見出し画像

勉強会はどんなことが学べますか?にお答えします

こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)の CREATIVE BLOG です。


採用イベントでのアンケートや面接時に、ADWAYSの勉強会について

 「どんなことをしていますか?」

 「どんなことが学べますか?」

といった質問を受けることが多いと耳にしました。


クリエイティブチームには勉強会に加え、プロジェクトもたくさんありますが、これまでnote上ではあまりご紹介できていませんでした。

今回は、 たくさんの勉強会やプロジェクトの中から、デザインスキルや知識向上に関わるものをほんの一部ですが、ご紹介したいと思います。



クリエイティブチームの組織構成


ADWAYSのクリエイティブチームは、担当する業務内容とチーム編成が密接に関わっています。伴って勉強会やプロジェクトもチーム単位で行われているものが多いので、まずはクリエイティブチームの組織構成をご説明します。(2022年9月現在)

アドウェイズのクリエイティブチームには、
・広告事業デザイン制作を主に担当する広告領域チーム
・新規 / 開発系デザイン制作やCI事業デザイン制作を担当するサービスデザイン領域チーム
の大きく2つの部署があります。

広告領域チームは、更に広告対象のジャンルでチーム分けされています。
大きくゲーム系と非ゲーム系に分かれており、
非ゲーム系の中に書籍、金融・EC、その他全てとそれぞれ担当チームがあります。

サービスデザイン領域チームは、新設されて間もないため、UXデザインをメインに行うチームがあるものの、広告領域チームのように細分化はされていません。

このような大小様々な括りのチーム毎に、それぞれの業務や在籍するメンバーのスキルアップやキャリア形成を支える研修や勉強会、プロジェクトといった活動がたくさん行われています。

中には、チームという括りよりも、動画デザイナーやディレクターといった職種に特化したものもあります。
例えば、
広告領域/ゲーム担当の動画デザイナー向けにプログラム知識(JavaScript)の基礎習得や制作業務の効率化を図ることが目的のプログラム理解プロジェクトや、
広告領域/非ゲーム担当のディレクター向けで、デザイナーへの指示をスムーズにするための知見習得が目的の動画ディレクション勉強会といったものです。

さらに、チーム毎で行われている勉強会やプロジェクトをご紹介していきます。


広告領域チームならではの勉強会やプロジェクト

スキルアップの中でも、特に広告領域チームならではの勉強会が大小様々な規模で行われています。
大きな規模のものでは、広告領域チームに所属するメンバー全員を対象にした広告を掲載する媒体理解に関する勉強会が不定期に開催されています。

各チーム単位では、広告トレンドの把握や制作スキルの強化、広告効果の分析などをチームの特性に合わせた内容で行われています。

ネット広告プロジェクト
(非ゲーム領域/金融・EC担当)


【主な活動】
・動画制作勉強会(初級)
・バナートレンドの収集と言語化
・訴求の分析と蓄積



【開催例】
ケイパビリティ資料の作成と対象営業チームへの展開

広告理解力プロジェクト
(ゲーム領域/デザイナー)


【主な活動】
Tableauを活用し、自社クリエイティブの効果の把握と良好 / 不良クリエイティブを比較し考察を行う


【開催例】
プロジェクトの集大成として資料を作成し発表

デザイン力向上プロジェクト
(非ゲーム領域/書籍担当)

【主な活動】
・書籍ジャンル考察会
・考察するテーマを決めデザイナー全員でのデザイン考察会をする企画

【開催例】

・考察会

    - 恋愛漫画や転生系など、漫画のジャンルごとに他社、自社問わずクリエイティブ画像を収集し、どんな色合いやフォントが使われているか調べてみる
   - 自分たちが作る時にイメージを掴みやすくなるように「~っぽいデザイン」としてまとめてみる
・書籍や書籍バナー制作に関する知識・スキル勉強会
・書籍チームの制作ルール(着色バナーの作り方、静止画バナーの作り方など)を座学で学ぶ講義
・ワークショップを予定
    (帯デザイン制作、ディスプレイカード制作、静止画バナー制作など)

この他、非ゲーム領域チーム全体で行われているトレンド部では、
・〇〇っぽいデザイン考察
・Z世代に聞いてみよう
・おすすめのデザイン本について
といったお題のある雑談会を行っていたりと、開催方法や内容にもそれぞれのチームのカラーがあります。

また、直接的な制作スキルや知識だけでなく、デザインの意図をしっかりと説明できるようにするための言語化スキルの向上に繋がるような企画やテーマを設定するなど、スキルアップの内容も多岐に渡ります。


教育やキャリア形成に繋げる勉強会・プロジェクト

続いて、スキルアップのための勉強会やプロジェクトの中でも、教育やキャリア形成の役割が強いものをご紹介します。


教育に関しては、新卒・中途問わず、入社時研修が用意されフォローアップ体制が整っています。(研修制度に関してはこちらの記事を参考)

