【この本好き】僕とおじいちゃんと魔法の塔
主人公:両親と子どもの関係について疑問をもち始めた小6の男の子
家族から巣立ち,一人暮らしを始めます。
親や弟妹が嫌いなのではなく,この家族の形には納得できないのです。
主張を貫きながらもお父さんお母さんに「子どもを一人の人として見てくれ」という説得を続けます。
助けてくれるのは亡くなって幽霊になった元画家のおじいちゃん
「親は必ず正しい」のかと疑問符を立て,行動する姿は
反抗心を覚えだす思春期に,自分を肯定してくれる存在でした。
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