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初めまして

初めまして、心理研究家の あいこ です。 数あるサイトの中から 当ページにご来訪いただき、ありがとうございます。 このページでは、私の自己紹介と このサイトの目的をお話させていただきます。 ?あいこ って何者? 普段は、普通の会社員です。 20年ほどIT業界におりまして、 そのほとんどを「社内ヘルプデスク」の一員として働いています。 (ここ数年は中間管理職業が増えまして ITスキルは「昔取った杵柄」状態です、、、) 10代の頃のパニック障害や、摂食障害、 職場の

    • ささやかな変化の記録

      体調を崩して寝込んだときは、 奥底に眠っている記憶や感情が 呼び戻される。 でもそれは、必ずしも 悲しくツライ思い出だけじゃない。 ここ最近の私の変化。 最初は、悲しい思い出だったハズなんです。 家の中に誰もいない、 ひとり、こわい、淋しくて泣いてしまう。 私には馴染みのある心象風景です。 小学生の頃、実際によく見た景色。 でも今回呼び戻された記憶は そこで終わらなかったのです。 心の中で景色がスルスルと進み、 私の背中をさする、母の温かな手や 父の不器用な優し

      • 違う、これは私の妄想だ

        職場で、他所のチームリーダーから クレームメールを受け取った。 文面が優しく穏やかだけど、 要約すれば文句。 読めば読むほど ザワザワ、むかむか。。。 怒りに任せた返事をしそうになったので 後輩に傾聴をお願いしてみた。 見てよこのメールー! こっちにも言い分あるんだからね。 この間はこんなことあってさ・・・ 大体この人いっつもこうでさ・・・ そもそも昔はさ・・・ ぶつぶつぶつ。 暫くしたら 気持ちが落ち着いてきたのが分かった。 「だってこの人さぁ」と話したくせに

        • 妹が抱える呪い

          姉(第一子)の振る舞いを見て、妹(第二子)は要領の良さを身に着ける。 不器用な姉と、器用な妹。 母親と正面衝突しがちな姉と、上手く取り入る妹。 こういった相互関係は、比較的「あるある」として 世の中でも認識されているのではないでしょうか。 姉(第一子)として生まれた方々には 「親の期待と、自我表現の葛藤」というような 手ごわいテーマを持つことも、散見されますよね・・・。 では、翻って妹。(←本題) 妹って、本当に要領よく、器用に生きているのでしょうかねぇ。  ※ここ

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        初めまして

          新たなバリエーション

          心がザワついたときの 自分を受け入れる方法に 新たなバリエーションが増えた。 すなわち、 「ソレ が、私なりの愛だった」 「ソレ が、私なりの誠意だった」 という解釈だ。 この解釈に行き当たると 身体からチカラが抜けて 心に温かいものが湧き上がる。 数少ない経験ながら、 大事にしたい感覚だ。 . . . 例えば、私は 「優しくて穏やかで女性らしい人」に憧れているのだけど 現実の私は、真逆だ。(私自身が真逆だと信じている) この受け入れ方のひとつは、 「女性らしくない私も

          新たなバリエーション

          優しさ

          例えば幼い子どもが転んで泣いたら すぐさま駆け寄って、ヨシヨシしてあげるのも優しさ。 そして、転びやすいデコボコ道を 平らにするよう手配するのも優しさだし 次からは転ばないよう 子どもに知恵を授けるのも優しさだ。 こんな当たり前のことが 最近妙に腑に落ちた気がする。 自分が困っていたり傷ついていたら すぐそばで助けてくれるのが母親だったけど 家やお金という、生活の基盤で守ってくれるのが父親なんだなぁ。 私に何かがあっても 父は私に直接何かはしてこなかった。 親身にな

          親を「親」のポジションに戻す

          今日は父の日なんですね。 奇しくも、ここ1ヶ月ほど私のテーマは「父親」でした。 色々思い込みがありましたが、 父親に反発心を持っていると いつの間にか 親を「自分より下」に置くようになるんだな、と思いました。 父親より、私の方がデキる。 父親より、私の方が良い子。 父親より、私の方が役に立つ。 それはひっくり返すと、 父親は、私よりデキない。 父親は、私より良くない。 父親は、私より役に立たない。 自分より「下」の存在にしてました。 それで何が起きるかというと。 「私

          親を「親」のポジションに戻す

          父性の欠如

          とある記事を読んでいたら、 心理学における父親の役割は「社会の入り口」だと書いていました。 私はこれに同意します。 母親は癒し。自己肯定感の根幹を養う。 父親は活力。外へ出ていく力を養う。 そんな感じがしています。 心理学を学ぶとき、まずは「母親」に焦点が当たりやすいのは 根幹の癒しを必要とするひとが多いからかもしれません。 一方で「父親」。 父親は、外の世界に導く存在。 私にはそう思えてなりません。 家で母親によって満たされ、安心に喜ぶ。 でもそれだけでは、多分「半

