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2050年のスポーツ[エクソスケルトン・パルクール]って知ってる?

今回は、2050年のスポーツを紹介します。もちろん、2019年に生きている一般人なので2050年のことは分かりません ^^) そこで、想像と妄想をフル回転させて未来に行って来ました。

2050年の人気スポーツ【エクソスケルトン・パルクール】

エクソスケルトン・パルクールとは、エクソスケルトンスーツを装着して、パルクールをするという、パルクールの進化系です。
エクソスケルトン・パルクールってなんだ?を説明する前に、前提知識として必要となる パルクール と エクソスケルトンスーツ について説明します。

パルクールってなんだ?

パルクールは、2019年に実在するスポーツで、さまざまな障害物を自分の身体能力だけで素早く、そしてアクロバティックに通り抜けるスポーツです。跳び箱をカッコよく飛ぶって言うとわかるかな?この「カッコよく」がパルクールの魅力です。障害物はなんでもありで、街中にある柵や壁だったり、ビルからビルへ飛び移る超危険なパフォーマンスもあります。

※アクロバティックに障害物を通り抜けるカッコイイスポーツだ!

2050年のエクソスケルトンスーツってなんだ?

2050年のエクソスケルトンスーツは、人工筋肉・センサーあとは極小サイズの機械を至る所に搭載した服のことです。着た人間の運動能力を何倍にも増幅します。
ただ、運動能力を高めるだけではなく、スーツを着た人に危険があるとスーツが判断すると、スーツが勝手に動き危険を回避します。転びそうになってら転ばないように助けてくれる。超便利なスーツです。

※スーツが転ばないように助けてくれる

エクソスケルトン・パルクールってなんだ?

いよいよ本題、エクソスケルトン・パルクールを説明します。パルクールは難度が上がれば超危険です。でも難度を上げるほどにアクロバティックなパフォーマンスができます、つまりカッコイイ。だからどうしても、危険な障害物に挑戦したくなる。『魅力的なパフォーマンスがしたい!でも、大けがはしたくない』という声に応え、エクソスケルトンスーツを着てパルクールをするスポーツが生まれました。
エクソスケルトンスーツを着ていれば、アクロバティックに失敗しても、自動で回避してくれる。ただ回避するだけでなく、パルクール用にカスタマイズされたスーツはアクロバティックに回避してくれます。おかげで、選手が大ケガすることはなくなり、カッコイイので選手も観客も楽しめるって寸法です。

「じゃあ、アクロバティックな動作は全部スーツに任せたら?」っと思うかもしれませんが、そこはスポーツです。勝敗を決めるルールがあります。全部スーツに任せていたら、勝てないようルールがあります。
次から、エクソスケルトン・パルクールの競技内容を紹介します。
エクソスケルトン・パルクールには、ノーマル、バトル、スナイプ、ハードの4つの種別があり、種別ごとにルールがあります。

(ルール紹介)種別① ノーマル

・スタートとゴールがあり、障害物を通り抜けながらゴールを目指す
・制限時間内にゴールをする
・競うのはポイント
・スタート前に100ポイント持っている
・アクロバティックなパフォーマンスは加点
・スーツに補助されると減点
・減点はリアルタイム
・持ちポイントが0(ゼロ)になると終了
・制限時間内にゴールできなければポイントは0(ゼロ)
・ゴールしたときの残り時間はポイントとして加算
・ポイントの高い方が勝ち

※ポイントの加点・減点について※

ポイントの加点・減点は、スーツ内臓のセンサーから収集された情報により、難易度やAIの利用率などがリアルタイムで算出されます。

(ルール紹介)種別② バトル

・基本ルールは種別①と同じ
・2人の選手が同時にゴールを目指す
・どちらかがゴールすると、ゴールしていないもう一方の選手は、ゴールするまで減点が続く
・相手選手への直接的な妨害は禁止。減点・失格の対象となる
・間接的な妨害は可。妨害に使用する物体は、コース中にあるものを使用

(ルール紹介)種別③ スナイプ

・2人の選手で先攻と後攻に分かれる
・一方の選手が種別①のルールでゴールを目指す。
・もう一方の選手はライフル銃で狙撃する。銃といっても実際に玉は飛ばない。銃とスーツにある各種センサーで当たり判定を計測する。
・ライフル銃で狙撃されると減点。
・ポイントの高い方が勝ち

(ルール紹介)種別④ ハード

・ルールは "種別① ノーマル" と同じ
・ただし、障害物の難易度が高く、スーツの補助が必須
・積極的にスーツを使わないとゴールできない
・減点を抑えて、より速くゴールするのが秘訣
・右足だけAIを利用するなど、AI利用の割合をできるだけ減らしポイントの減点を抑える
・スーツの使いどころを見極めが重要になる

ただのスポーツじゃない。社会貢献スポーツだ!

2050年では、エクソスケルトンスーツは普段の生活で利用されるくらい普及しています。
エクソスケルトン・パルクールにより、選手の着ているスーツからさまざまな情報が集められ、それら情報は、今後のスーツ改善に役立てられます。普段の生活で使用するスーツはこのように改善され、運動能力の補助だけでなく、自然災害や不慮の事故から人を守るスーツとしても重宝されています。

つまり、エクソスケルトン・パルクールというスポーツは、単なるスポーツではなく、人々の安全を守るという社会貢献の側面も持つスポーツなんです。

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※さいごに

#30年後あったらいいな のお題企画に参加したく。未来のスポーツを妄想してみました。実用化に向けて開発が進められているエクソスケルトン(強化服)やエッジAI(内臓コンピュータ内でAI処理を行う)などの技術で、『こんなこと起こるのでは?』と、想像するのは楽しかったです。
もう1つ、美を追求するスポーツも思いついたのですが、ブログに書くかは検討中です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。また、別の記事でお会いできることを楽しみにしています。

(追記:2019年1月19日)

「美を追求するスポーツ」も書きました。構想からブログに書くまで2週間くらいかかりましたが、なんとか書けました。ふぅ


こんな弱小ブログでもサポートしてくれる人がいることに感謝です。