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台湾の若い養鶏家との交流

台湾から嬉しい来客がありました。若い養鶏家達です。新しい農場を建設するために日本の養鶏魂と最先端技術を学びたいということでした。愛鶏園の経営理念や志、そして過去・現在・未来について熱く話させてもらいました。そしてたくさんの質問をもらいました。とても有意義な時間でした。

私も若い頃世界中の養鶏場を訪ね、学ばさせてもらいました。その多くの経験が無形財産として私の中に残っています。アジアの多くの熱意ある若者に同じ体験をさせてあげたいといつも思っていました。まさか私が教える立場になろうとはとしみじみ感じましたが、いままで多くの方々に受けた恩を返すつもりで楽しみながら務めさせていただきました。

人生の経験も浅く、養鶏の経験もなく、英語もろくに喋れなかった私に多くの機会を与えてくれ、教えてくれ、そして私が頼りにしていた師が、彼らをここに導いてくれました。師は日本の飼料会社を定年退職したあと台湾の飼料会社で顧問として働いています。このような機会を与えてくれた師にこころから感謝をしています。

私達の価値観や行動方針をしるした経営理念に、『感謝の心と共存共栄の精神を持って社会に貢献し、食の輪、人の輪、地域の輪を広げ結んでいくこと』とありますが、それを実現できた有意義な一日でした。


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