          父性の欠如

          馬鹿なフリ、幼いフリをすれば楽

          随分昔に考えたことを思い出した。 簡単なことだけど 分からない、難しいフリしてれば ずっとずっと「簡単なこと」だけ こなしてればいいんだ スイスイこなしちゃったら じゃあ次はコレ、って レベルアップした問題が突き出されて それをこなしたら、また次。 馬鹿みたいに遊んだうえ 簡単なところで 「分かんない分かんない」って騒いでるひとが 大目に見てもらえたりするのに なんで私だけ、難しい問題に挑戦しなきゃいけないの? だったら、私も手を抜く。 分からないフリしてる方が楽じゃ

          馬鹿なフリ、幼いフリをすれば楽

          自己信頼のプロセス一例

          そのひと、そのままで「大丈夫なんだよ」と 言葉で言うことは簡単だけど まったくもって、本人には受け取り難いことだったりする。 どんな資格をとっても ブランドバッグを買えても 周りにすごい人がいても そんなのどーーでもいーことで 裸一貫の自分が、そのままで大丈夫だってこと それこそ、ひとに言われて 「ハイそーですか」とはならない。 自分で実感するしかない。 ひとによって、実感の仕方は様々だから 自分にとってシックリくるものが 見つかるといいなと願います。 そのうえ

          自己信頼のプロセス一例

          忠誠を誓う必要はなかった

          テストで高得点を取るには、 担当教師に波長を合わせるといい。 好みの問題、好みの回答が先生にもある。 それが分かれば ヤマも当たるし、点も要領よく取れる。 上司に気に入られるのも同じ。 好みの考え方、好みの部下の振る舞いがある。 それに合わせることが出来れば 多分評価や昇進にも反映される。 そして当然、親も同じ。 親好みの「子ども」像があって それに近ければ近いほど楽に愛される。 私はそれが当たり前だと思っていたし 「合わせりゃいーんでしょ」とばかりに 要領よく立ち

          忠誠を誓う必要はなかった

          自分の心を深掘りする方法

          心の探求、 自分の深掘り。 心のことを学んでいくと 当たり前のように出てくる言葉ですが その実、 「何をどうすればいいか分からない」 というのは、よく聞く話です。 心理学の本やブログを読めば 頭では分かるけど、 自分に当てはめようとしても 首を傾げてしまう感じ。 私は心の勉強を始めたばかりの頃 イメージワークとかマジ無理って思ってました。 冷静にツッこむ自分がいて 妙に恥ずかしかったし ちょっと引いちゃう感じでした。 でも、最近は自分の深掘りをするとき なんとなくの

          自分の心を深掘りする方法

          恐怖に焦らず、愛に戻れ

          毎日が忙しくて、時間に追われて 思いがけないトラブルが起きて 体調も悪い。 そんな毎日がずっと続いていて 大事なことを忘れかけていた。 私は、 「怖いこと」が起きないように起きないと 頑張っていた。 怖いことって、なんだ?? 何を避けたいんだ? ミスして叱られる、 ダメ出しされる、 出来ないって思われる、 バカにされて 相手にされなくなる・・・ あぁでも、本当は、そんなことを避けるために 頑張りたいわけじゃない。 私はチームが好きで 互いに協力し合う関係を作りたか

          恐怖に焦らず、愛に戻れ

          他者という存在の力強さよ

          「他者」のチカラって、 ほんとにスゴイと私は思う。 私が心理学を学んできたのは とにかく 「自分のことを自分でケアしたかった」 からである。 自分のことを知って自分で癒す。 それはつまり、 ・親や友達、周りに迷惑かけずにすむ ・病院や薬が必要ない ・他者に依存せず、自分に主導権があり続ける そういうことにメリットや安心を覚えたのである。 だから私の手元には、 セルフケアの技術?ネタが結構ある。 私が覚えたメソッドは どれもパワフルであり、 深い気づきや癒しを得られ

          他者という存在の力強さよ

          しがみつかずに、そのまま落ちろ(パニック障害考察)

          電車の中で起きるパニック症状は、私の場合 みぞおちにズンと重たいものを感じて 呼吸が浅くなり 心臓がドキン!といったら始まり。 毛穴が一斉に開いて汗かいて ドキドキドキドキ・・・ 口からなんか飛び出そう。 10代の頃、自分の身に起きた症状は 青天の霹靂、恐怖と捉えることしか出来ませんでした。 学校は、電車を乗り継いで40分ほどの所にあったので 「アレ」がまた起きたらどうしよう、と 通学だけでド緊張するようになりました。   (これをパニック障害の症状のうち、不安障害

          しがみつかずに、そのまま落ちろ(パニック障害考察)