私の世界は、
朝から晩まで、一日中、決断の連続だ。

起きる、と決めて、布団から出る。
トイレへ行くのが先か、
台所へ行ってお湯を沸かすのが先か、
どちらにするか決める。

いつものコーヒーを、いつものように淹れて、
朝食は、パンとコーヒーにする、と決める。

化粧はどうする？
アイシャドウはピンク系か、ブラウン系か、
垂れ目メイクか、吊り目メイクか、

服は、何を着る？
白でまとめるか、黒に落ち着かせるか、

今日は、たくさん歩く予定だから、
淡色のスニーカーを履く。
それに合わせて、服も淡色にしよう、と決めて、

ピアスはコレで、指輪はコレで、

､､､って､
起きてから、出かけるまでの、
ほんの一時間のうちにでも、
決断することで、いっぱいなのだ。

出かける時は、
左足から靴を履いて、右手でドアを開け、右手で鍵を閉める。
いつものルートで、駅まで歩き、いつもの電車のいつもの車両に乗って､､､

と、習慣化されて、無意識にしている行動も、
最初は、意識して決断していたはずだ。

左足から靴を履いて、ドアを右手で開ける､､､は、いつからなのだろう。
癖のようになっているが、
最初は、どの様に行動するか、意識して、
決めていたのではないか、と思う。

私は、私の決断があってこそ、行動できている。
決断＝決めること、
それ無しで、行動することはできないのだ。

意識的にも無意識のうちにでも、
ずっとずーっと、決断の連続なのだ。

決めて、決断して、行動して、
その行動が繰り返されると、それは習慣となり、
その習慣が、いつしか、ワタシ、となる。

ワタシは、私の性格となり、私の世界となる。

明日は、少し、いつもと違う決断をしてみよう。

いつもと違う決断は、いつもと違う行動になり、
私が、いつもと違う行動をすることは、
私の世界が、いつもと違う様に展開していく、
ということだ。

面白そうだ。

明日から、なんて言わず、

今夜は、一時間早く寝て、
明日は、一時間早く起きることにする。

いつもは、夜に書いているnoteを、
朝イチで書いて、仕上げてしまう、

なんてのも、良さそうではないか。

きっと、
一日の流れが、いつもと違ってくるはずだ。
私の世界に、新しい展開が起こるはずだ。

最後までお読みいただいて、
ありがとうございます。
とても嬉しいです。
力をいっぱい頂いています。感謝です。