穏やかに健やかに(๑´◡`)_旦

元・穏やかに健やかに(83歳)

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最近の記事

何も持たない生き方:所有しないことの自由と責任

相変わらずの賃貸暮らしである。今後も持ち家に移り住むことはないだろう。 また、自動車の運転免許を持っていないため、車なしでの生活を送っている。 結果として、ローンを組むことなく、負債ゼロで暮らしている。 何も持たない生き方は気楽である。 地震で家が壊れても、別の場所に住めばいいだけだし、自動車で事故を起こすこともない。 何も持たないことは責任を抱えないということであり、それがメリットである。 最近ミニマリストが流行っているが、意識してミニマリストを志しているわけで

    • 夢に生きる:現実の制約を超えて

      30代の頃は4時間睡眠を毎日のように続けていたので、夢もほとんど見なかったように思う。 しかし、最近は生活を見直し、7時間ぐらいは寝るようにしている。よく夢を見るし、起きた後もなんとなく夢の内容を覚えている。 ある意味、夢はどんなドラマよりも面白いかもしれない。 基本的に、夢というのは自分が経験したことや考えていることが反映されているはずだ。 そのため想像の範囲内で展開するが、時として自分でも考えつかないような展開を見せることがある。 また、夢の中では自分はまだ若く

      • 地獄に落ちる覚悟と、すぐに逃げる勇気。あなたに必要なのは?

        落語家になった大学時代の後輩が、真打ちに昇進した。 落語から離れて久しいので、今の落語家のことはよくわからないが、特に厳しい師匠のもとで修行したらしい。 その厳しい師匠のもとで(しかも女流で)真打ちに昇進するというのは、相当大変なことだっただろう。 (そう書くと特定されそうだが、閲覧数も少ないし、別にいいか) 真打ちになるまでには、何度もやめようと思ったことがあっただろうし、実際に、クビを言い渡されたことも一度や二度ではなかったらしい。 どうしてそこまでやめずに必死で

        • 他力で生きる:人生を豊かにする見えざる力

          最近、「梅原猛の『歎異抄』入門」を読み返して、やはり「他力」だな、という思いを強くした。 他力とは、我々煩悩に満ちた凡夫には、自力で自分を救うことはできない。阿弥陀仏の働き(他力)によって救ってもらおうという考え方だ。 浄土真宗の信仰がなければ、「阿弥陀仏」を「神」に置き換えてもいいし、「天地の働き」「大いなる力」いろんな言い方ができる。 とにかく、それらの働き(他力)に任せるということだ。 我々は何でも自分でやっているように考えているが、実際には自分でできること、自

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