今日から自分の年表を書くことにしました。自分のことを知らないと自分のことを活かせないですよというスタッフからの一言がきっかけでした。

以前回顧録を書いたことがあったのですが、それではまだまだ足りないらしいです。

自分自身のことを見つめなおすいい機会だと思って、今日から書きたいと思います。

私は和歌山県の北部にある九度山町というところで生まれました。

九度山というのは、弘法大師空海のお母さまがいらっしゃった慈尊院がある町で、弘法大師は月に９度お母さまに会いに来たことからつけられた地名です。

でも私が母のおなかの中にいたのは、弘法大師が開山した高野山。父がその街の派出所で警察官をしており、官舎に住んでいたらしいです。母は専売公社(現ＪＴ)の工員で、その頃には珍しくフルタイムで働いており、毎日１時間以上かけて仕事に通っていたらしいです。大きなおなかで、電車とバスに１時間も揺られ、ほとんどの人が専業主婦になる時代に辞めずに、ＪＴ橋本工場がなくなるまで３７年間働き続けました。粘り強い性格は母に似たのだと思います。

明日は、私の生まれた日のことを書きたいと思います。

#振り返りnote