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地元で八十八ヶ所お遍路2024


今年も行って来ました。

地元で八十八ヶ所お遍路です。

北海道でお遍路?

明治時代、四国出身の方が多く、大正初期からは○○寺の檀徒から3名の代参人を選出し、四国を訪れ四国八十八ヶ所霊場の参拝を始めたそうです。

そこで、遠い郷里まで行かずとも地元でお遍路をしたいという檀徒の要望により、大正3年に現在の○○寺の向かいにある山を「新四国八十八ヶ所霊場」として開創。

小さなお山の道々には、開創当時の方々の想いを感じるお地蔵様やお大師様がいらっしゃいます。先人が踏みしめて作られた小道を歩き、八十八ヶ所のお遍路ができる小さなお山。歴史と季節を感じ巡ることができます。

お寺のHP より一部抜粋


∇昨年のはこちら


毎年4月21日は、お山開きの日。

今年は仕事が休めなかったのでGW 初日に行って来ました。

北海道でも25℃の晴天、暖かい日が続き桜も開花から一気に満開に。

風が強い1日だったので散ってしまっている木もあり、GW 後半まで持つのか心配です。


連休初日のこの日は何故かお寺が閉まっていたので中に入ることができず御札を購入することも出来ませんでした。
何十年で初めてのこと。

ガラス越しで何とか撮ってみた


檀家さんが作ったであろう
庚申さんがかわいい
(ガラス越し)


今年初の桜

コリーちゃん
強風のため、やっとこさ撮って
これが精一杯
ろくなのが1枚も撮れていなかった
いつもの言い訳


数年前に作られた
弘法大師さま



休憩用に作っている途中かな
高齢者が多いからコレいいね



一番さん霊山寺
ここからお山を登って行きます

追記:
間違えました。
ここは一番さんじゃなかった。
山に登る前にも何番かあるのでした。

こんな道を登っていく


第9番札所 法輪寺
涅槃像もあったり


ここで、いきなり母が弱音を吐き出す。

今日は登れる自信がないと。

昨年は私よりも先にどんとん進んで歩いていたのに。

年寄りは1年ともいえず急激に衰えるものだとは聞いていたけれど。

なので今年はショートカットでお送りします。


エゾエンゴサクとカタクリ
の群生地なのです


エンレイソウ

ていうらしい(母)

チンパンジー

あやのんさん
あったよチンパンジー
でもあやのんさんのよりモフモフしてないからチンパンジーぽくない。


かなりはしょったのですが、会いたいお地蔵さまがいるのです。

去年のこの方に今年も会いたくて
(去年フォト)

ニット帽がお似合いのお地蔵さまが
かわいいのです。

そして、お山開きの日には御札を入れる袋が一体毎についています。


今年の帽子もお似合いですよ

耳当ての部分なかったらベンジャミンバニーぽい


全然違った
色だけだった



お大師さまが犬を連れた猟師に導かれて
高野山にたどり着くというやつね
(と思っている)


犬の顔など所々白い部分は崩れたところを補修してるため色が違っています


唐から日本へ戻る時に『密教を広めるためにふさわしい地を示したまえ』エイっ!て三鈷杵(さんこしょ)を投げたら高野山の松の枝に引っ掛かっていたとかいうやつだよね(と思っている)


弘法大師さま

今年は近くから撮ってみたよ


こちらも可愛らしい


アップにしたら美人だった


可愛いお顔のお大師さま




八十八番 大窪寺

上に八十八番て彫ってあったはずなんだけど崩れてるのね

なにせ冬の間は雪にずっぽり埋まってしまうのだから損傷が激しいのです。(と思っている)



ミニチンパンジー


キバナノアマナ


ていうらしい。
アイヌ語での呼び方:チカッポトマ
・ニラのような葉で、根が玉のようになっていて、それを掘って来て煮物料理にして食べます。

だって。


高野杉も供えられています



お疲れさまでした




カタクリついでにおまけ

実家畑のキイロカタクリ


これを撮っている時に
『◯◯くんはレンガの上に足を置いて這いつくばって撮っていたよ~』と母の声が後ろから聞こえてきた。
人の実家でこんなのも撮っていたのか…。

実家に行くと、あの人の事が未だに普通に会話中に出てくる。
苦行だと思う。



最後まで読んでくれてありがとう

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