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最近の感じ|4月下旬の現状

仕事|垢バレ疑惑


noteであることないこと喚き散らしている番犬ガオガオこと僕ことおれですが、昼間は額に汗して働くサラリーマンをやっています。非常に堅気な、まじめなお仕事ですんで、仕事中は普段noteで書き綴っているようなふざけた人間性を抑えながらオフィスの隅の方でなるべく目立たないように、電話なんかもなるべく小声で、そうでなければ一度テラスの方へ出て話をするような感じです。出る杭は打たれると言いますんで、オフィスではなるべく個性を抑える必要がありますよね。当然服装にも気を遣う必要がありますから、普段は学ランに角帽で出勤しておりますけどね。打たれちゃうから杭が!個性の抑制の象徴たる学生服で通勤するのは当然の嗜みでございますよ。

そんな感じでなるべく静かに、穏やかに暮らしていたところ、先日会社で、全社を挙げた飲み会がありまして、非常に和やかな時間を過ごしていたんですがふと社長から「さんしちゃんは文才があっていいね。君はその文才を遺憾なく発揮してnoteとかやっているんだろう?」というお言葉を賜りまして、おれの中の空気が凍り付きました。

あれ?なんか垢バレしてない?

会社ではなるべく目立たないように小さく背中を丸めてまるで猫のように歩いている、パッと見路地裏の子猫ちゃんかさんしちゃんか見分けがつかないでおなじみのこのおれですから、当然noteをやってることなんて詳らかにするわけがありませんよね。昼間の人格とはまるで違う、あることないことでっかいメガホンで喚いているこのおれのアカウントが社長にバレている…!?

普段仕事中には発揮されないものすごいスピードでどこから情報が漏れたか記憶の糸をたどってみますと、酔った勢いで後輩のアラタちゃんにnoteを書いている旨をゲロってたことを思い出しました。アラタてめえ!

とはいえ広いインターネットの海において、小さな会社のさらに小さなおれの申し上げることなぞ砂の一粒にすぎないと多少油断しておりましたが、気になるのはどの記事からこのアカウントにたどり着いたかですよね。

意識の高い国際経済に関する記事を読んでいただいたならまだしも(そんなものはない)、落ちてるおまんじゅうを拾って食べるとか、自意識がオーバードライブして云々とかそういうどうしようもない記事を見られていたらおれは、おれは…!もう…!

いえーい!社長!見てる~~~~!?ピースピース!

生活|サラリーマン七十二候の制作進捗について


先日にこういう記事を書いたんですけどね、要は一年を72に小分けした七十二候というものがあって、4~5日ごとに切り替わるので日本人の季節に対する敏感さを感じる一方、でも使われている言葉が古めかしくて令和の時代に合わない表現もあるよねーっていう話だったんですけど、令和を生きる企業戦士に向けた「サラリーマン七十二候」を作ってみたい!と書きました。

それで誰に頼まれたわけでもなく作り始めてみてるんですが、上記記事を書いてから2週間ほど経って進捗はわずか50%足らず!1日10個考えれば一週間で終わる物量なのですが、おれはこの手のコツコツ作業系が非常に苦手!一週間のうち6日さぼって残りの1日で思い出したように一気に仕上げるたちなのですが、要は四季折々のサラリーマンあるあるを72個出すってことなんですが、それってつまり自分のこれまでの務め人ライフの中から絞り出すパターンが多いんですが、自分がこれまで働いてきた会社でのあるあるが即ちサラリーマン一般のあるあるとは言い切れません。考えていると「普通のサラリーマンとは一体何だろうか」という気持ちになってきます。多種多様な企業がありますから、給料日やボーナスの時季も企業によってまちまちであれば、飲み会の頻度なんかもまちまちですんで、普通に作ったところで「〇〇がない、やり直し」「〇〇も追加してください」というおれの大嫌いなフレーズが飛び交うのが目に見えております。企業に7年も務めておきながらサラリーマン文化に対する解像度の低さに泣けてきます。

