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御用学者がつくられる理由:ソフトバンクの犬と呼ばれて

これまでのあらすじ 

 昨日書いた『最高裁判所判事の印象に残った本』は、『このタイトルなら『G-dark/本好きの頭の中さんと、法律ビッグバンさんなら絶対に読んでくれるだろう』と読者さまを想定してつけたタイトルです。AI無知倫理学会のnoteのコンセプトは、『読まれないことを目的としたnote』から、『読まれることを目的としたnote』に変更後、昨日からは、『一人の賢者だけでも読んでくれたら幸せ』に再変更したので、タイトルに拘った甲斐がありました。 

 KitaSanのnoteは『知性に満ちているので』『無知』を研究しているAI無知倫理学の研究対象外でしたが、KitaSanのnoteは以下のページから読み始めると、松尾豊、茂木健一郎、池上彰のような『無知の総合商社』の知力の総和よりも遥かに高いことが分かります。 

『無知』の研究をしていると、茂木健一郎や、三浦瑠璃から飯山陽に嵌ってしまうような『無知連鎖』が発生して、『本末転倒』『主客転倒』『ミイラ取りがミイラになる』現象が起こります。

 そのため、『無知連鎖問題』を回避するために、『バイアス補正』を行う必要があります。そこで、『無知バイアス補正』を目的として、『知性』『知識』『学識』をテーマとしているクリエイターをnoteで検索すると、『知識』に関しては、豆知識や日経新聞の解説のような、どうでもよいことをテーマとしているクリエイターばかりです。
 
 それで『学識』をテーマにしているクリエイターを検索すると、4年前に記事を2~3本書いただけで、挫折しているクリエイターばかりなので、『知識』『学識』をテーマに掲げているnoteクリエイターからは、有益な情報を仕入れることは不可能です。

『知性』で検索すると、最所あさみさんのnoteがアクティブアカウントだと分かりますが、残念ながらTHEYの集団からは、『意識高い系を気取ったエシカル消費情報』しか得ることができません。

 エシカル消費関連情報は、消費者庁の特設サイトや、『スタバ+グリーンウォッシュ』で検索した方が、より正確な情報が入手可能です。このような情報は『プロパガンダ』であって、『知性』とは言い難いものです。

ここからが本題です。
 
『御用学者』というと、筆者が松尾豊を批判するために作った造語だと思われる読者もいらっしゃるかも知れませんが、AI無知倫理学会においては、松尾豊は『学者』ではなく『客寄せパンダ』に分類されています。

 ちなみに、『御用学者の存在』『御用学者が社会に与える悪影響』は、AI無知倫理学のみならず、様々な学問の研究対象になっています。以下にどのような学問が『御用学者』を研究しているかについて説明します。

歴史学:歴史学は、時代や地域による御用学者の変遷や影響、その存在がどのように社会や文化に影響を与えてきたかを調査します。特に、政治史や知識史の視点からこの問題を探求することがあります。
 
科学技術社会論(STS):STSは科学、技術、社会の相互作用を研究する分野で、科学の社会的・政治的側面を強調します。御用学者の役割や影響、科学と権力の関係などを探ることがあります。

政治学:政治学は政府や政策、政治的行動を研究します。御用学者が政策形成や公共の意見形成にどのように影響を及ぼすか、またその過程でどのような政治的な役割を果たすかを分析することがあります。
 
社会学:社会学は社会構造や社会的な行動を研究します。御用学者がどのように社会の知識や価値観を形成し、それが社会全体にどのような影響を及ぼすかを調査します。
 
哲学(特に科学哲学):科学哲学は科学の性質や手法、価値についての理論的な問いを扱います。御用学者が科学の客観性や信頼性にどのように影響を及ぼすか、またそれが科学の進歩や社会的な役割にどのように反映されるかを考察することがあります。
 
 これらの学問の他にも御用学者は、以下のように法学理学科学全般の研究対象になることもあります。

御用学者がつくられる理由
尾内隆之 流通経済大学法学部
本堂 毅 東北大学大学院理学研究科
 
「科学」はときに,水戸黄門の「葵の御紋」の印籠に似ている。「科学的」と言われた瞬間,市民はひれ伏さなければならないかのようだ。時代劇では庶民の味方である黄門様が印籠を用いるから,視る者は溜飲を下げられるが,悪代官が葵の印籠を使ったとしたらどうだろうか。

