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娘への思いと父の教え

私の自己認識のために年表を作成することにして、12日目を迎えました。

中学時代、本当にいやな子だったと思います。群れることなく、いじめられても仕方ないと割り切れるタイプでした。落ち込んだときに励ましてくれる近しい友達もいたおかげでもあると思います。

最近、一番下の娘が小学5年生になり、無視されることがあると打ち明けてきました。親としては心が痛みますし、心配です。娘は末っ子らしいのびのびとした性格で、さらに年齢よりも幼い考え方なので、お友達に嫌なことを言ってしまっている可能性があるかもしれません。ただ無視するのは違うと思いますが。

そこで、娘に話しました。

「無視されたっていうけど、もしかしたら聞こえてなかったってことはない?」

「無視されたお友達にあんじゅが知らないうちに嫌なことをしてしまったかもしれないよ。」

「無視されたからって無視したら、同じようにお友達に嫌な思いをさせるからあかんよ。普通にしといて。」

いろいろ話した後、最後に、

「人と人はちょっとしたことで誤解が生まれるから、相手をわかろうとしないといけないんよ。あんじゅがお友達のことをわかりたいと思うことが大切やで。それでも仲良くなれないときもあるかもしれないけど、ママはあんじゅのこといつも大好きやで!いつも味方やで。」

これは、よくよく考えると、私の父が私に言ってくれた言葉です。父は「大好きやで」とは言ってませんでしたが。言葉に出して伝えることで、娘に安心感を与えられます。

父に守られていたなと再認識した12日目でした。

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