見出し画像

ボランティア体験記④ @高齢者施設

今回は、高齢者施設で行ったボランティアについて語ります
※コロナ前の話です

🍀はじめに

実は私3歳からピアノを習っています!🎹
母は音楽教室を運営しているので、幼い頃から音楽が身近にある環境で育ちました。
そのおかげで、ありがたいことに様々な場所(主に地元)から私と母2人に『弾いてほしい』とオファーをいただきます(* ̄∇ ̄)

その中でも特に地域の高齢者施設にお邪魔したときのことがすごく印象に残っています。
そこでは、出演料は一切貰わずこちら側の気持ちで臨みました。
(お弁当と飲み物は出してくださいましたm(_ _)m)

その時に感じたことを書きたいと思います。

🍀活動してみて…

時間は忘れましたが、1時間ちょっとは弾いたんじゃないかな。
こちとらゴリゴリのボランティアでやって来たというよりかは、人生の先輩方の娯楽の1つになればいいなぁくらいの心持ちで行きました。

家から歩いて15分ほど、、、施設発見😃

中に入ると、楽屋的な部屋を用意してくださっていました。
(なっちゃんとお弁当ありがとうございましたm(_ _)m)
そこで少し楽譜の整理やイメトレをして、、、よし行こう!!と渇を入れ、、、皆さまがお待ちしている大部屋へ。。。



盛大な拍手で迎えていただいちゃって、嬉しかったです✨

私からするとおじいちゃん、おばあちゃん世代の方々で、車椅子でわざわざ見に来てくれた方もいれば、杖をついて来てくれた方もいて、総勢30人ほどはいたんじゃないかな。

まずは自己紹介をして、私たちの今後に生かそうとアンケートを配らせてもらいました。

そして手始めに『皆さんで歌いましょう~!ふるさとです!』
と言い、連弾で心を込めて弾きました。




『兎追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて、
忘れがたき ふるさと

如何(いか)にいます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出ずる 故郷

こころざしを はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷』



弾いてる途中ふと皆さんの方を見ると、

・指揮をしている元気なおじいちゃん
・元歌手ですか!?と言わんばかりの歌うまのおばあちゃん
・故郷を思い出しているのか、目を閉じて歌うおばあちゃん

など様々でした。
私の何倍も生きている皆さんなので、それなりに万感の思いでいっぱいだったんだな~と思いました

他にも童謡メドレーなど万人受けしそうな選曲をしたので、それなりに楽しんでいただけたんじゃないかな~と思います。

そして、全ての曲を演奏し終わると、とても大きな拍手をいただきました。。。😆

アンケートを回収しにおひとりおひとりを回るっていると、

・『ありがとうね、生きる元気がますます湧いてきたわ!』
・『お姉ちゃん将来はピアニストになるんか!』
・『私感動しちゃったわ~』

などとたくさん褒めていただきました。。。
この子が有名になる前に握手しとこう!と握手も何名かとしました(笑)

今思い出すと、楽しかったな~と思います。

🍀学んだこと

人と人との何かしらの交流はとても大切だと感じました。
交流は、言葉を交わすだけではなく『音楽』を通してだったり『スポーツ』を通して、『表情』を通して他の人と繋がること。

今この私たちが生活できるのも、人生の先輩方が平和だったり安全を築き上げてくれたおかげだと私は思っています。

でも、全国の先輩方に感謝を伝える旅をするのも現実的ではない。。。

だったら、身近な『おじいちゃん』や『おばあちゃん』、『親戚』『地域の方』との交流を密にすれば良いのではないでしょうか!


その一環として、地域に貢献したり町の伝統を引き継いだりすることは大事なんじゃないかなと思います。




あぁ、去年も今年も地元で夏に行われるお祭りが無かったから、少し寂しかったなぁ。
地域祭礼は、地域が一丸となる1番のイベントだと私は思ってるから、またできる日が早く来てほしいなぁと願います。

でも!

願っててもしょうがないので、コロナが終息することを信じつつ、地域ですれ違った人生の先輩方に挨拶をするだとか、世間話をすることは、私もこれから続けていきたいと思います!(宣言)

以上!
最後まで見ていただきありがとうございましたm(_ _)m









この記事が参加している募集

スキしてみて