イチモツの不安?
冒頭から大変失礼します。
これは昨年5月初旬、
令和早々にバッテリーが切れてしまった、
あるドライブでの話です。
それはある晴れた日のことでした。
宮城県出身の私ですが、当時GWということもあり
ちょうど帰省をしておりました。
今となっては、
なんて自由なおやすみだったのだろうと思いますが、
その日は高校時代の友人と、
4人で山形ドライブをしました。
私の家の車を使って、ブーンと軽く、
レッツラゴーです。
当時は平成→令和の節目だったこともあり、
「平成懐かしプレイリスト」なんかをつくって、
道中は、幼少期や高校時代の思い出を振り返ってました。
春を終え、なんとなく初夏すら感じる中、
オレンジレンジのロコローション、
リップスライムの熱帯夜、
YUIのSUMMERSONGあたりをきき、
まさにカラオケ状態。
こういう時のJ-popは、破壊力がある楽しさなんですよね。
そんな感じで、楽しく山形に向かい、
まずは「ざぶん」という、
地元でも有名な鳥中華やさんにいきました。
山形名物なんです、鳥中華。
これが、まあおいしいおいしい。
評価も高いので、山形旅行の際にはぜひお立ち寄りください。
問題はここで発生です。
車のエアコンをいれ、さあまたライブだ、
と思った矢先、
明らかにエンジン音がおかしい。
というか、エンジンがつかない。
道中楽しく過ごし、無事ざぶんについたことで安心をした私は、
かすかながら、ライトをつけっぱなしで
車を離れていました。
たった1時間ほどだったかと思います。
とはいえ、恵まれた快晴。
夏を感じるような天気でしたので、
バッテリー上がってしまったのです。
「ウゥンウォンぎゅるる。。。。」
「。。。。。。。。。。」
付かない。バッテリー切れた。
私、イキって自分ちの車で来ている。しかも運転手。
真夏のような暑さの中、
しかもざぶん以外基本田んぼ、
ムリ。。。。。。。
とっても焦ってしまう性格の私は、パニックです。
友達を乗せてきた責任と、
浮かれてしまった自分への後悔、
そもそもバッテリー切れたらどうすんだっけと、
思わぬ初体験。
慌てふためいておりました。
幸いにも私の友達は、聡明かつ心優しいかつ、
ユーモアすら持ち合わせていたので、
早急にトラブル対応の担当者に連絡、
私の両親への確認と連絡、
気を紛らわすために近くでアイスを買ってきて
待ってくれるという、まさに神のなす業でした。
気まずさや責めるといった要素が全くなく、
「熱いけど車内ピクニックだね~~」という気配り。
こういった人に、わたしもなりたいと思える友人がいて、良かったと思いました。
結論、そんなやさしさのおかげもあって、
思った以上にすぐにトラブルは解消し、
30分程度で復活しました。
心の底からほっとした私は、
「イチモツの不安もまだあるけど。。これでまた楽しめる。。。」
友人たちはみな、「?!」です。
急に何、イチモツの不安って。
いや誰の、ていうか誰の。
楽しむって急になに?!と、
どこまでもツッコミ止まりませんでした。
笑いにつながって、はからずもさらにホッとしました。
前の記事でも書きましたが、
正しい発言が求められる傾向にある世の中で、
正しくないことにもユーモアって、
全然あふれてますよね。
全部が全部じゃないですが、
こうやって間違いにもユーモアで、
なんだよそれって、
ちょっと笑えるくらいが、
ちょうどいいと思うのですが。
とはいえ、くれぐれもこういった誤字には
気を付けようと思った次第でございました。
今回の誤字も、誹謗中傷になりえますからね。
誰か傷つけてしまうかもしれないですね、
タイミングによっては。
帰り道に聞いた、チャットモンチ―の「染まるよ」は
夕暮れを格別にしてくれました。
P.S.
WEB広告業で働いているので、
ほぼ2か月はテレワーク、
徹底した活動自粛が、ありがたいことに可能でした。
そしてその結果、テレワークのほうが、
自分のストレスが少ない!
すべての悩みは人間関係から、
といったアドラー心理学の一説を
痛感してしまった私は、
コロナ前に戻ってしまうことが、実は億劫です。
コロナという世界的危惧をうけて、
今こそ社会・産業的に変わるべき!
なあなあにこれまでの日常に戻るなんて嫌だ!
(=つまりテレワークしたい!というか仕事したくない!)と思っています。
でもこの日のドライブや、
ほかにも楽しかった思い出を考えると
早く会いたい人はたくさんいて、
やっぱり外に出なきゃわからない発見もあって、
そんな日々にはワクワクするのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?