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言葉の解釈〜息子との禅問答のような日々より。

先日、息子から聞かれた質問。

「”呪い”ってなに?」


うーむ、なんて答えるか。
そもそも見えざる力を肯定も否定もしないわたしは
「呪い」の解釈が自分の中で言語化できていない。

話しながら、紡いでみる。

「相手に悪いことが起これ〜〜!」と強く強く思う、その”気”の力、かな。
その力で本当に失敗しちゃったら、それが呪いの力。

すると息子の中で何かが繋がったみたいで

そうか!
だから上手くいかないって思えば上手くいかないんだ!!


そうそう、それは自分にかける”呪い”なんだね!
わたしも納得する。

7歳にして、イメージングの陰陽両面の力を理解しつつある?!
頼もしい限り。


さて、息子は2歳にならないうちからかなり口が達者だったので
それが乗じて? 結構辛辣な口撃をすることもままあって・・・

妹との喧嘩も、
世間一般的には

妹の生意気な言動 → 太刀打ちできないお兄ちゃんが拳で反撃

という構図が多いのかもしれないけど

我が家の場合は

兄の口撃 → イラついた妹の拳 → 兄の鉄拳

という喧嘩が、まあまあ、、、絶えない。
(もちろんそればっかじゃないけどね)


子ども達には「言霊」のことをよく話している。
言葉にどれほど強い力があるか、
何遍も話しているから、
先の”呪い”の気づきにもなるんだと思うんだけど

口の達者な息子にこそ、
この力をいい方向に延ばしてもらいたいと
切に願っている。


あなたの言葉は、
極寒の地にポッとともった暖炉にもなれば
相手を容赦無く切り刻む非情なナイフにもなるんだよ。

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