高いですし、最近はタイミーシェアフルなど明朗会計(即振り込み)、コンプライアンス遵守、求人多数のシェアバイトの業者も出てきているので、昔より仕事にありつける確率は高くなったといえます。特にイベントバイトは高収入なので、積極的に探してください。

地域を愛する気持ちが強くなれば、その地域に地元就職するのもいいでしょう。そのためには人脈やコネを行動で獲得する必要があります。相当強い意志と覚悟が必要だと思ってください!!

地元の個人商店に投資する

あと大事なのは、地元の個人商店に投資することです!!もらったお給料を全国チェーンに投資しても全く地域活性化には寄与しないです。個人商店に積極投資すれば、地域も潤い雇用創出の機会が増えます。究極の仕事人は、そこまで考えて当然でしょう。

投資といっても、そんな堅苦しいものではないです。商店で品を購入すればそれでいいと思います。むろん募金・寄付や株式投資を行うのもいいですし、クラウド・ファンディングがあれば探して投資すればいいと思います。難しく考えず、できることから始めれば十分です!

⚠️⚠️⚠️注意⚠️⚠️⚠️ 
国内だけじゃなくて、海外でも同じことは可能ですが、ビザ要件には注意してください。あと地雷求人や言語の壁もあり、海外は国内よりハードルが高いので、慎重に準備してくださいね。

まとめ

この記事は、前回のノマドニアに対する批判に続いた暴露記事とはなりますが、同じく旅系を名乗る新興勢力「SAGOJO」に絡む事情と筆者の意見をシェアさせていただきました。

被害を受けた本人は非常に傷ついているとはいえ、筆者が感心したのは、本人は「学びを得た」と筆者に伝えたことでした。

それは、ひとことでは言い表しにくいでしょう。ただ、経済が停滞すれば悪徳業者が増え、それに関するリテラシーと旅人が労働者としての権利を保持および主張する大切さだに関連すると言えるでしょう。日本国民は長期の国内経済における停滞状態を経験中です。そうなると潰し合い騙し合いが横行する酷い社会が将来を曇らせていると言っても過言ではないでしょう。

筆者からも、被害を受けたメンバーのために、SAGOJO など使わずに、自力で可能な地域活性化を考えることを強くお勧めします。その経験は業者を通すより濃いものになるでしょうし、一生の宝となるでしょう。


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