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腸活=育菌 腸活は菌との共同生活でした

近年、腸内環境を整えることが健康や美容につながるとされ、「菌活」「腸活」といった腸内菌を意識した食や生活習慣を取り入れる人が増えてきました。
今回は腸を整えるため、善玉菌を応援するためにはどんな食品を取り入れていくのがよいのか、腸内細菌を育てる“育菌”を含めた腸活をポイントを絞ってお伝えします。

体にいい働きをする生きた菌「プロバイオティクス」

「プロバイオティクス」とは、腸で良い働きをしてくれる細菌や酵母のこと。
プロバイオティクスが含まれている食品、それは発酵食品です。
具体的には、ヨーグルトや甘酒、乳酸菌飲料、ぬか漬け、味噌、キムチ、納豆など。
そこでオススメしたいのが私たち日本人にはお馴染みのお味噌汁です。
具沢山のお味噌汁なら不足しがちな野菜も摂れて一石二鳥。夜、多めに作って朝食に一杯いただけば、“温活”にもなりますね。温かいお味噌汁を飲んで温まる体はお風呂に入ったのと同じくらいの効果と言われています。
時間のない忙しい朝もしっかりと発酵食品を取り入れていきましょう。
「体を温める=免疫機能の向上」ですから、朝一杯のお味噌汁を習慣にしておくことが健康への大切な一歩だと僕は考えます。

プロバイオティクスの働きを助ける「プレバイオティクス」

腸内環境を整える上で、プロバイオティクスと合わせて大切なのが「プレバイオティクス」です。
プレバイオティクスとは、自分の腸内細菌のエサになって、細菌の増殖を促してくれる食品で、食物繊維やオリゴ糖などが該当します。
特に腸内のお掃除役でもある食物繊維は積極的に摂りたい食品の一つです。
しかし食生活の変化により目標値に達してない人がほとんどのようです。
成人女性の場合、食物繊維の目標とされる1日の摂取量が18gに対し、実際には13g程度した摂取できていないのです。
便通をよくするため、そして、腸内細菌のためにもひじきやきんぴらごぼうなど食物繊維の多い食材を使ったおかずを、できれば毎食一品加えるようにするといいですね。ちょっと面倒かもしれませんが玄米食もオススメです。

善玉菌を守るために注意が必要な食品

毎日プロバイオティクスやプレバイオティクス食品を意識して摂っていても、揚げ物などの脂っこい食事や甘いもの、スナック菓子など脂質が多くて食物繊維が少ない食事を食べていたらせっかくの努力が台無しになってしまいます。
なぜなら、これらの食品は悪玉菌の大好物なのです。お肉を食べるときは、食物繊維たっぷりの野菜も一緒ですに食べるようにしてください。

時代は育菌へ

腸内細菌の重要性が定着するにつれて、さらに注目度が増している菌活。
最近では、育菌は腸だけではなく、肌のケアにも使われています。
むやみに除菌しないで自身のもつ常在菌と上手く付き合うお手入れ方法は、“育菌”ケアと言われ注目されています。
腸内ケアも外から菌を取り入れるだけでなく、自分の菌をいかに育てて活用できるか。そんな、Wケアが新しい腸内ケアのポイントになってきています。
良い腸に整え、キープする。これこそが、健康と美の要といっても過言ではないでしょう。 ぜひ腸と菌活を意識して生活してみましょうか。

愛腸習慣は、そんな腸活と育菌を1日一粒でバランスよくサポートします。
プロバイオティクスとプレバイオティクスを同時に補うシンバイオティクスという考え方で、腸活にアプローチしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
米ぬかを発酵させた腸活サプリ「愛腸習慣」NOTEは、これからも「腸活」や「健康」をテーマに様々発信をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

Instagram、やってます。https://www.instagram.com/aichousyucan/


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