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ぴ~たんのお気に入りのcafeが休業しちゃう

2022年12月18日に山口県光市室積にあるお洒落なcafe
”cafe-K"さんが無期限の休店となります
静かで風光明媚な場所にあり店内の窓から見える
夕陽は最高にキレイなcafeでぴ~たんもまるで自分の
家のように何の緊張もなく楽しめた場所でした。

openは11時からだよ


店の前にはヨーロッパ風な看板が・・・
此処の素敵なのはお洒落なテラスで楽しめること
夏の夕方に出会える夕陽は素晴らしいよ
ぴ~たんはいつもテラスを独り占め
夕陽がキレイですね。 sunsetcafeですから・・。

休業の理由は様々有りますが、お店を開くときに何年間程続けようと
決めて開業した時期が来たと言うのも一つの理由です。
そーいうのって大切ですし、無理にお願いをして妨げるのも良いとは
思いませんので一旦は休んでくださいね。


そこでぴ~たんの話は一旦閉めて、【番外編】です
写真でも解るようにお店の前には堤防が有りまして、オーナーは
そこをもっと美しく出来ないかと日々思っていたそうで
地域で何とかしようと思ったのですが、良く言う地域の権力者?に
計画を阻まれ室積地区の風景を完全に壊すような絵画が描かれる
事となっちゃったのです。
当然抵抗はしましたが、その計画は暴走を止めれなく計画は
実行されました。
ちょっと抽象的ですが・・実名や経緯を書いちゃうとcafeの
オーナーにも迷惑が掛かりますのでご了承くださいね。
そこでです。
当初のオーナーの計画に近い美観計画に私も参戦。
その経緯をお伝えします
とにかく堤防に「天使の羽」を描いて室積地区の景観を
更に美しくしようとしてた計画が頓挫しちゃったので
それを掘り起こします。
当然、問題の堤防には触れないで・・・


cafe-Kさんの前の道 堤防は古く黒くなってます

先ずはなにをするかと言うと、堤防に触れないのでそれ以外の方法で
インスタ映えをする何かを作ります
糸島にある壁に掛かれた天使の羽根をベースにもっと進化させた
モノを考え抜いた末に思いついたのは、室積の夕陽と天使の羽根が
上手く融合したモニュメント風の天使の羽根です
そのメイキング写真をお届けします

先ずは下書きです。段ボールにサッサっと描いて行きます
下書きを元にアクリル板にマジックで形を描いて行き、それをホットナイフで切って行きます
どーもアクリル板はレーザーや専用の切断装置で切るらしくホットナイフではとんでもなく時間が掛かっちゃいます。
切った所は溶けているので、これをヤスリやペーパーで慣らして行くのですがこれもかなりの重労働・・・死ぬ程時間が掛かります。
ペーパーでキレイにした写真・・・ピントがぼけてるな・・
とにかくアクリル板は脆いのでペーパー掛けもとても神経を使います。
アクリル板の制作と同時進行で羽根を支えるベースを作ります。
黒いステーとU字クランプ以外は倉庫に有ったガラクタで製作
羽根を止める部分はずり落ちないようにラバーを嚙まします。
ステーの裏側
作業途中に次々をひび割れが・・・
ボルト締めする場所は割れないようにワッシャーをエポキシボンドで固定です
ペーパー掛けをして粉だらけになったので洗浄します。
最初はエアブラシで塗装しましたが想像とはちがいクリア感が出ないことが判明
全く想像とは違うので何度も塗装を剥がして塗りなおしましたが改善の余地は有りませんでした・・
エアブラシを諦めステンドグラス調に変更。
こっちのほうがかなりイメージに近い
cafeに持ち込んでみました。

と、最初は3~4日も有れば出来上がると思ったのが一カ月半も掛かっちゃいました。
ただ・・クォリティはそこまで高くはないものの、カラフルで夕陽に馴染み
室積の風景も羽根越しに見れちゃうのが当初の計画通りになったので
結果オーライです。
休店前のプレゼントなのでどこまでの反響が有るかは未知数ですが
なにか良い風が吹けば良いなぁ~

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