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たったの5分でわかる『インプット大全』

目次
▽1、この本を一言で言うと(要約)
▽2、この本を読む前と読んだ後でどのように変わったのか。
                                             (before and after = value)
▽3、内容
①インプットとは
②インプットの3つのゴールデンルール
③READ の2つのポイント
④LISTENのたった一つのポイント
➄学びの7つのTIPS 

▽4、心に響いた言葉(パンチライン)
▽5、まとめ(3つの学びハイライト、次回予告)

▽1、この本を一言で言うと(要約)
どのようにインプットすればより学びが深いのかを教えてくれる本。
こんな人にオススメ;どのように勉強すればいいのかわからない人へ。また、どうすればより効率的に学ぶことができるのかを模索している人へ。

▽2、この本を読む前と読んだ後でどのように変わったのか。
読む前の自分;やみくもにインプットしまくって、自己満足している自分。
新しい自分;よりインプットの質が上がり、自己満足→本当の学びを得た自分。

▽3、内容
①インプットとは
インプットとは新しい情報を脳に入力することである。
具体的には、ーRead, listen and watchー 本を読んだり、人の話を聞いたり、ビデオを見たりという3つの行動である。現代は情報爆発時代と言われており、インプットの97%は無駄と言われている。あなたは一昨日見たニュースを覚えていますか?

②インプットの3つのゴールデンルール
A: 量 〈 質 である。
空振りした10冊の本よりもホームランの本1冊の方がより学びが深い。空振りとは気づきがあまり得られない本であり、ホームランとは気づきが多く、価値観や人生観を変えてしまうような影響力のある本のことを指す。なんとなくはNGであり、 carefully read, listen and watch が大切である。

B: インプットと目標設定はセットである。
インプット(Key word x vision)とアウトプット(time x goal)この4つを下のようなフレームワークに当てはめる。具体例を出そう、僕の場合はスペイン語を勉強したい。(写真は修正前)

keyword: スペイン語
vision: メキシコで起業したい
time: 2020年の5月まで
goal: DELEのB2を取得する

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C: AZ(アウトプット前提)で効果を100倍に。
ただなんとなくインプットするのではなく、アウトプットを前提にインプットをするとなんと100倍以上もインプットできるという研究結果がある。なぜか、アウトプットするという前提は軽い心理的プレッシャーを生み出す。
→ノルアドレナリンが分泌される。
→記憶力・集中力がアップする。
ですので、何かを学ぶ前はこの内容を親友に教えてあげるんだ、この本を読んだらブログにアップするんだというマインドセットを持ちながらインプットをすると効果が何倍にもなるでしょう。

③READ の2つのポイント
A: 読書は学びのFirst step.
学びというのはプロセスがあります。下の図を見てください。

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本→動画→セミナー→直接学ぶ〜〜>教えるという学びのプロセスがあります。本は学びの第一のステップにすぎません。最終的には何かを教えるというのをゴールとして学ぶのはいかがでしょうか?

B: インプットとアウトプットは常にペアにして効果を発揮する。
月に10冊の本 〈 月に3冊の本+アウトプット を意識する。下の図をご覧下さい。

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インプット:読む→
アウトプット:書く→話す→行動する→教える→
→身につく→次のインプット

このようなサイクルがより学びが深いものとなります。なので常にインプットしたらアウトプット ー玄関に着いたら靴を脱ぐー というように二つの事柄をペアにしちゃいましょう。

④LISTENのたった一つのポイント:
生で聴く=非言語情報が多いということ。

本を読むのは言語的情報のみです。ですが例えばセミナーに参加した場合はセミナーの雰囲気、登壇者の服装や声、観客たちの息づかいなどといった非言語的情報の楽園です。メリットは臨場感があるということです。短期→長期記憶へと転送するコツは2つあります。

一つ目は反復することによってこの情報は重要であると脳に認識させることです。

二つ目は情報と感情をリンクさせることです。感情が強く揺れ動いた時の情報は記憶に残りやすいです。つまり、非言語情報は感情を揺さぶる要素を多く持っているので記憶に残りやすいのです。

