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【採用関連】3C分析戦略~不動産・住宅営業編~

募集職種ごとにその職種に対する求職者ニーズや、イメージがあります。それらを把握し、自社の採用にしっかり落とし込むことができれば今よりも採用はグッと楽になるはず。今回は【不動産・住宅営業】をまとめました。

その1:求職者を知る

■求職者が企業選びで重要視していることは?
⇒ 「どんな商材を扱うのか」「報酬体系」を気にする求職者が多いため、これらの情報を具体的 に明記すると求職者の働くイメージが湧き、応募 につながりやすいです。

■転職を検討するきっかけは?
⇒労働環境:休日が少ない、残業時間が長い、ノ ルマが厳しい、雰囲気的に早く帰りにくい、仕事内容がきつい(電話500件以上/飛び込み200件 以上必須など)、年功序列など

⇒やりがい:売って終わりの関係性、専門性が身 につかない、人に迷惑をかけてしまっている(深 夜の訪問など) これらを解消するために転職を検討する人が多い

その2:採用競合を知る

■採用市場で競合となる企業は?
⇒働くやすさがに良い企業(年休120日、残業 20時間以下)や待遇面が良い企業(年収1000万、 前職給与保証、賞与200万以上)とバッティング する可能性が高い です。

■競合他社の採用要件・手法・選考フローは?
⇒未経験歓迎の求人が増えており、各社求人広告、 人材紹介、リファラルなど複数の手法を活用して 採用活動を実施。面接確約を使って求職者にアプ ローチをし、人事や現場で1次面接→社長や役員 の最終面接(意向上げ)の流れが多い。

その3:自社を知る

■採用における自社の強み・弱みは?
■自他のブランド力やネームバリューは?
■独自の商品やサービスは?
■給与・賞与や福利厚生は?
■仕事の面白み・やりがいは?

動機形成ポイント

「どんな商材を扱うのか」「報酬体系」について具体的に明記すると求職者の働く イメージが湧き、応募につながりやすいです。

(例)
■売買、賃貸など複数の業務を兼務するにしても割合はどの業務が多いか。 ■待受けもしくは既存顧客追客 か、新規開拓か。また、その割合を確認。
■インセンティブ制の会社が多いので、その詳細を確認。どのくらいの実績で、どれ程の年収になるのかのモデル。営業社員の平均年収など。

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