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2050年のスポーツ[フィギュエアースケート(Figure-Air-Skate)]って知ってる?

2019年の皆さんこんにちは、2050年からやってきた者です。
今日は、皆さんに2050年のスポーツ[フィギュエアースケート]を紹介します。このスポーツは、人間と動物が、空を舞い美を演出する生物混合の団体競技です。何を言っているかわからないですか? 大丈夫です、ちゃんと説明します。

■ 目次
・フィギュエアースケートとは?
・2050年のデバイス『エアースケート』とは?
・動物にエアースケートを装着するときに必要なもう1つのこと
・も1回、フィギュエアースケートとは?
・美の演出だけじゃない、もう1つの重要な目的とは?

フィギュエアースケートとは?

フィギュエアースケートとは、「エアースケート」というデバイスを装着した人や動物が宙を舞い美を演出するスポーツです。
エアースケートとは?動物が演技する?なにやら謎の言葉が飛び交いますが、これから説明していきます。

2050年のデバイス『エアースケート』とは?

エアースケートとは、拳サイズの小型ドローンのことです。サイズは小型ですが、大人の体重を空中に浮かせるに十分なパワーがあります。腕や足などに装着できるようになっていて、使用する際は、1つが故障しても問題無いよう複数のエアースケートを装着します。エアースケートを装着した人は、空中を自由に移動できるようになります。

エアースケートは、ウマや牛などの動物に装着することで、動物の空中輸送などに使用することが可能です。災害などで取り残された動物の救助などに利用されます。

ウマにエアースケートを装着した図
(想像力を高め、ウマに見えるよう脳内で補完ください)

動物にエアースケートを装着するときに必要なもう1つのこと

エアースケートを使うには、それなりに訓練が必要です。そのため、動物にエアースケートを装着しても、動物がエアースケートの使い方を理解するのは困難なため、自由に空を飛ぶことはできません。
そこで、動物の脳と人の脳をリンクさせます。動物の視覚、聴覚、感覚などを人の脳に伝送し、人はその情報をもとに動物の脳を操作します。『憑依をする』といったところでしょうか。これは、脳と脳をつなぐブレインネット技術の発展によりこのようなことが可能になりました。

も1回、フィギュエアースケートとは?

エアースケートの説明をした後で、もう1度フィギュエアースケートについて説明します。フィギュエアースケートは団体競技であり、◆バレリーナ、◆アニマルテイマー、◆オペレーターの3つの役割があります。

◆バレリーナ
バレリーナは、エアースケートを装着し演技をします。

◆アニマルテイマー
エアースケートを装着した動物を操作します。バレリーナと一緒に動物を使い演技をします。

◆オペレーター
バレリーナと動物の演技を撮影し、さらに撮影した映像を編集します。撮影は、カメラを搭載したドローンを操作します。カメラ付きドローンの数に制限はありません。撮影も編集も、演技がより魅力的になるよう工夫します。
編集は、演技の後で行う場合と、演技と同時進行で行う場合があります。映像は、360度カメラを使用する場合もあります。これらは、各大会のルールで決まります。

美の演出だけじゃない、もう1つの重要な目的とは?

フィギュエアースケートについて、大体のことは説明しましたが、まだ重要なことを説明していません。それは、フィギュエアースケートには、『美を演出すること』以外に、もう1つ重要な目的があるということです。
その重要な目的とは、『AIが使用できない事態に備える』です。

2050年、AIの信頼度は絶対で、ほぼすべてのシステムに搭載されています。ただし、心のどこかにそのようなAI絶対主義に疑問や不安があるのも事実です。【もしAIが使用できない事態になったら?】このリスクのため、人間による操作ができるよう備えが必要です。この【備え】をするために生まれたのが、フィギュエアースケートです。

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さいごに

#30年後あったらいいな のお題に参加したく2050年にあるといいなと思うことをアレコレ考えてみました。フィギュエアースケートがホントにあれば選手として参加したいなぁー、さらに言うと、オペレーターで主に編集を担当したいなぁー、とか考えながら書いてました。いやぁ楽しかった。

ここまで読んで頂きありがとうございます。同じお題でこんなのも書いていいます。よかったらどーぞ…というか是非! ^ ^ )


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