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怒りの鉄拳(18)〜マイナンバー制度は粛々と進行しているのです

このYahoo!ニュースについて、マイナンバーカードや担当大臣である河野デジタル相を叩く人達があまりにも多すぎるのですが、皆さんもう少し冷静に考えませんか?

確かにマイナンバーカードは「マイナンバー」のカードでそれに銀行口座や年金情報、果てはいま騒がれている健康保険証まで取り込まれることやそれぞれの情報の取り込みミスが少なくないのは紛れもない事実です。

けれども「マイナンバー制度」は粛々と進行しているのです。

不備の多いマイナンバーカードを自主返納する人達が多いのですが少子高齢化が進み現状のアナログ的対応では対応しきれなくなるのです。
だからこそのマイナンバー制度でありデジタル化なのです。

それを不備だらけだからといって自主返納しよう!って短絡的過ぎやしませんか?扇動者に踊らされて惑わされているのです。

別に私は河野デジタル相の味方とかそういうものではありません。けれども、かつての日本は明治維新だったり敗戦からの復興を経験してきた時に既存のシステムを壊して新たなシステムを構築してきたことを忘れてはいませんか?デジタル化だったりマイナンバー制度というのはその新たなシステムの構築なのです!

ただ、システムの構築は人間が行なっているが故に100%ミスがないとはいえません。それでも都度起こるミスを検証しながら乗り越えていかなければならないのです。

それでもマイナンバーカードを自主返納…じゃなかったマイナンバー制度を否定するならば、そういう時代に生まれた自分自身を呪うしかないんじゃないでしょうか。

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