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不登校 大切なことは学校へ行くことではない!

不登校で悩む両親に伝えたい。
断言する!
「大切な事は学校に行くことではない!」

大切なこと

お子さんが生まれたとき、
元気に育って欲しい。毎日笑ってくれるのが幸せだ。
そんなふうに思いませんでしたか?

日々を笑顔で過ごすこと。
それが最も大切であることを、今一度思い出してください。

毎日の笑顔に必要なのは「志」
「志」を持って毎日を楽しむことが最も大切です。


「志」

大人が志を考えると、実にややこしく難しい。
社会を変えるような志は、子供が成長していきながら膨らませていくもの。
親が考える必要はないし、どれだけ考えても、本人の想いとはピントがズレるだろう。ましてや、「そうあらねばならぬ」などと思ってしまったら子供にプレッシャーを与えるだけになってしまう。


小さな志

大きな志を抱くには、目の前の志を遂げる経験の数で決まる。
それは、大人の目線から見れば小さな志かもしれない。
くだらないことかもしれない。

しかし子供は、数えきれないほどの小さな志を抱き、幾度も踏み出して成長していくことを思い出して欲しい。

例えば・・・
自宅から買い物先のお店まで、空き缶を蹴りながら行く。
バス通りを歩き、全てのバス停のイスに座って写真を撮る。
遠くまで自転車で遊びに行く。
近所の山で遊ぶ。川で泳ぐ。
工作を楽しむ。

バカバカしいと思う内容かもしれないが、子供なら楽しいと思うはずだし、真剣に取り組む姿があるはずだ。

子供が抱く「志」は、年齢とともに必ず大きくなる。
好きなことをする。
やりたいことをやる。
初めてのことに挑戦する。
試行錯誤を楽しむ。
達成感という喜びに包まれる。

その喜びが、次の志となる。

子どもが目を輝かせて日々を過ごし成長していく姿を、両親が大喜びしながら応援しなければ、誰が心の底から喜んでくれるんだろう?


家族で楽しむ時間は学びそのもの

子供が抱いた、大人から見れば小さな志を、積み重ねること。
自力で走り出せないなら、家族で遊びにいくといい。
そこで大切なことは、志を抱いて達成する姿を見せること。

そのため、最初の遊び方は、必ず両親が大好きで楽しいことをするべき。
夢中になって遊んで大喜びする姿は、子供にとって最高の力の源となる。

子供から「やりたいこと(遊び)がある」と言い出したら、次の遊びは子どもが選ぶ。
そうして、自分の力で踏み出すことを覚えていく。
好きなことに向かって踏み出す原動力は、両親の夢中の笑顔と、自ら抱いた志のはずだ。

学校に行くことなど、日々を笑って過ごすことができた、その後に考えればいい。その頃には「行きたきゃ行く」そんな心が育っているはずだ。


元不登校

今はおっさんなので昔話になりますが、私も小3から中2まで不登校児童でした。長い不登校でしょんぼりしていた日々から、好きなことに向かい始めたときの心が輝く変化は、今でも鮮明に思い出せます。
学校に行くことよりも、志を抱き喜びに向かう力の方が、はるかに大切だと、身をもって感じています。
それ以上に大切なことなどありませんから。

そして、日本中の子供達に心の底から笑う素晴らしさを覚えて欲しい。


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子供の心が育つ本気の遊びと、大人への学びを講座・講演などで提供。
そして、アウトドアレジャーの企画運営も行います。

子供の心は「あそび」を通じて劇的に成長する。
そのための大きな秘訣をご両親に学んで頂くことで、子供の心の成長は一気に加速します。

不登校、発達障害・・・子供の笑顔で悩む方。
鼻血が出るほどの喜びを子供に伝えたい方。
子供に心からの笑顔を届けていきましょう!

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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