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子育てに、目的論を取り入れてみた

こんにちは!
アドラー子育て奮闘中の二児の母
あい先生と申します!

さて今日は、リクエストがあった
「子育てだと、目的論をどう応用できるか?」
ということについて書いてみました!

※はじめましての方、私がアドラーに目覚めた詳しい経緯は、こちらからどうぞ😊


◆目的論とは


目的論とは
人は誰しもが「完全な存在になりたい」という目標に向かって生きている、という考え方。その目標・目的があるからこそ、(無意識に)現在の行動・感情を生み出しているというもの

目的論は、アドラー心理学の中でも
私が大好きな考え方です❤️☺️
(なので、興味を持ってくださった方がいて嬉しかったです😭)

アドラーの言葉で

人生が困難なのではない。
あなたが人生を困難にしているのだ。
人生は極めてシンプルである

と言う言葉があります。

学び始めた当時は
イヤそんな訳ないでしょ🤔
と思っていましたが

目的論を学んだ今となっては
その通りでした🙇
すみませんでしたぁああ🙇
とスライディング土下座しています(笑)

人生が困難だった理由は
「目的論」の反対である
「原因論」で物事を捉えていたから。

原因論では
変えられない過去に原因があるから
今の悪い現状は変えられない
と考えます。

そんなふうに考えると、
自分に自信を持てないし
挑戦する時の言い訳が
たくさんできます
よね。

その結果、今の自分が嫌いだとしても
身動きが取れなくなっていたんです。

原因論とは
心理学者・精神科医であるフロイトによって提唱されたもの。「何か原因があって結果がある」と考えます。例えば、子どもの頃、犬に噛まれたから、犬が嫌いになった、などです🐶

◆例えば、怒鳴っちゃうパパさん。


私が子供に怒鳴るのは
親が毒親だったからだ!

と考えると

残念ながら過去は変えられないので

子供に怒鳴る行為は
永遠に続くことになります(涙)


(↑これが原因論です)

しかし、目的論で考えると

私は、子供をコントロールしたいという目的があるから、怒鳴るという行動を選択しているのだ

ということになります。

つまり!

「子供をコントロールしたい」
という目的を見直すことで、

怒鳴るという行動や
怒るという感情を
変えることができる
のです!

◆子供は、必ず良い意図を持っている


また、アドラー心理学では

子供は必ず良い意図を持って話をしてくれてると思い、心と身体を向けて待つこと

3歳からのアドラー式子育て術「パセージ」

とあります。

ですが・・・

忙しい毎日の中で
起こり続ける数多くの事件を
ポジティブな気持ちで対処し続けるって
難しすぎますよね😭

なので、余裕がある時に
少しずつ練習していくのがおすすめです!

最初から100点を目指すのではなく
ドミノのはじめの1つを倒すように
できそうなことからやってみるという心持ちが大事です☺️

・・・というわけで、問題です🙋‍♀️(デデン♪)

買って〜買って〜

Q. 子供が、おもちゃを買ってほしいと泣いています。どう考えれば良いでしょう?

あるあるだよね〜😭笑

通常(原因論)であれば、

「おもちゃを買ってもらえないからだ😡
「泣けばいいと思ってる・・
😠

とイライラしてきますよね。
(↑以前の私がそうでした😂)

でも、目的論で考えると

「大好きなママと、このおもちゃで遊びたいから怒りの感情を使っている」
「このおもちゃは、ママのプレゼントにしたかったかもしれない」

と、良い意図を考えることができます!


そうすると、急に子どもが愛おしく思えてきませんか…😭


◆あなたの感情は、子どもに確実に伝わっている


また、アドラー心理学では、
感情は、あなたが思うより、
確実に相手に伝わっている
と言います。

例え、優しい言葉を使っていても
湧き上がってくるネガティブな感情は
確実に伝わっているのです。

しかも、
その感情は、相手にも伝播する
ことがわかってるんです。
(だから、喧嘩は長引く・・・)

なので!

まずは、ネガティブ感情が出てきたら
「あ!出てきたな」と観察してみること。
少し落ち着いてきます☺️

そのあとで
子どもの良い意図は何か考えてみること。

正しいかどうか答え合わせは必要ありません!
あなたが自分勝手に考えたことが、きっと正解です❤️

そうやって、落ち着いてプラスの感情で
子どもと向き合って話すことで
不思議と子どもの行動が変わるのを感じるはずです。

正の注目とは、プラスの声がけでなくプラスの感情で子供と接すること

3歳からのアドラー式子育て術「パセージ」


◆さいごに


ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。

現在、アドラー子育てを
さらに多くの大切な人に伝えるため
会社を辞め、人生をかけて発信をしています。

もし何か悩みや疑問が出てきたら、
これからもいつでもご連絡ください☺️

がんばるぞ!

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