それから、七十二候なので、4~5日ごとにその時期の風物詩を並べていく必要があるんですが、そんなに頻繁に季節を感じるイベントが企業務めの人間にはないのです。現行の七十二候は鳥だの花だのを使いながら成立しておりますが、サラリーマンという人種は一日中冷暖房が効いたビルの中で働いておりますから、季節を感じる瞬間ってそんなにないんですよ。ランチの時間に誰かがどこかで月見バーガー食ってるな、とかそんな程度でしょうか。という感じで、産みの苦しみを感じながらちまちま作業をしております。繰り返しになりますが、これは別に誰に頼まれたわけでもなく、お金が発生しているわけでもありません。

基本スプレッドシートで管理しながらちまちま作成してるんですがね、それが下記です。いいアイデアあったらぜひお寄せくださいね。いいじゃんそれー!ってなったら拝借するかもしれません。みんなで作る七十二候!

その他|バインミーにハマる


バインミーの中に入っているパクチーであれば食べられることに気が付いてから2~3週間が経とうとしてるんですが、うまいとかうまくないとかじゃなくパクチーが食べられる喜びを即ちモチベーションとしてバインミーを食んでおります。

そう思ってたんですが、会社の近くにバインミーの専門店があることを突き止めてから出社の日はリアルにガチで週に2回は食べています。リモートワークと出社の比率はだいたい半々くらいなんですが、在宅の日も昼時近所のベトナム料理店にふらっと訪れてはバインミーを注文します。だから都合週に3回以上はバインミーを食べているこの頃なんですがね。

毎回バインミーを食べるとき、当然パクチーの存在を意識するわけです。「ム!今日もいるな!」っつって食べるんですが、あれだけ苦手だったパクチーが問題なく、おいしく食べられることに毎回新鮮な感動を覚えるんですよね。バインミーそのものがおいしいとかおいしくないとかじゃないんです。パクチーを克服したという万感の思いを味わいたくて何度も何度も食べてるわけです。

先日PodCastで土岐麻子とドラァグクイーンのメイリームーとダイアナ・エクストラバガンザが三人でやってる番組でタイ料理の話をしていて、その中で一部パクチーの話もしてたんですが、当然好き嫌いの話になるわけですが、「おれはパクチーが食べられるんだもんね」という想いで楽しく聞き、さらにこのおれがパクチーを克服したエピを土岐さんとメイリーさんとダイアナさんにも聴いてもらいたいぜと思ったおれは、初めて番組にメッセージを送りました。主旨としてはだいたい上で書いているようなことです。

皆さん読んでいただけただろうか。29歳になってようやくパクチーを克服した感動が伝わっているでしょうか?わかんないですが、今日もバインミー食べました。あれは具がいろんな種類があって楽しいですね。鶏肉とか、牛肉とか、魚とか、パテみたいなのもあるお店ありますよね。おれは「霧の中におまんじゅう投げる」というコンセプトでこのnoteを書いていますけど、この頃ばかりは霧の中にバインミー投げてる気分ですわ!

そもそも、バインミーのうまさを教えてくれたのがスペシャルフレンドスズキだったんですが、バインミーをうまいうまいと言って食べるおれにそういえば、サンドイッチ的なものが今めちゃくちゃおいしい、バインミーもそうだしベーグルも良い。サブウェイが都内からガンガン姿が消えているのがショックだとかなんとか言っていた。おれはベーグルは大学の生協に売ってたブルーベリージャムが雑に練りこまれたものしか食べたことがないし、サブウェイも東京に来てすぐの頃にオシャレぶって入ってみたけど、注文の仕方が分からなくてショーケースをしばらく眺めて何も買わずに店を出るという不審者ムーブをしてから入っていない。

なんだか妙に饒舌になっているのはゴールデンウィークに腰くらいまで突入しているからです。しばらく陽気な感じでやらせてもらいます。そんな感じです。

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