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人付き合いが苦手なタイプ6はいるのか 2023年11月【6】

エニアグラムという性格類型論がある。ある時には胡散臭いと思い、ある時には没頭する。長年これをくり返している。

出会ったのは今から十数年前、20代前半の頃だったと思う。図書館で鈴木秀子『9つの性格』を見つけて読んだ。高校時代に不登校になってから、人の心に関する本を多く読んできた。その流れで読んだだけで、特に大きなきっかけがあったわけではない。

それから様々な書籍やウェブサイトで学んできた。タイプチェックをした回数は数えきれない。概ねタイプ1、4、5、6、9のいずれかになる。

自分ではタイプ6だと思っている。ただこのタイプは、協調性に富んでいて、集団とうまくやっていけるという。そこが高校時代からずっと人間関係をうまく築けず孤立してきた自分と一致しない。

私は他人といる時は、基本的に協調する。だから「他人と協調する」という項目にはチェックが付く。でもそれが苦しくて長続きしないのだ。学校は不登校だったし会社にもいられない。集団行動がきつい。こういう人間を「協調型」と言えるのだろうか。そこが長年の疑問なのだ。

タイプ6は自分と敵対する人間がいる時、徒党を組んでその人を孤立させる傾向があるという。私はそういうことをしない。というかできない。そもそも徒党を組めないからだ。

私の反抗方法は、その集団から離れること。とにかく私は、集団から抜けることばかり考える。

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実は今日(2023年11月18日)、エニアグラムのファシリテーターと話す予定だったのだが、諸事情により延期になってしまった。「ついに長年の疑問が解決する」とワクワクしていたので残念だ。

中止ではなく延期だから、待てばいいだけ。しかしじれったい。それでこの記事を書いた。新たな日程は12月11日。私のタイプは何だと判断されるだろうか。待ち遠しい。

もし自己判断通りタイプ6なら、ぜひとも上記の質問をしたい。

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ネット上にも、自分のタイプを知るためのチェックリストがある。

ただこういうのは自己申告だから、実態を反映しないことが多々ある。自己中心的な人が、自分は思いやりがあると思っていたりするものだ。あるいは自分に厳しい努力家は「私は怠け者」にチェックを入れてしまう。

だから専門的にエニアグラムを学んだ人と対話をして、客観的に評価してもらう必要があると言われる。

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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…

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