➄学びの7つのTIPS 
A: コミュニティに参加しよう。
コミュニティに参加することによって3つのメリットがあります。
a. 一緒に成長する仲間を見つけられる。
一人は孤独です。一緒に頑張れる仲間がいると頑張れる。それが人間というもの。
b. 継続できる。
一人でやるとやーめた!というように簡単に挫折することができますが、誰かと一緒にやると続けなければというプレッシャーが生まれます。
c.  教えあうという関係性を構築できる。
仲間を見つけて自分の特に優れている分野を教えあるような、そんな理想の学びの環境を自分で構築できます。

B: メンターに学ぶ。
自分が心から尊敬するような人やなりたい人物像(メンター)のそばにいると自己成長が爆速します。なぜなら真似する(modeling)からです。圧倒的な吸収をします。

C: 脳内情報図書館を構築せよ。
あなたはどちらですか?頭がいろんな情報がぐちゃぐちゃしていて、質問された時に頭がぐちゃぐちゃしていて、頓珍漢なことを言ってします人。それとも、頭が常に整理されていて質問に的確に答えられる人。後者になりたいと思いませんか?その秘密は目標達成のマンダラチャートに隠されています。次の図をご覧下さい。

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8x8=64のマンダラチャートになります。自分の興味関心のあること#8個を選択して、そのキーワードをまた8個に膨らませることです。これは脳内をカテゴリー分けして情報の取り出しを簡単にしてくれます。

 ー言うなれば頭の中にグーグル検索を構築するようなものですー

僕の場合は、#世界をあっと言わせる or 食で世界を変える(夢、ビジョン)
      #Chef (世界を代表する料理人)
→完成形をイメージする想像力、食材や調理方法の深い知識、実践を通した経験。
                        # Global(トリリンガル)
→英語、スペイン語、日本語、地球的理解力とコミュニケーション能力
                        # business (起業家、実業家)
→マーケティング、チーム力、人間力、マインドセット、ファイナンス、人材、コーチングのような形になります。
このマンダラチャートは3つのメリットがあります。
a. 興味のアンテナがたつこと。
b. 整理されること。
c. いつでも適切な情報を頭から取り出すことができること。


D: 寝る前の15分前は記憶のゴールデンタイムである。
なぜか、記憶というのは寝ている間に整理され、インプットをしてから何もせずに寝ると記憶の衝突が起こらずに記憶が貯蓄される。

E: 週に2時間の運動で記憶力がアップする。

F: 唯一のながら〇〇は脳に良い。
基本的に人間の脳というのはマルチタスクが苦手な設計をしています。タスクを変える際は脳に負担がかかってしまうのです。唯一、運動をしながらのインプットは脳に良いとされています。

G: 現在のインプットの効果は10年後に出る。

習慣として今のインプットは肉となり、血となります。これは未来への最大の自己投資と言えるでしょう。大器晩成になるんだという心構えで日々の学びを楽しみましょう。


▽4、心に響いた言葉(パンチライン)

「人・本・旅」ー 人間が賢くなるためにはこの3つ。たくさん人と出会い、たくさん本を読み、たくさん旅することで人生が豊かになる。大切なお金はそういうことに優先的に使いたいと思います。



なぜこの言葉に共感したのか?
僕はこの3つ全てが好きで、人・本・旅という経験を得て成長したと感じるからです。例えば、僕の好きな本は食堂かたつむり、海辺のカフカ、The alchemist などがあります。食堂かたつむりを読んで、ーー料理とは祈りであるーーという言葉に出会い、料理人を目指します。
 #Chef

海辺のカフカのーーー君は世界で一番強い男の子になるんだーーーという言葉にであり自分も強くありたいとチャレンジな起業という道を決断した。

#起業
The alchemist からはーーー幸せというのは目の前の水のしずくを忘れずに世界中の絵画を見ることーーーつまりありふれた毎日の日常に感謝することを忘れずに、世界中の素晴らしいものを自分の目で見て、感じることが人生を豊かにするということ。世界中を旅したいという原動力になりました。
#Global


▽5、まとめ(3つの学びハイライト、次回予告)
さていかがでしたか?3つの学びハイライトを紹介しようと思います。
① アウトプット前提(AZ)で学びが100倍になる。
② 人生を豊かにするのは、人・本・旅である。
③ マンダラチャートで頭にグーグル検索を装備せよ。

以上です。いつも読んでくださりありがとうございます!次回何にしようかな?何か気になっている本、読みたい本、好きな本などがあればコメント欄にお願いします。ありがといございます。

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