見出し画像

年上の部下

昇進試験の際、かなりの確率で質問されます。
「異動先に年上の部下がいた場合、組織運営のうえで心がけることは?」 

面接マニュアル等を見れば、王道の答えはわかります。
経験と意見を尊重する、頼りにしていることを意思表示する、けれど決定権が自分にあることは譲らない。

しかし、これもまた言うは易しだと思います。組織のリーダーって、いろいろありますね。単純に見えますが、それを実行することはなかなか…

ここで、少し視点を変えてみます。やはり、組織の中では、ある程度は出世しておかないと苦しくなるのではないかということです。

扱いにくい年上の部下の立場に立てば、かわいげのない年下の上司ということになります。翻って、年下のリーダーに言わせれば、だったら俺より偉くなってくれよ、と。

年功序列、これがいいのか悪いのか、議論がありますね。昔よりも崩れてきているのは確からしいので、この問題は、増加傾向にあると思います。

40代、まだ会社人生は折り返しにも達していません。ですが、今後の方向性を定める重要な時期だと感じています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?