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【AIFAからの贈りもの#15】どんなことも楽しめる力を手に入れた!

一般社団法人アプライドインプロ協会 【通称AIFA(あいふぁ)】
ニュースレター担当の長門あいかです。
先日、テレビを観ていたら面白い企画がありました。芸人さんがいつもやっている定番ネタで、コンビのどちらかが仕掛け人となって台本とは違うことをする、というドッキリ企画です。コンビによって対応が違ってとても面白かったのですが、ここでやっていることはまさにインプロだ!と思いました。
どのコンビも、通常のネタの進行を手放し、上手にYes, andしながら笑いをとっていて、「あぁ、日頃からトークやネタの練習を重ねていると、台本とは違う進行になってもそれをYes, Andしながら進めることができるんだなぁ」と感心しました。
私はインプロをはじめたばかりの初心者ですが、インプロとYes,Andのマインドはすごくつながっているなぁと思います。私もインプロをどんどん練習した〜い!

◯目次◯
1. インプロとの出会い(BY HIKARU)
2. インプロビギナーから見たアプライドインプロ
3. 11月カレンダー(再掲)

1. インプロとの出会い (BY HIKARU)
先月10月10日の体育の日にインプロジャパンの代表を務めていらっしゃる池上奈生美さんからご招待をいただき、インプロジャパン20周年記念パーティに出席してきました。
インプロに出逢えた奇跡は、19年前の春、、2003年4月にインプロジャパンが日曜日の情報チャンネルで取り上げられているのを観たことから始まります。
ノートパソコンを膝に抱えながら、ソファーで過ごす週末のひととき。たまたまつけた情報チャンネルで「ちょっと変わった企業研修」というような感じのテーマにそそられ、当時駆け出しの企業研修の講師だった私は、なにかネタになるのかも・・と、この「インプロ」というワードにワクワクしたことをいまも思い出します。
さっそく「インプロジャパン」「講座」というワードで体験しにいけないか検索するものの、すでに全ての講座は埋まっていて・・
善は急げ!がモットーのわたしは、じゃぁ、ほかに「インプロ」が体験できないところはないか・・と検索幅を広げてみたところ、英語でインプロという講座が自分が通っているオフィスのある六本木でやっている!!ということで、さっそく申し込み、体験参加。
そこからすっかりはまって、今に至るのですが、そんなこんなきっかけをくださったインプロジャパンさんとは、いまはすっかり共同でいろんなことを提供・発信させていただくようにもなり、いまだにワクワクしています。
さすがYes,Andな人たち!

パーティの前に90分ほどプロのインプロヴァイザーの方々のパフォーマンスを観る時間もありまして、もう、この時間がますますワクワクしました!
インプロのパフォーマンスは、まさに「ともに創る」場です。
舞台上のインプロヴァイザーは、観客の方々が書いた"タイトルカード”の中の言葉やセリフを使って、パフォーマンスします。
これは、まさに日常生活の中でも、相手の言葉やセリフを使って、自身の伝えたいことを表現していくような応用につかえたり・・・というのが、想像できますね?
どんな舞台だったか?
気になる方は、こちらをチェックしてみてください。
無料でアップされている動画もありますので、まずはこちらをチェックされるのもいいかもです!
わたし自身もインプロを20年近くやってきまして、インプロに出逢えてよかったなぁ、、、と思うことが多々あります。
第1に、『どんなことが起こっても楽しめる自分がいる』です。
恐らく、もともとこういう部分は持っていたと思いますが、前にも増して、”楽しめる”という部分が強化されたと感じています。
第2に、『違いを違いと楽しめる』です。
こどもの頃から感じてきた予定調和や決められた基準に従うということへの強い反発、「同じ」を求められる社会で生きる生きづらさ、、などから、そうなれない自分がほんとうに変なのか?!と思うことも多々あり。インプロを通して、着眼点が違うことを楽しんでいいという自信に変わりました。
そして、同じものを観ていても、違う捉え方があることをもっともっと楽しめ、認め合える社会づくりに発展したい!という活動に発展することができました。
そして、第3に、『ともに創る楽しさ』に出逢えました。
(わたしは、なんでもひとりでやってしまう性格だったのですが、Yes,Andな人たちと建設的に明るい未来や社会を想像しながら、ものごとを積み重ねながら創っていくことの楽しさと温かさを感じながらAIFAを運営しています。
あ・・ インプロとアプライドインプロの違いについては、こちらに詳しく掲載していますので、是非こちらをご覧ください

