見出し画像

【レポ】TENCENT CLOUD DAY JAPAN 2024 「Tencent Cloud移行の成功経験シェア」「ゲーム業界のコストダウンについて 」

2024年3月27日、TENCENT CLOUD DAY JAPAN 2024に弊社の郷田と磯川が登壇しました。
今回はそのレポート記事をお届けします。


TENCENT CLOUD DAY JAPAN 2024

オフィシャルサイトはこちら

「エンタメ・ゲーム業界」フォーカスと「エンタプライズ・サービス」フォーカスの2つの会場に分かれて開催されおり、弊社は「エンタメ・ゲーム業界」の方で講演させていただきました。

当社は、「Tencent Cloud のサーバーへ移管した経緯と得られた効果について」お話ししました。
ソーシャルゲームは、膨大なデータとリアルタイムでユーザーをつなぐ必要があるため、ランニングコストもかなりかかります。
だからと言って、安易にコストダウンを図ると、メンテナンスが増えたり、フリーズしたりなど、ユーザーに迷惑がかかることも懸念されます。
そうした課題を踏まえてどのように移管を成功させ、以前よりパフォーマンス高く実現できたかについて要点をまとめてお話しさせていただきました。

<当日の様子はこちら>
Coming Soon…. 


Critter Crew(クリッタークルー)での活用

2024年3月14日に、世界123カ国同時に正式リリースを果たした「Crritter Crew(クリッタークルー)」は、マッチ3パズルゲームというユーザーが多いジャンルです。
そのため、サーバーへの負荷やコストについては開発段階から課題になっていました。Critter Crewは123カ国すべて同じサーバーで動かしていますが、
結果として、ゲーム環境に問題はなく、当初想定よりコストダウンを実現することができました。


ゲーム業界のコストダウンについて

パネルディスカッションは、4名で「ゲーム業界のコストダウンについて」議論しました。
当社からは、郷田が登壇しました。

<パネルディスカッション 登壇>
・株式会社RHEMS Japan 代表取締役 佐藤 玲
・株式会社ドリコム インフラソリューション部 部長 岡田 達典
・Tencent Cloud lnternational Head of solution architect, Japan David Yang

モデレーター:Tencent Cloud lnternational Head of Sales, Japan Luna Yang

ソーシャルゲーム運用の頭痛のタネである「インフラコスト削減」
各社のコスト削減の基本的なアプローチを話し、実際に移管した話や様々なサービスの特徴などを共有し合い、様々なパターンの事例が発表されました。

ユーザーに、ストレスなくゲームを楽しで頂くためには、目に見えない部分で様々な試行錯誤が必要です。
こうした積み重ねがサービスのクオリティを上げていくことに繋がるので、今後も励んでいきたいと思います。

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?