勉強会・プロジェクトでは、チームに配属後のOJTをサポートするものや、新たな職種へチャレンジできるような内容のものが開催されています。

新卒サポートプロジェクト
(非ゲーム領域/その他全て担当)


【目的】
・配属を迎えた新卒を対象に、より近い視点でサポートを行い、戦力化スピードを早める
・より汎用的な視点でのデザイン研修を行い、様々なジャンルに対応できる様になってもらう


【主な活動】
・デザイナー座談会

    - デザイン基礎(四大原則、フォント基礎、引き出しの増やし方など)

    - ディスカッション(ムードボード作り、その他特別課題)
・戦力化支援

    - 先輩との相談会

    - 制作物へのフィードバック

    - コミュニケーション、自己管理など、その他視点のフィードバック

【開催例】
お題(ターゲット/ジャンル)に沿って「自分ならxxxの理由でxxxな見せ方でデザインする」プレゼン→ムードボード制作→実制作

映像大学
(ゲーム領域/デザイナー)

【目的】
・主にゲーム領域の静止画担当デザイナーを対象としたAfter Effects(AE)勉強カリキュラム
・カリキュラム終了時に、実務制作ができる状態までスキルを向上させる


【主な活動】
プロジェクト内で講師がカリキュラムを作成し、生徒が受講する
カリキュラム:AE勉強会→脱初心者講座→エフェクト講座→実務課題→卒業
(参考:開校!「アドウェイズ映像大学」

ディレクター勉強会
(非ゲーム領域/その他全て担当)

【目的】
・社歴の長いディレクターの経験やこれまでの案件での挑戦について共有
・自身のスキルを整理し、強みを価値にかえる動きを考えていく
・ディレクターとしてより広い視野を持ち、能力や目標を限定させないためにモデルケースとなるディレクターの経歴を紹介する
・ディレクター間のコミュニケーションの活性化、サポートし合える環境を作る


【主な活動】
・ディレクター1on1とスキルの整理
・社歴の長いディレクターの成功談、失敗談の共有と質問
・各自の現状と悩みをシェアしてディスカッション


コミュニケーションの場を担う勉強会・プロジェクト

チームメンバーが中堅やベテラン層だけで構成され、各々異なる担当により横のつながりが薄くなってしまうチームは、勉強会やプロジェクトをコミュニケーションの場としての役割を兼ねることで担保しています。

ゲーム領域のディレクションチームは、中途入社のメンバーが多く、幅広い業界の知見を持っているのでお互いの知見共有の場に、
サービスデザイン領域のUXデザインチームは、各々が携わるサービスから得られる知見がそれぞれ全く異なるので、それぞれの業務上の知見共有の場にと、チームにより知見共有にもカラーがあります。

情報共有会
(ゲーム領域/ディレクション)


【主な活動】
・デザイン、広告、ゲームのいずれかをテーマに30分を持ち時間に発表
・月1回開催、2名でローテーション

【開催例】
・インタラクティブ領域の業務について
・映像技術考察
・某芸能事務所ジャケ写のデザインについて
・某玩具のプロモーションについて

UX共有会
(サービスデザイン領域/UXデザイン)

【主な活動】
・携わるサービスやプロジェクトの状況の共有
・業務で得た知見の共有

・ ・ ・

ご紹介した以外にも、制作物のフィードバックを行う会や業務効率化のためのプロジェクトなど、まだまだ、たくさんの勉強会やプロジェクトがあります。

若手メンバーの多いチームは、勉強会やプロジェクトも多い傾向で、常にチーム全体のスキルアップやクリエイティブの品質向上を意識しているように感じます。

経験の浅い方は、研修だけでなく、勉強会やプロジェクトも手厚いので安心していただけるのではないかと思います。また、経験豊富な方にとっては、知識やスキルの交換で幅を広げられたり、教える側となることでより深めたりしていただける場が多いと思います。



勉強会やプロジェクトのごく一部を駆け足でご紹介しましたが、少しでもイメージしていただけていたら、嬉しい限りです。


「この勉強会やプロジェクトをもっと知りたい!」
「こんな勉強会ってあるの?」

など、質問ありましたら、ぜひお気軽にマシュマロへ投稿してください。

・ ・ ・


チームミッションに共感いただける方を探してます

デザインの力を駆使してインターネット広告の価値観を変える
本来広告は商品の潜在的な魅力を届けるべきユーザーに届け人の心を動かす「出会い」のきっかけになるべきものです。
デザイン1つで広告の印象や効果は180度変えられます。
わたしたちは、デザインの力を駆使してインターネット広告の価値観を変えていけると信じています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?