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いよいよ日本のコンテンツ産業が動き出す

 経団連は7日、コンテンツ産業の人材育成や海外展開の支援を政府などに求める提言を発表した。世界的に市場が急拡大する一方、日本の市場が衰退しているとの危機感を強調。日本発のゲームやアニメ、漫画などの海外市場規模を、2033年に現在の3~4倍に当たる15兆~20兆円に拡大させる目標を掲げた。

出所 https://news.yahoo.co.jp/

ちょっと前のニュースだけど、日本もコンテンツ産業に対して大きな危機感を抱いているようですね。

ここ最近は中国と韓国のコンテンツ産業の成長率が毎年5%ほどと非常に高い、一方で日本はほとんど伸びていないんです、、、

そう遠くない将来、日本のコンテンツ産業は韓国に抜かれていく。

確かにLINE漫画読むと韓国の漫画はほんと面白いと思いますよ。「外見至上主義」はじめファンタジーものはアクション、話のスピード感など日本の漫画には無い面白さがあると思います。

それとゲームと言えばやっぱり中国ですよね。かつてSNKなんかも買収されたりしてテンセント中心に巨大な市場を築き上げ、「原神」や「荒野行動」など日本でも馴染みのあるタイトルがゾクゾクとリリースされています。

一方の日本は「スラムダンク」が大ヒットですねえ。少し前にスラムダンクの聖地の鎌倉高校前踏切の近くを歩いていたら、ほんと凄いんですよ。中国と韓国方がぎっしり踏切の前に並んで写真を撮っていたんですよ。

これで「日本のアニメが世界で認知された」と、クールジャパンに関わる方々や政治家の方は胸を張っていうのですが、結局この巨額マネーは大手広告代理店とコンサル会社に流れるだけで、末端で汗水流して働いているクリエイターの方々には全く恩恵が及んでいないんですよね。

なんて悲しい現実、、、

そして先日の6月6日、国としても方針を決めましたね。これは嬉しい。

「世界における日本発コンテンツのプレゼンスを持続的に拡大する」ことを目標にクリエイターの挑戦や育成、環境を整備していくとのことです。

正直期待しています。そして私も微力ながら挑戦する若手の成長を支えていこうと思っています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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