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【14/365】 何をするかより、どうありたいかを考える


読書が好きなことは、前にnoteで書いた。



今日は最近読んだ本のこと。


この本は、

「20代を振り返り30代をどう歩むかを明確にしよう」

という思いで大事に、ていねいに読んだ。
 
50章それぞれにうなずきながら、時に立ちどまりながら読んでいたけど、中でも印象に残った部分は、

「夢や目標は描かない。価値観やモノサシは大切にする」という章。

20代のころは、「夢」とか「目標」とかを描き、実現していくことこそ正義!と考えていたわたし。30代に突入したとたん、「夢」とか「目標」ってコトバが薄っぺらく思えてしまってた。(もちろん夢や目標をもって努力している人は大好きだし、尊敬してる)
 
もっと言えば、ありがたいことに夢とか目標とか、20代でやりたかったことがある程度実現できて、30代に何を為すべきかがわからなくなっていたのが正直なところ。
 

この章で「何をするか(to do)」にとらわれすぎず、「どうありたいか(to be)」を考えることで、これから自分が大切にしていきたいものがクリアになっていった。

去年からずっと悩んでいたキャリアについても、「to be」のモノサシのおかげで、ある程度方向性が見えた。
 
(そう思うと、読書というのは1000円程度の投資で、自分の人生を前に進めてくれるという点でのコスパは半端ない。本当、惜しみもなく自分の経験を本にまとめてくれる著者の方々へ超絶リスペクト)
 
書店に所せましと並んだ自己啓発本は、なんだか読んだだけで満足して終わっちゃう気がして好きじゃないけど、これは元々面識がある方の言葉。

その言葉が秋元さんの実績や行動とセットになっているからこそ、説得力があってどの言葉もすーっと自分の中に入ってきた。読了後、ぐんと前を向ける、オススメの一冊。
 
20代とはあるけれど、いくつになっても大切にしたいことばかり。

さて、本を読んだあとは行動とセット。
また読んだ本のレビューについて、noteで紹介することにしたい。

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