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【40歳からの妊活】④健康栄養食品

不妊治療を始めてもすぐに結果が出るわけではなく、
治療と治療の合間など、
ぷらんと待つしかできない期間も結構多いです。
その間に、たくさんの健康栄養食品を試しました。
自分の手元ですぐできることとして手軽ですし、
ひとたび検索すれば多くの情報があふれています。
手を出しすぎて、
センセイ、、、わたしは、何をノンダラヨイのデしょう、と
混乱に陥ることもありましたが、
それを踏まえて、摂取した健康栄養食品について、綴ります。


スタメンとして残ったサプリメント

3年間で多くのサプリメントを摂取して妊活を進めましたが、
最後の1年くらいに落ち着いたスタメンは下記のようになりました。

妊活の最終局面はこのメンツと共に

・葉酸
・ビタミンD
・鉄
・亜鉛
・アルギニン
・亀鹿二仙丸

葉酸、ビタミンD、鉄は定番ですよね。
そこに、鍼灸の先生おすすめの亜鉛とアルギニンを追加し、
漢方薬局でしか買えない亀鹿二仙丸を加えて、
スタメン確定としました。

葉酸

葉酸はいろいろ渡り歩きましたが、
こちらも漢方薬局で売っていた「天然葉酸」をチョイス。
天然という響きとビタミンDも入っている、
ということで選びました。

ビタミンD

ビタミンDは、1軒目のクリニックで初期の検査で低い、
という診断を受けていたこともあり、
葉酸同様に最も長い期間を共に歩みました。
写真の中にはありませんが、単独で摂取していることも多かったです。

人生のいろいろな局面で貧血っぽいかも?と
診断を受けることが少なくなく、
食品からだけでは足りないと実感していたので、チョイス。
マツキヨPBがコスパがよくて◎。

亜鉛

鍼灸の先生からのアドバイスで、
男女共に、効果ありというエビデンスあるからとっといて~
との言葉に、スタメン入りしました。
男性不妊に良い、っていうイメージがありましたが、
女性も良いんですって。

アルギニン

こちらも同じく鍼灸の先生からのアドバイスで、
「卵子の質を上げたいんですぅ・・・」と悩んでいたら、
勧めてくれました。
アミノ酸の一種ですので、安全なものです。

亀鹿二仙丸

亀鹿二仙丸は、漢方薬局で購入していました。
漢方の生薬ではなくサプリメントという扱いです。
詳しいことはリンク先でお読み取りください。笑
飲むと元気になれたような気がしてました。

通りすぎていった健康栄養食品たち

サプリメントたち

これ良さそう!と思ったらすぐ買い、摂取する、
ということを繰り返すうちに、
1日の摂取が最大10種類程度にまでふくれあがってしまい、
大混乱していた時もありました。
そんな時には、医師や漢方薬局などで選別の意見をもらったりして、
選りすぐっていくうちに、スタメンに精査されていきました。

たとえば葉酸も、
ネットで探して一番混合されている栄養素が多いものを選んでいましたが、
葉酸が少なくて、含まれている他の栄養素にばかりお金を払っているような
気持ちが強くなっていったので、
極力シンプルなラインナップにしていきました。

ランダムになりますが、試したものを記載しておきます。

淘汰されていったものの気持ちの支えになってくれたサプリたち

・大豆エクオール
・大豆イソフラボン
・イノシトール
・DHEA
・フェミプロバイオ
・プラセンタ
・ロイヤルゼリー
・葉酸混合

医師にこれらを見せた際にキーワードとして言われたのは、
「身体を酸化させるものはやめた方がいい」
「臓器が混乱するものはやめた方がいい」
ということでした。
大豆の類はそういう判断でした。
また、臓器混乱というのはプラセンタのことで、
あくまで動物の胎盤を使用しているので、ということでした。

個人的には、ロイヤルゼリーとかは気に入ってましたが、
お高かったこともあり、継続はできませんでした。
続けられるって、大切ですね。

美容サポート飲料

大正製薬の「密」は、結構長い期間購入していました。
当時、5種類のラインナップがありましたが、
柘榴と生姜を交互に愛飲していました。
精査する過程で、漢方薬局でこちらの中身を見てもらったところ、
継続しても悪くないと思う、と言われてもいたので、
買える限りは続けていましたが、
販売が縮小されたタイミングで終わりにしました。
漢方に次いで、単価の高い代物でした。
伊勢丹新宿のビューティーアポセカリーに置いてあって、
ずっとあこがれていた商品だったので、
取り入れることができただけでもうれしかったです。

健康茶

健康食品ショップに売られていたお茶も取り入れました。
百年茶という商品の高い黒い箱のをしばらく飲んでました。
漢方の先生に相談したら、身体にいいのはいいけど、
どちらかというと代謝を上げるとか排出する、という効果が高いから、
妊活とは不向き、という所見をもらい、終了しました。
たしかに夫婦で飲んでは、日々のデトックス効果を実感していました。笑


つれづれに、妊活のためにと取り入れた健康栄養食品について、
書いてみました。
2軒目のクリニックでは、治療に専念するために、
余計なサプリメントは摂取しないように、という方針だったことを
思い出していました。
治療そのものに対してという意味合いと共に、
金銭的にも、効くかわからんものに余計なお金をかけなさんな、
という配慮ともとれる方針でした。
今思うと、あの時は必死なので、なんでも試す!いくらでも!
と張り切っていろいろやっていましたし、後悔はありませんが、
いろんな人に聞いて精査する、という過程は、
貴重な時間だったと感じます。
正解がないからこそ、情報に踊らされず、
自分の気持ちを鼓舞させながらも、冷静に判断する。
妊活だけでなく、その後に訪れる妊娠、育児においても、
同じマインドが求められるなーと思うと、
その練習問題としては、いろいろな打ち手の可能性を
幅広く考えたことは、人生において有益だったと自信もって言えます。

では、このテーマはこのあたりまで。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
フォロー、コメント、スキお待ちしております。


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