【推し短歌】"推し"ということば

「推し」って不思議な言葉だなと思う。使いやすいけど、言うのは気恥ずかしいような、すごく微妙な言葉。そんな「推し」という言葉にまつわる短歌です。 思いなら　どっちが強い　"推し"と"ファン"　 ノートにかいて　不等号をつけた 「推しです」「ファンです」は似てるようで違う。 私の感覚だと「推し」のほうが軽くて言いやすい。 もし言われたとしても「あざーっす」って返せちゃう。 でも仮に「胡坐家さんのファンです！」だなんて言われた日にゃ、そんな風に言ってもらえる人間じゃございません

【推し短歌】"推し活"短歌

推しへの思いとは少々違うけれど、「推し活」にまつわることを短歌にしてみました。 高揚を　はらんだ車内も　人まばら　同担見つけて　ピースサイン ライブ帰りの電車内、最初のうちはタオルを首にかけ、キーホルダーでいっぱいのバッグを下げたファンで満員だったけれど、段々とその数も減っていく。心細くって照れくさくってタオルをバッグにしまったその時、がらがらの車内でふと見たはす向かいのシートに、同じツアータオルをバッグからちらりとのぞかせた「同志」を発見。思わず嬉しくなってしまった出来

【推し短歌】推し仲間とずっと

歳とともに推し仲間が減っていく。 生活環境が変わったり、時間が合わなくなったり、飽きたりして減っていく。 25年推しているミュージシャンがいるが、一緒にライブに行く仲間はいなくなってしまった。でもSNSで交流したりファンミーティングに行ったりして新たな仲間を作るのは億劫。 そんなわけでしばらくは1枚だけチケットを取って、おひとり様ライブを楽しんでいたのだが、やはりライブの後の高揚感を共有する仲間が欲しくなってきた。 そこで私が引きこんだのは、時間と体力、そしてお金がある

【SS漫画】GEMINI→（前編）

SS漫画『GEMINI』の続編・完結編となります。よかったら『GEMINI』のほうもお読みください。 『GEMINI→（後編）』に続きます。

【SS漫画】GEMINI→（後編）

こちらは『GEMINI→』の後編になります。 以上でスクリーンショットを使った漫画『GEMINI』シリーズは完結です。読んでくださってありがとうございました！ 【おまけ】「或る研究者の手紙」

【SS漫画】GEMINI（前編）

仮想世界で撮影したスクリーンショットを使った創作漫画『GEMINI』です。続編の『GEMINI→』と合わせて完結となっています。どちらも長いので前編と後編に分けました。 20XX年。人型兵器GEMINIの暴走によって、世界の大都市のほとんどは壊滅する。廃墟の街と化した日本の新池袋で、ロボット技師の蒲生は損傷状態にあるGEMINIを見つけ――。というお話です。 『GEMINI（後編）』に続きます。その後の記事はこちらから！

【SS漫画】GEMINI（後編）

※こちらは『GEMINI』の後編です。 完結編の『GEMINI→』に続きます。

【創作SS絵本】Déraciné（デラシネ）①

仮想世界で撮影したスクリーンショット(SS)を使った絵本です。 大戦で人類が滅亡した世界で、無人になったまま空中を彷徨う巨大戦艦のおはなし。全３部です。

【創作SS絵本】Déraciné（デラシネ）③完

【創作SS絵本】Déraciné（デラシネ）②

メタバースでオトナの遊びを愉しむ(後)

SecondLife（セカンドライフ・SL）というメタバースで楽しめる「オトナの遊び」についてのコミックエッセイです。 後編では「SLの性産業」「オトナの遊び場の衰退」「SLオトナ遊びは下層世界？」について。全５話。 ①性産業編Ⅰ「SLの性産業ってどんなもの？」 ②性産業編Ⅱ「おばさんやネカマと遊んで楽しいの？」 ③性産業編Ⅲ「スマートに遊ぼう！」 ④「オトナの遊び場の衰退」 ⑤最終回「仮想世界のオトナの遊びは"下層世界"？」 メタバースのオトナ遊びについてのコミ

メタバースでオトナの遊びを愉しむ(前)

SecondLife（セカンドライフ・SL）というメタバースで楽しめる「オトナの遊び」についてのコミックエッセイです。 前編ではその楽しみ方について。全６話。 ①「SLの大人遊びってなに？」 ②「オトナ遊びで何ができるの？」 ③「オトナ遊びってどうやるの？」 ④「オトナ遊びに必要なアイテムは？」 ※公開当初、内容がオトナすぎて記事が削除されたので、消されてないかビクビクしてる描写があります… ⑤「オトナ遊びってどこでするの？」 ※まだ削除にビビってます… ⑥「SL