aikei nakagawa

割と好き勝手生きてきたアマチュアバンドマン。主楽器はベース。多少シンセを弾き打ち込みを…

aikei nakagawa

割と好き勝手生きてきたアマチュアバンドマン。主楽器はベース。多少シンセを弾き打ち込みをする。 作詞・作曲をしバンド以外にもコラボを行うなどしている。 音楽以外の趣味は園芸。猫と暮らしている。

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最近の記事

5弦ベースとその頃の話

初めて5弦ベースを弾こうとしたのは25歳ぐらいの頃で、たしかCoccoのコピーバンドで『樹海の糸』をやるのに必要だったので買ったんですね。 すっごい安いやつを、ローン組んで。 でもあまり弾けませんでした。そもそも、キーボードから転向したばかりで4弦でもろくに弾けなかったですしね。 それはどこにやったか忘れました。売ってはないので人にあげたんじゃないかと思います。 次にまた手にしたのは(2回目)31歳ぐらいの時だったんですが、ノリで買ったものの手が届かなくて全然弾けませんでし

    • TUNE BASS MANIACのベースとその頃の話

      ベーシストに転向したのは30歳ごろだという話は色々なところで話しているんですが、その時最初につかったのがTUNE BASS MANIACのベースでした。写真が残ってないけど木目がきれいなやつで、音がめちゃくちゃ良かったんですよね。ライブハウス勤務でお金がない時に誰かに売りました。 TUNEのベースはなんかどの帯域もフラットに出ててレコーディングに使いやすいとか。 今は2本しか手元に残ってなくて、片方はたぶん34歳ぐらいの時からずっと持ってるやつで、もう一本も同じぐらいの時

      • R-8Mとその頃の自分の話

        Roland R-8Mはリズム音源が生ドラムの再現を目指していた時代の結晶と言えるようなマシンだと僕は思う。パラアウトが8系統あり、バスドラだけを分けて出力したり、本物のドラムのように8つのマイクで録ったかのような処理が可能だった(4つぐらいまでしか使わなかったけど)。 ベロシティで音色を変化させるほか、その音色変化のかかり方さえも調整でき、それとは別にランダムでピッチを微妙に変化させたりできた。ちなみに、ドラムマシンであるR-8はそれに加えてリズムのクロックをシフトしたり

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        • 前にも書いた話だけど(まとめ

          前にも書いた話だけど、昔職場の同僚でパッと見イケメンで服も部屋もお洒落な奴がいて、よく飯を食いに行ったり遊びに行ったり飲みに行ったりしていた。 そして彼が彼女欲しいと言っていたのでチャット友達を紹介して(男女どちらも)一緒にチャットするようになったんだけど、ある日女友達の一人から 「ちょっとww見てこれwww」と画像が送られてきたんだが、それが一見して「親指?」みたいなチンコの写真で。 その二人は個別にそこそこ仲良くなっていたらしくて別に良いんだけど、要するに彼がその女

        5弦ベースとその頃の話

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        • 使用機材とその頃の自分の話
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          JV-1000とその頃の自分の話

          大学生になった俺は、ヴィジュアル系バンドのサポートでキーボードを弾いたり、B'zのコピーバンドに参加して打ち込みをしたり、シンガーソングライターの女の子のバックバンドに参加したり、演歌業界にコネがある自称モデルの女の子に楽曲提供をする話に友達と一緒に参加したりしていた。そして大学生になって夏休みまでの間に、割と早い段階で手に入れたのがRoland JV-1000だった。 色々な都合上、軽くて持ち運べるシンセサイザーが必要だったのと、76鍵ないとピアノアレンジされた楽曲の中に

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          JV-1000とその頃の自分の話

          EOS B500とその頃の自分の話

          中学生の時、映画の主題歌でTM NETWORKを知った。それまで音楽はあまり聴いた事が無かった。絵とプラモが好きだった。初めて買ったCDは「効果音大全集」だった。雨の音をCDラジカセで鳴らして喜んでいる子供だった。 勉強は小6まで全然出来なかった。身長が伸びてクラスで後ろから3番目ぐらいで、かつ常に二重あごのちょいデブだった。そして運動もまったく出来なかった。こういう子供はスクールカースト下層に属するわけだが、中学に入ってから美術部に入り市の大会で入選したりしていたし、描い

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          EOS B500とその頃の自分の話

          青空

          備忘録を作っておかないと、近頃は特に物忘れが激しくて 何を感じたか何を伝えたいと思ったかも忘れてしまう 先月と比べるとなぜか頭が回転するというか、思考が惰性じゃない方向に向かっているというか、本当に言語化ってめんどくさいな、おそらく言語化の仕方を思い出したらもうちょっときちんとした文章がかけるようになると思う、チャーリイ・ゴードンのように

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          柳橋

          正確な時季は忘れたけれどおそらく20年前の今頃、インディーバンドのライブ帰りにロリータ服の女の子と知り合いました。伏見駅から名古屋駅に向かう途中の、小さな焼き鳥屋がある交差点でした。時刻は22時前後だったような気がします。 そこで明らかにホームレスとわかるなりの男が女の子二人に絡んでいたんですね。透明のビニール傘を、刺してやるぞというように振り回していたのですが、まぁおそらく本気では無さそうでしたので、間に入って止めたのです。 ホームレスは相変わらず傘を振り回しながら何か

          植物を育てること

          朝起きて天気を確認して水をやるかどうか決める。 植え替えをしたばかりの植物は環境の変化に戸惑っているはずだ。 この間まで狭いビニールポットの中で絡まっていた根をほぐしてやったので、真新しい土に根が触れている。 しかし、ほぐす時に根の細かい部分を含め所々切れてしまった部分もあるので少々痛いだろう、植物は痛みを感じないとは言うけれども。 新しい場所に行く時は捨てなければいけないものもあるのだよね。 咲いていた花も一旦は落としてやらないと負担が大きい。 出来るだけ葉を減らすこ

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          コンテクスト

          僕は文学部を卒業しているのだが、大学で学ばせていただいた事で直接役に立っているのはこのコンテクストの考え方と、1年生の時に学んだ文化人類学の授業ぐらいだと思う(正直なところ) wikipedia上で長々と説明されているが、この言葉の成り立ちはシンプルに「con-text」なので、共に(con)、textの意味を支えている情報ぐらいに理解しておくほうが複数存在するとされる単語の意味を覚えるよりも良いと僕は考えている。 要するにそのtextがtextとして意味を為すための情報

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          周りの誰にも理解されないことには慣れている

          「周りの誰にも理解されないことには慣れている」と書こうとしていた、つまり、そんな事をわざわざ言葉にして誰かの目の届く場所に置こうと考えるなんて、自分は誰よりも誰かに理解されたい種類の欲求を抱えているというわけで、それはとても厄介な感情だな

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          周りの誰にも理解されないことには慣れている