見出し画像

集中力UPのコツ

どうも、和食の料理人の相原雄二です。現在、仙台に帰省しており、求職中です。さて、『自分を操る超集中力』(メンタリスト DaiGo)の本を紹介しようと思います。どのように集中力を持続することができるのかということを心理学的・科学的なアプローチにより明らかにしています。

目次;
▽1、この本を一言で(要約)
▽2、この本を読んでどのような新しい自分となったのか?
▽3、本の内容
        ①;3つの集中力のルールとは
        ②;7つのコツを紹介
        ③;疲れをリセットする3つの方法
        ④;5つの時間術
▽4、心に響いた言葉
▽5、まとめ


▽1、この本を一言で(要約)
集中力を持続する方法がわかります。


こんな人に:何か叶えたい目標がある人、自分の生産性を上げたい人

▽2、この本を読んでどのような新しい自分となったのか?
古い自分
→集中できる日もあれば、YOUTUBEを見たりダラダラ無駄な時間ばかり過ごしてしまう日もあるムラがある生活を送る。

新しい自分
→脳の特性を生かして、1日の流れを朝、昼、夜と区切り、それぞれインプット、アウトプット、復習というように時間に区切りをつけた。例えば寝起きの2時間は脳のゴールデンタイムと呼ばるため、起きてすぐは毎日スペイン語の勉強を習慣づけています。朝食をとり、カフェで作業をする、そんなライフスタイルを確立しています。また、集中と休憩のメリハリ時間術である、ウルトラ・ディアンリズムと呼ばれる90分集中し、20分休憩するというサイクルを回すことによって自分の生産性を少しでもアップすることができた。

▽3、本の内容
①;3つの集中力のルールとは
その1;集中力の高い人は鍛え方を知っている。

集中力の正体は前頭葉のウィルパワーです。思考、選択、決断などの役割をしています。このウィルパワーは体力のようなもので限度があります。寝たりすれば回復します。このウィルパワーを最大化するためには2つのアプローチがあります。

A:ウィルパワーを節約する方法
B:ウィルパワー自体を増やす方法


前者はウィルパワーは思考や決断によって消費されます。なので、できるだけ思考や決断を減らすということです。

つまり習慣化させるというのが最大のポイントになります。

後者のウィルパワーを増やす方法は例えば、姿勢を正すことによって増やすことができます。姿勢を正すということは自分を客観的に認知して、行動を通して自己を規律しているということです。心理学の世界でいう、セルフモニタリングをしている状況になります。姿勢に少し気をつかうことで集中力はアップするようです。もう一つの理由は、血流が関係します。

前頭葉のエネルギー=ブドウ糖+酸素

で構成されています。脳これらの要素をどのようにして送るかというと血流です。姿勢が悪いとこの血流の流れが悪くなってしまうのです。なので、

姿勢を正す
→血流がうまく流れる
→側頭葉にエネルギーが渡る
→集中力が高まる

という話です。

その2:集中力の高い人は実は長時間集中していない。
集中力は長く持続しないという性質を持っています。作業を始め最初の5分で急激に向上し、そのあとはどんどん下がっていくという傾向にあります。集中力とは時間のように目に見えない資産であります。

仕事力
=生産性
=集中力x時間

というようにも言えると思います。つまりより短い時間でどれだけ多くの量と質の高いアウトプットを出来るのかという話。

その3;集中力の高い人は疲れを脳でコントロールしている。
観念は行動に影響を及ぼすという、プライミング効果というものがあります。例えば、キリン、ゾウ、カバという単語をあなたに言います。そして質問します。この世で速いものは何?そうすると、チータやライオンといった答えが出てきます。本当は光や新幹線の方がはるかに速いのに、、、。これが観念がそのあとの行動に影響を及ぼす、という暗示に近いものです。なので、自己暗示的に自分は集中力が高い人間だ、というように思いこむことも実は効果があるのです。

②:7つのコツを紹介
7つのキーワードは場所、姿勢、食事、感情、習慣、運動、瞑想です。
その1:場所


集中できない場所はものが散らかっている場所。
集中しやすい場所は必要なものしかない場所。

つまり、

寝る場所にはベッド、勉強する部屋にはペンとノート、食事する場所にはテーブルと椅子。

そのように用途に分けることが大切です。

その2;姿勢は血流が良くなるよ、その3;食事はちゃんととろうね、という話。

その4:感情
フロー体験とは心理的エネルギーが100%その対象へと注がれている状態のことです。高揚感を感じます。そのためには4つの条件があります。
ちょいムズ、コントロール感覚、feedbackがある、妨げる要素がない。この4つの条件(✳︎本当はもっとありますが抜粋してます。)をはめるとフローに入り高揚感を味わい、楽しみながら集中して自分の成長を加速させることができます。

