明日に踏み出す前に
こんばんは。
前回の投稿からだいぶ経ってしまいました。
明日はいよいよキャリアスクールの祭典、SHE AWARDSの日です。
明日の祭典を機に、未来へ踏み出すための力がもっともっと大きくなることを予想することは非常に容易なことです。(日本語下手か!)
それは、これまでのスクールでの経験から、予測できないようなパワーをSHEとシーメイトから受け取ってきたから得られる自信のようなものです。
ありがたいことに私はライフチェンジ部門でノミネート頂きました。
ライフチェンジ…そのままですが、私は生活が大きく変わったシーメイトのひとりです。
明日の表彰を前に、忘れたくなるような過去すら私であると言うことをここで受け止めておきたいと思い、本日noteに記します。
同じ病気で苦しんでいる誰かにとって、一人ではないと伝えたい。
うつ病で1年の休職の後退職したのは前回のnoteでも記したと思いますが、
今回は本当にうわっと引いちゃうようなことを書くのでここで読まずに去るのも良いかもしれません笑
でも今、そんな私でも輝かしい賞?をもらうほど良くなったので、うつ病でこれから先が見えない、苦しいと思っている方にもちゃんと光が見えてくるから大丈夫と伝えたいです。
うつ病の症状について振り返る
初期 休職前
いつものように支度ができない
頭に靄がかかったようになって全くそれが晴れなかった
仕事でミスが多くなる
頭が全く働かなくなる
同じことを永遠ぐるぐる考えている
涙が勝手に流れる
呼吸がうまくできていない(酸素があまり入ってきていない感じがする)
起きれない
遅刻する
耳鳴り
難聴になる
中期 休職中 (仕事関連以外は上記に加えて症状がつらかった)
身体が鉛のように重い
起きれない
偏食(私はなぜかセブンのブリトーとアメリカンドッグだけ好んで食べれたっていう謎の偏りがあった)
食欲がない
音に非常に敏感でテレビの音量は5以下
音楽は以ての外で好きな音楽さえ騒音・ノイズのように聞こえた
夜寝れない
朝起きれない
悪夢をひたすら毎日見る(1日に何個も見る日も)
手や足がついてることが重くてしんどい
情緒はいつも不安定
八つ当たりする
病院に一人で行けなくて送り迎え必須
外に基本出れない
家の中ばかり
ウィーダーインしか食べれない時が多かった
電話で5分続けて喋ると翌日昼まで寝てしまうほど疲れる
電話で10分喋ると翌日以降にも響く
死にたいというか、消えたい
今思い出してみると恐ろしい…。
病院で出される薬の相性を探るのにも結構な時間を割きました。
後期 休職中(かなりの時間の経過のせいで後期だと思い込んでいる節もある)
電話で30分くらい喋ると疲れた
仕事に復帰することを考えて頭と胸が苦しくなった
YouTubeでうつ病関連動画を見て同じ人がいるということで励みになっていたが、そんなのばかり見てるとダメだと言われて苦しくなった
元気になってきてはいるが、食事や家事など人の助けがまだいる状態で苦しかった
闘病中していた良いこと
病気の時に心地良かったことを紹介
キャンドルの炎をみると、生命の揺らぎのようなものがシンクロするようで癒された
お花を買ってきてもらって、花を見ることで癒された
お香やキャンドルはたくさんの種類をネットで大量に買った
瞑想をして、自分の中にある細胞に意識を向けた
晴れた日はベランダの椅子に座って陽を浴びた
とにかく食べれそうなものをたくさんたくさん買って来てもらって食べた(甘え散らかした笑)
ビタミンを意識して接種した
「休むことが仕事」だと自分を納得させたこと
音楽が聴けるようになってからは今まで聞かないような曲に励まされる(Mrs.GreenAppleのポジティブな曲に奮い立たされた)
書いていて色々と思い出して来ました。
これを書くことに意味があるのかないのか、メリットなのかデメリットなのかわからないですが、うつ病について知られている症状のほかにいろんな症状があることを知っていただければ、誰かの安心材料になったりするのかなと思ったり…。
復職から2度目の休職
復職してひと月は半日出勤でなんとか行ってた。
フルタイムになって休みがちになった。それはもう苦しかった。
なぜなら、瞑想などしてマインドの面で十分に現実を乗り越えられる!と思って復職したのに、変わったように思えた自分でも実際は何も変わってなかったことに絶望したからです。
今思えば当たり前です。
病気になって休んでたのに、前よりも元気になること、ましてや性格が変わるなんて自分に対する期待(頭で考えた理想の状態)が高過ぎたんです。
そしてまんまとその精神も持たず挫折し、また休職する羽目になりました。
SHEとの出会い
何も変われていなかった自分に築き絶望しましたが、そんな時インスタをボーーーーっと見ていて出て来た広告。それがSHEでした。
好きなことをして自信を取り戻したいという思いですぐに飛び込みました。
入会後すぐ地元にSHEがやってくるイベントがあり、オンラインではない交流を経験し、社長のえりさんともお話ししたり、一緒に写真を撮っていただいたりしました。長く閉じこもっていた生活から1歩踏み出した。それを実感した日でもありました。
デザインとの出会い
デザインって楽しい!私でもできそう!
デザインはそんなふうに純粋に私に許された娯楽のように感じていました。
だけど、デザインが課題を解決する手段と知り、もしかしたら、このまま勉強を続けることで誰かの課題を解決するのかもしれないという希望に変化していきました。これが本当に今を突き動かしているエネルギーの種そのものです。
調子に乗った私はコミュニティに興味を持ちました。
皆同じスタートラインに立っている、そんな気持ちで重荷に感じていた私が考える「現実」とは違う世界でスタートを切ろうと思ったのです。
シーメイトとの交流
コミュニティで皆の前に出る立場を選んで、声を出すのも人に顔を見せるのも久しぶりだったのですが、コミュニティの活動を通して、、(涙、、 )本当に自分を取り戻していけました。
たくさんの方と勇気を持って接していく中で、喜びと刺激をもらい、エネルギーのぶつかり合いで火事になるんじゃないかと思うような4ヶ月を過ごすことができました。
かけがえのない、ひとりの人間として生きている実感を得られた日々でした。(これ遺書みたいになってないか??笑)
長くなり過ぎたので、またこの辺はいつか書きたいと思います。
現在
私の状況としては、先の通り課題解決ができるかもしれないという希望を胸に、地域貢献に取り組みたくて大学院を受験し、晴れて学生になりました。
そのほか、Canva公式クリエイター合格、業務委託1社、紹介案件3件(内完了1件)、地元のまちづくりを考えるメンバーになるなど、考えても見ないことが次々と起こっていきました。
過去の自分へと、同じ病気で苦しんでいる方へ
1年ちょっと前の自分には、大丈夫。
「今やりがいを見つけて楽しんでるよ!」
「未来は希望に満ちてるよ!」と声をかけてあげたい。
最近はありがたいことに「すごい」とか、「輝いている」と言われたりするけど、そんな私は全然特別じゃないし輝いてるなんて、いいところの一部分だけを評価してもらってるだけ。
でも一部分でいいよね。人間だもの。笑
だけど、「好き」に正直に生きたら、重い荷物を手放したら、
自分を好きになりそうだったり、自信が持てそうな感じになっている。
だから、諦めないで、大丈夫だから😊
大丈夫!
大丈夫。
大丈夫^^
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