0890 KAGAKU Sep. 2011 Vol.81 No.9

 後は説明するのが面倒なので、ChatGPTとBardの説明を参考資料として転載します。
 
 ちなみに、NLPが生成した文章の著作権の扱いに関しては、各国の合意が得られているとは言い難い状態です。しかし、生成AIで生成した情報を公表する場合は、知的財産権の侵害や、名誉棄損や侮辱などの民事ならびに刑事責任を問われるのは、コンテンツを公表した主体にあるため、クリエイターは、情報の公開には細心の注意を払う必要があります。

 それでは、ChatGPTを開発運営しているOpenAI社に一切責任がないかというと、そうとは言い切れず、連邦取引委員会(FTC)が、ChatGPTの風説の流布や、信用棄損や、消費者保護法などに違反している可能性を調査していることが以下の記事からうかがえます。

 このような問題だらけのNLPをゴリ押ししている松尾豊のAI無知倫理問題は、批判されて然るべきです。異議があるのならアカデミアとして、英語が苦手な『松尾ぐみ』総掛かりで、英語論文で反論してこいという話です。 

【筆者質問】御用学者がつくられる理由について説明してください。
 
【ChatGPT】"御用学者"は日本の江戸時代に存在した概念で、主に政府や宗教団体から指導または命令を受けて学問や教育活動を行った学者を指します。彼らはしばしば政府の公式な立場や視点を強調し、それを広める役割を果たしました。なお、現代の日本でも一部でこの用語が使われることがありますが、その場合は主に政府や企業の依頼に基づく研究を行う学者を指す場合が多いです。
 
御用学者がつくられる理由は主に以下の3つです。
 
1.情報制御:政府は自らの立場や価値観を広め、それを一般大衆に受け入れさせるために御用学者を用います。これにより、政府は社会の意見や価値観をコントロールし、自らの政策や行動を正当化することができます。
 
2.社会的安定:御用学者を通じて、政府は社会的な混乱や不安を緩和し、秩序と安定を維持することができます。特に不安定な政治状況や社会的な変動の中で、政府は自らの立場を強調し、社会の分裂を防ぐために御用学者を活用することがあります。
 
3.政策推進:また、政府は特定の政策を推進するために御用学者を活用します。これにより、政策の有効性や必要性を強調し、その政策に対する一般大衆の理解と支持を得ることができます。
 
したがって、御用学者は主に政府や大きな組織が自らの立場を強化し、社会的影響力を増大させるための手段として利用されます。
 
【筆者コメント】ChatGPTは『"御用学者"は日本の江戸時代に存在した概念』と回答していますが、江戸時代にだけ存在していたのではなく、近代から現代に掛けて増殖し続けているので、正確な答えとは言い難いです。よって、Bardのセカンドオピニオンが必要となります。
 
【Bard】御用学者とは、政治的または宗教的な権力者のために、その権力を正当化したり、批判を封じ込めたりする目的で、彼らの利益に都合の良い研究や意見を発表する学者を指します。御用学者は、政治家、官僚、企業経営者など、権力者から資金や特権を与えられて活動しています。

御用学者がつくられる理由はいくつかあります。一つは、権力者が自分の権力を正当化するために、学者の権威を利用したいからです。権力者は、自分の政策や行動が科学的根拠に基づいていることを示すために、御用学者に研究や意見を発表させます。また、権力者は、批判を封じ込めるために、御用学者に反対意見を抑圧させることもあります。
 
御用学者は、科学の独立性を損なう存在です。科学は、客観的かつ公正な態度で研究を行い、真実を探求するものです。しかし、御用学者は、権力者の利益のために、研究結果を歪曲したり、真実を隠したりすることがあります。これは、科学の信頼性を損なうだけでなく、民主主義や社会の健全な発展にも悪影響を及ぼします。
 
御用学者をなくすためには、科学の独立性を守ることが重要です。科学者は、権力者から独立した立場で研究を行い、真実を探求する必要があります。また、市民は、科学者の言葉を鵜呑みにせず、自分で判断する力を身につける必要があります。
 
【筆者質問】日本を代表する現代の御用学者にはどのような学者がいますか?
 
