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明るく、にぎやかに。事業の現場をチームで支える。【コーポレート:安岡裕樹】

急成長のスタートアップとして興味はあるけれど、電波や通信の専門知識がないと難しいのでは……?エイターリンクのコーポレート部門にエントリーを検討している採用応募者の方からは、そんな質問を寄せられることが多々あります。さて、実際はどうなのでしょうか? 異色の学歴&経歴を持つ安岡さんに、忖度抜きで語って頂きましょう。(note編集部)


猛烈なスピードで組織の礎を作り上げる経験を。

各種AirPlug™️製品の量産に向けて、膨大な業務や課題が次々と発生するエイターリンク。創業3年目のスタートアップは、人間に例えるなら生まれたばかりの赤ちゃんのように、日々ものすごい勢いで発達しています。

組織の礎を築くもっとも重要な時期に立ち会える機会は滅多にありません。ましてやグローバルトップを目指せるだけの技術を持つ企業となれば、一生に一度めぐり会えれば幸運と言って良いでしょう。大学院を修了後、大手メーカーで6年間働いてきた安岡さんも、その千載一遇のチャンスに惹かれてエイターリンクへの転職を決めました。

「前職に対する不満は全くありませんでした。学生の頃から友人だったCEOの岩佐とは、かねてから『いつか一緒に働こう』と話していたんです。2020年夏にエイターリンクが誕生し、想像以上のスピードで事業が拡大するにつれて、岩佐からのメッセージの熱量が増してきたといいますか……最後のひと押しは「とにかく来て!」と」(安岡さん)

前職に後ろ髪を引かれつつも「自分たちの手で組織を育て上げて会社を上場させる」という大きな夢に挑戦してみようと覚悟を決めたと言います。CEOの岩佐さんから、それほど熱烈なラブコールを送られた安岡さんは、いったい、どのような専門性の持ち主なのでしょう。

化学から法学へ。

安岡さんは、学部では応用化学を専攻していました。配属された研究室では、ナノテクノロジー・電気化学反応を活用し、リチウムイオン電池や太陽電池級シリコンの製造に向けた反応解析などについて研究してきました。しかし、大学院への進学を考えていたときに、安岡さんはふと立ち止まります。

「待てよ、せっかく大学院に行くなら法律も学んでみたいな……」

高校時代に倫理を学んだ際、さまざまな哲学に触れ、社会の構造や法の成り立ちにも興味を持ったという安岡さん。大胆な路線変更で法学政治学研究科に進学、周囲を驚かせました。大学院進学後は法律の猛勉強の日々でした。

前職の採用面接では法務を希望したそうですが、配属先は予想に反して「営業」。安岡さんは、宇宙の人工衛星や地上システムを手掛ける営業部門に所属となりました。くしくも、学部で学んだ理系の知識と、大学院で学んだビジネス関連の法知識が両方とも活かせる職場だったそうですが、予想していなかった業務に、どのような気持ちで取り組んできたのでしょう。

「宇宙の事業では、受注前の活動も含めると一つのプロジェクト期間が5,6年、長いものでは10年以上の長期に及ぶものもありますので、社内外の様々な立場の人と連携し、長いスパンで物事を進めていくことが重要でした。あるべき姿から逆算して、自分が何をすれば、次にバトンを受け取った人が仕事を進めやすいか。それを日々考えてきました」(安岡さん)

自分1人のキャリアパスに固執せず、下手をすると年単位で納期が遅れてしまうビッグ・プロジェクトを鳥瞰的な視点で推進してきた安岡さん。エイターリンクに絶対必要な存在だと岩佐さんが感じたのも頷けます。

エイターリンクでは現在、幅広くコーポレート業務全般に関わっているそうですが、電波や通信などの専門知識が必要とされる場面はあるのでしょうか。

「知識」よりも「常に新しいことを学ぶ姿勢」が大事

「私自身、電波や通信の専門家ではありません。大切なのは、分からないことがあっても抵抗感なくどんどん学んで取り入れる姿勢があるかどうか。社内のメンバーとコミュニケーションを密にとって、技術部や事業部がいま何を求めているのか、常に現場の感覚をキャッチできるスキルの方が重要だと思います」(安岡さん)

コーポレート部門というと、テレワークで自身の担当業務を黙々とこなすイメージを抱く人も多いかもしれませんが、組織の礎を築いている真っ只中のエイターリンクでは、コーポレートチームと技術部・事業部が一丸となって課題を解決し、日々の業務を遂行することがほとんどなのだそう。

技術部メンバーや事業部メンバーとはもちろん、渉外、経理、人事、労務担当など様々なメンバーとも対面で小まめにやりとりするのが日常です。会社の事業を円滑・着実に進めるためには何から優先して取り組むべきか。情報を整理し、話し合いながら進めています」と安岡さん。日々多くのタスクをこなしているようですが、穏やかな笑顔からは重々しさを微塵も感じません。

「成長のため多くの課題を解決する段階に会社があるからこそ、ポジティブに仕事に取り組みたいです」

今後アメリカやドイツなど海外にも拠点を構える計画があり、学ぶべきことは無限にあるエイターリンクのコーポレート部門。エンジニアチームに負けず劣らず、自分の可能性をどんどん広げていく意欲に溢れるメンバーが、力を合わせて仕事に励んでいます。



エイターリンクでは、一緒に働く方を募集しています!少しでもご興味をお持ちいただいた方は、ぜひ以下ページも覗いてみてください。

エイターリンク公式HP:https://aeterlink.com/

エイターリンク公式採用ページ




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