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息子の褒め言葉

51歳になると、誰かから褒められることが少なくなるのは同世代の方なら共感できるかと思います。私自身、仕事上の立場もあり、長らく褒められる機会はめったにありませんでした。自分で自分を褒めることも得意ではなく、それでも自己肯定感はそれほど低下していませんでしたが、最近では顔に疲れが表れ、子供の頃からの容姿コンプレックスが再び気になり始めました。

ある日、その悩みを話すと、「息子さんがいるなら、彼にママは可愛い?って聞いてみたら?」という助言を受けました。そこで、思い切って中学3年生の息子に尋ねてみました。「ねえねえ、ママってかわいい?」すると、息子は迷うことなく、「かわいいに決まってる」と答えました。

その答えに、私は本気でほっとしました。息子からの無条件の愛情が、私の自信を取り戻す手助けとなりました。夫がなかなか褒めてくれなくても、息子がそばにいてくれることが心強いです。もちろん、息子も無理やり言わせられたのかもしれませんが、彼の一言で、母としてまた少し頑張ろうという気持ちになりました。

私のように自信を失いがちなお母さんたちへ、
息子や子供たちの存在がいかに大きな支えになるか、改めて感じさせられました。息子がそばにいることで、私たちは自分自身を再評価し、前向きに歩んでいけるのだと思います。

 

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