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日記、2023,01,23。

 不意に思い立って、米粉のおやきを作ってみた。これまで作ったことはない。やり方も適当である。
 用意するのは米粉とベーキングパウダー、充填豆腐、塩、高菜漬け、シーチキン。高菜漬けが辛過ぎる場合は水出しする。わたしが使ったのは代走に売っているものだが、水出ししたら味が殆どなくなった。これを使用する場合は、そのままでいい。
 捏ねて手につかない状態にする。なので、分量は判らない。
 生地は三十分ほど寝かせる。寝かせるって、いい言葉だ。それを食糧に使っているのが、尚更いい。
 寝かし終わったら生地を適当に分けて丸め、手のひらで伸ばす。麺棒などがあれば、それで伸ばすのも良い。その生地で高菜漬けとシーチキンを混ぜたものを包み、平たい円盤状にする。
 それを薄く油を布いたフライパンで焼く。テフロン加工であれば、そのままで良い。
 焼き目を見て、大体10分ほどだろうか。時計を見ていないので、正確な時間は判らない。
 米粉だとパリパリした食感で、強力粉と薄力粉を半々にすると、もっちりする。具にした高菜とシーチキンはオムレツにも使えるし、あんかけにすれば丼飯にもなる。
 しかし、最近は卵まで高騰している。卵は戦後から値段の変わらない、庶民の味方だった筈だ。それが、夕方に買い物へ行ったら、六個パックが売り切れていた。十個入りは二百三十円だった。その店の普段の価格は百六十円ほどである。
 卵は国産である筈だ。戦争は関係ない。一体何が起きているのだ。恐くて調べる気にもならない。

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