本日の晩飯は、昨日の鍋の残りにレタスと追加のソーセージを投入し、調味料として「オン チャンバ　シーズニング ブン ボー フエ」をぶち込んでみた。なんだそれ。やはり、カルディで購入したものである。
　わたしは昔から輸入食材に弱いのだ。名古屋の繁華街である栄に明治屋があった頃は、何も買わないのに必ず寄っていた。そして以前にも書いたが、現在の名古屋には高級な感じのスーパーマーケットが多い。
　高級とは謂え、成城石井やジュピターなどは、安いものも扱っている。本当に高いのはDEAN & DELUCAや紀ノ国屋だ。この二店舗は本当に高い。見栄っ張りの名古屋人も、DEAN & DELUCAはランチかお茶にしか使っていないのではなかろうか。双方とも買い物袋の普及率は高いのだが。
　そもそも、健康に良い食物が高額なのだ。肉より魚を食べた方がいいと云われても、魚は高い。日本は海に囲まれた島国なのに、なんたる矛盾であろうか。物価は上がる一方で、収入はそのままか下がってゆく。小麦粉が高騰したと云っても、減反などで国内生産の米は減る一方だ。
　スーパーマーケットで食材を見るは好きだけれども、その価格を見ると悲しくなってしまう。金を潤沢に有しない者は死ねと謂うのか。
　世界的に見ても富裕層は金をかけて健康になり、貧困層は低価格で腹の膨れるものを喰い、健康を害してゆく。アメリカがいい例だろう。日本はそこまで極端ではないが、払う金がなければまず何を切り詰めるかと謂うと、食費なのだ。我慢さえすればいいのだから。

　何やら愚痴っぽくなってしまった。酒が不味くなる。そう、酒を呑むから金がないのだ。
　はは、馬鹿だね。