2. インプロビギナーから見たアプライドインプロ
私の職場では「インプロ」という言葉は一度も聞いたことがありません。
「ファシリテーター」「ファシリテーション」という言葉でさえ、ここ数年聞かれるようになったばかりです。ファシリテーターでさえ、司会者、司会進行役の域を出ない解釈しかなされていないのが現状です。
ましてや「インプロ」なんて…
このニュースレターの中でもいくつかインプロのゲームをご紹介してきましたが、みなさん覚えていただけてますでしょうか?笑
私は初めてAIFAでインプロに出会ったとき、「何これ!?人前で台本もなく、何が正解かも分からないことをしなくちゃいけないなんて恥ずかしい!何のためにやるの〜!?」とすごく苦手意識を持っていました。
「数百あるとも言われているインプロゲームを、様々なコミュニケーション能力の向上を目指すことを目的として行うこと。ポイントは、ゲームの上手下手ではなく、ゲームの後のリフレクションである。」
これがアプライドインプロです。
私よりインプロ歴が少し長い夫にもインプロの魅力を聞いてみました。
その夫曰く、「インプロはやった後の振り返りまでがセットで楽しい。「あの時この人はこう考えていたんだな〜」とか、「あの時、こうだったでしょ」とか感想を伝え合うのが面白いから、グループが変わるたびに新しい発見があるし、何回やっても新鮮で飽きない。」とのことでした。
「そんなもんか〜」と思いつつ、インプロに苦手意識を感じていた私ですが、つい先日、講座の中で「ワンワード」をやりました。
2人1組で行ったのですが、正直全然うまく行きませんでした。話が全然繋がらないし、相手が何を考えて、どこに向かっているか分からない。
私はパニックでした。そして、私は上手く行かないと感じた時に、相手を見ることをやめてしまっていました。
相手がワードを言っている時でさえ、全然違う方向を向いて一生懸命自分の頭の中を整理しようとしていました。「え〜と、どうしたらいいんだっけ?次に何を言えば軌道修正できるかな?」そんな言葉が頭の中をグルグルグルグル…前回のニュースレターでもお伝えした「いまここにいる(Be Present)」を放棄してしまっていました。
振り返りの時に、私は予想外のことが起こったときに、相手ではなく、自分とばかり対話しようとしてしまうんだという自分の癖に気がつきました(思い返せば、これまでもインプロに限らずいろんな場面でそうだった気がする…)反省です。
と、インプロビギナーなりの振り返りをしたりしています。(ちなみに、インプロ上級者さんたちはもっと深い振り返りをされるので、それを聞くだけでも勉強になります。)
もちろん、学びを得ることも重要なのですが、最初は抵抗があったインプロも最近は楽しくなってきました。
(まあ、上記みたいにパニックになることもありますが。笑 そこも含めて楽しめています。)
私は前回も書きましたが人目を気にしすぎるタイプなので抵抗があった気もしますが、そうでない方はきっと初回から楽しんでいただけると思います!
難しいインプットはなし!インプロを楽しみながら、メンバーや自分との対話の中で学びを得られる。
インプロの最大の魅力は、楽しく遊んで学べるところだと思います!
というインプロの面白さの部分は、次回のニュースレターでお伝えしますので、お楽しみに!
AIFAでは月に一度第4木曜日に「インプロで遊ぼう!〜「いまここ」を体験〜」として集まっています。

ご興味のある方は、ぜひこちら(「インプロで遊ぼう!〜「いまここ」を体験〜」)からご登録ください。
インプロで遊ぼう!は、毎月第4木曜日21時~(90分間)で開催しています。(11月の開催は下記のカレンダーをご参照ください)
インプロ未経験者さんも一緒に楽しく遊んで学べる場となっていますので、ご安心ください^ ^
何かご不明点やご不安な点があれば、こちらまでお気軽にご連絡ください!

3. 11月カレンダー
11月はAIFAの代表ひかるちゃんが数年理事を務めたこともある世界各国のアプライドインプロで様々な課題解決や活動を行っている人たちが集まるグローバルなネットワークAIN(Applied Improvisation Network)がオンラインでグローバルカンファレンスが11月16日~19日で開催されます
毎月第3木曜日に開催しているAPOS(Asia Pacific Open Space = オープンスペースとは、集まった人たちが持ち寄る課題やアイデアをその場に集まった人たちで深めたり、共有する自由なラーニングスタイル)を土曜日にも開催することになります。

参加費は無料ですが、登録が必要となります。ご参加ご希望の方は、こちらをクリックしてご登録ください。開催は、11月17日(木)&19日(土)日本時間10時~11時です。

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次回予告
1. アプライドインプロの魅力と有用性
2. 元吉本芸人!SFC時代からひかるちゃんの自称愛弟子!? VITAがAIFAの受講を決めた理由

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https://www.ai-fa.org/

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一般社団法人アプライドインプロ協会 通称AIFA(あいふぁ)
代表 樋榮ひかる
ニュースレター担当 長門愛香
Mail:aifa.yesand@gmail.com

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