その5:習慣
脳は小さい意思決定をすると疲労していきます。なのでポイントは行動を習慣化することと述べました。3つの簡単なステップで実現でいきます。

一つのことにフォーカスする
→習慣化して自動化する
→余ったエネルギーで他の集中したいことにフォーカスする。

例えば僕の例で言うと、朝起きてスペイン語の勉強を1時間行うということは習慣化してます。そのような自分の達成したい目標を一つずつ習慣化して疲れない(意思決定を行わない)脳をーー集中しているのにも関わらずーー作り上げることができるということです。

その6:運動
うん、大事だよね。

その7:瞑想
呼吸に集中する瞑想は集中力の睡眠の質が上がるそう。

③;疲れをリセットする3つの方法とは?

その1;寝る
その2:感覚から癒す
その3:不安を書き出す

疲れというのは3つの種類があります。体・心・神経からくる疲れです。睡眠において大切なのは

何時間寝た  <  何時に寝た

ということが重要視されます。なぜなら睡眠の質は睡眠のゴールデンタイム22時ー2時の間に決まります。しっかり寝ると朝はウィルパワーがフル充電の状態が待ってます。

その2:感覚から癒す
アイマスクで目を、香りで鼻から癒す。

その3:不安を書き出す。

第3の記憶=ワーキングメモリ

とは一時的に記憶を保管するメモリです。実は容量があり容量オーバーになると頭がパンクしている状態で集中することができません。なので、書いて、書いて、書きまくって不安のことを頭から吐き出しましょう。

④;5つの時間術。
超早起き、ポモドーロテクニック(25/5)、ウルトラディアンリズム(90/20)、アイビーリーメソッド、スケジュールに余白を作る。

その1:超早起き
ー人生で大切なことは am世界 で終わらせろー
寝起きの2時間は集中力のパフォーマンスが最も高いので、最高の自己投資タイムです。

体内時計=サーケディアンリズム

とは日の出とともに起き、日の入りとともに寝るという人間の生活リズムのことです。早起きは遺伝子的にも理にかなっています。

その2:ポモドーロテクニック
これは25分集中して5分休憩するということ。この1サイクルの間では1つのことにしか集中しません。このように時間を区切ることによってよしゃ、30分でこの課題を終わらせよう!というように、dead line 効果が働きます。

その3:ウルトラディアンリズム
これは僕も活用している90分集中して、20分休憩するというやり方です。先ほどのテクニックの応用です。今思えば、大学の講義も90分でしたね。この際に大切なのは休憩のやり方です。active rest とはただボーと休むのではなくて運動してリフレッシュしようという考えです。しっかり休憩すれば、しっかり集中できます。ダラダラ長く作業するのではなくて、メリハリがつくというわけです。

その4:アリビーリーメソッド
優先順位を可視化するTo do list のことです。前日の夜に翌日にすることを6つ書き出すということです。

その5:スケジュールに余白をあえて作る
怠けタイムを作って調節するという話。


▽4、心に響いた言葉

習慣化された行動については集中せずとも自動的に処理されるため、周囲からは疲れていても集中できる人のように見えるのです。

集中している人は実は集中していない!ということがわかる文です。また習慣化かの大切も主張しています。

▽まとめ
いかがでしたか?何か学びがあるような記事であったことを願います。さて、簡単に僕の個人的学びハイライトをまとめます。

その1:集中力の源はウィルパワー。
習慣化することによって節約できる。

その2:集中力と姿勢
姿勢を良くして血流を脳に回そう。

その3:ウルトラディアンリズム
君は自分だけの集中の波に乗れているか?


9月ももう直ぐ終わりですね。10月の#3ビジネス目標としては1冊のビジネス書を読み、3冊のビジネス書をこのブログを通してアウトプットしていきたいと思います。現在のところ、超集中力、コトラーのマーケティング、そしてウォルマートのビジネス書をアウトプットしていこうと考えています。みなさん、いつも読んでいただきありがというございます。あなたそのLIKE が励みとなり今日も継続するのが苦手な僕でも、続けることができています。ありがとうございます。


この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?