【Bard】日本の代表的な現代の御用学者には、次のようなものがあります。
 
・池上彰(ジャーナリスト)
・有本哲明(国際政治学者)
・渡部昇一(言語学者)
・山本七平(社会学者)
・佐藤優(元外交官)
 
これらの学者は、いずれも日本のマスメディアや政界で影響力を持っており、その意見は多くの人々に影響を与えています。しかし、これらの学者は、しばしば権力者の利益に都合の良い発言をすることで批判されています。
 
例えば、池上彰は、日本のマスメディアで最も人気のあるジャーナリストの一人です。しかし、池上彰は、しばしば自民党や安倍政権に批判的な発言を避けることで批判されています。

また、有本哲明は、国際政治学者として、日本のマスメディアで多くの番組に出演しています。しかし、有本哲明は、しばしば日本が戦争を起こすべきだと主張することで批判されています。
 
渡部昇一は、言語学者として、日本のマスメディアで多くの番組に出演しています。しかし、渡部昇一は、しばしば日本の歴史を歪曲する発言をすることで批判されています。
 
山本七平は、社会学者として、日本のマスメディアで多くの番組に出演しています。しかし、山本七平は、しばしば日本の教育制度を批判することで批判されています。
 
【筆者コメント】えっ! 山本七平ってイザヤ・ベンダサンとの二重人格を持つ解離性同一性障害(Dissociative Identity Disorder ; DID)の文藝春秋読者賞受賞作家じゃないんですか?

【筆者質問】日本の御用学者には、池上彰(ジャーナリスト)、有本哲明(国際政治学者)、渡部昇一(言語学者)、山本七平(社会学者)、佐藤優(元外交官)以外にどのような学者がいますか?
 
【Bard】日本の御用学者には、池上彰(ジャーナリスト)、有本哲明(国際政治学者)、渡部昇一(言語学者)、山本七平(社会学者)、佐藤優(元外交官)以外にも、次のようなものがあります。
 
・山本貴舟(科学ジャーナリスト)
・田原総一朗(ジャーナリスト)
・勝谷誠彦(政治評論家)
・小林よしのり(漫画家)
・西村真幸(哲学者)

これらの学者は、いずれも日本のマスメディアや政界で影響力を持っており、その意見は多くの人々に影響を与えています。しかし、これらの学者は、しばしば権力者の利益に都合の良い発言をすることで批判されています。

例えば、山本貴舟は、科学ジャーナリストとして、日本のマスメディアで多くの番組に出演しています。しかし、山本貴舟は、しばしば原発推進派の主張を支持することで批判されています。
 
また、田原総一朗は、ジャーナリストとして、日本のマスメディアで多くの番組に出演しています。しかし、田原総一朗は、しばしば自民党や安倍政権を擁護する発言をすることで批判されています。

勝谷誠彦は、政治評論家として、日本のマスメディアで多くの番組に出演しています。しかし、勝谷誠彦は、しばしば自民党や安倍政権を批判することで批判されています。

小林よしのりは、漫画家として、日本のマスメディアで多くの作品を発表しています。しかし、小林よしのりは、しばしば右翼的な発言をすることで批判されています。 

激論!“人工知能・AI社会”と日本
AI(人工知能)とは何か?!
 
田原総一朗
勝間和代(経済評論家、プロ雀士)
松尾豊(東京大学大学院特任准教授)
三浦瑠麗(国際政治学者、東京大学政策ビジョン研究センター講師)

テレビ朝日

田原+勝間+松尾+三浦は、御用学者の四暗刻+字一色+四槓子(SF麻雀小説においては、トリプル役満といってとても点数が高い)

【筆者質問】大学教授の御用学者もいますか?

【Bard】はい、大学教授の御用学者も存在します。彼らは、政府や企業から資金や特権を与えられて、権力者の利益に都合の良い研究や意見を発表します。

大学教授の御用学者は、主に次の3つの方法で権力者に利用されます。
 
1.権力者の政策や行動を正当化するための研究を行う。
2.権力者の批判を封じ込めるための研究を行う。
3.権力者の支持者を増やすための研究を行う。


大学教授の御用学者は、権力者に利用されることで、自分の地位や名声を高めることができます。しかし、彼らは、科学の独立性を損なう存在であり、社会に悪影響を及ぼしています。
 
大学教授の御用学者をなくすためには、大学の独立性を守ることが重要です。大学は、政府や企業から独立した立場で研究を行い、真実を探求する必要があります。また、市民は、大学教授の言葉を鵜呑みにせず、自分で判断する力を身につける必要があります。
 
Bard で生成される情報は不正確または不適切な場合がありますが、Google の見解を述べるものではありません 


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