Aiki

(20)/ /ドイツへ留学中 /思ったことをそのままに書いています

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最近の記事

知られざる両利きの苦悩

突然だが、私は両利きである。いや、両利きと言うよりも両手使いに近しい感じだろうか。何れにせよ、「右利き」でも「左利き」でもなく、日常生活で両手を使っているのである。 ではこの「両利き(両手使い)」の知られざる苦悩は何だろうか。両利きの人は深く同意してくれるかもしれない。さっそく見てみよう。 注射や採血の時に困る 注射を打つ時、ほぼ必ず「右利きですか?左利きですか?」と聞かれる。利き手と逆の腕に注射をするためだ。しかし私はどちらにも属さないため、返答に非常に困る。 「あの

    • 天気と気分

      今日は朝からずっと雨。昨日も雨だった。なんだか何もする気が起きなくて、家でずっと動画を見漁った。頭も痛くてぼーってするし、勉強しようと思ってもやる気が一切出ない。家から出る気力もなかった。 何でこんなに無気力なんだろうってふと外を見たら、雨が降っているのに気づいた。 あぁ、雨か。 この一瞬で察した。私は雨の日は気分が落ち込んでいることが多い。私に限った話ではないと思うが、雨の日と言うのはどうも気分が晴れない。ましてや気圧の影響で頭が締め付けられるような痛みと、それに伴って

      • ドイツで大麻が合法に

        「ドイツでは4月1日から、18歳以上であれば大麻の所持と栽培が合法になった」という記事を読んだ。 あくまでも所持と栽培だけが合法になったので、取引や売買などはまだ違法。 日本では大麻に関することはすべて違法。日本では違法なことがこの国では合法に。なんだか不思議な気持ちである。 もちろん大麻の使用が合法になったからと言って、やってみようという気持ちは1mmもない。むしろ合法になったから、街中で大麻の匂いがしてくると思うとゾッとする。そして合法になってから人々の大麻所持率がどれ

        • 自分ってもしかして

          「自分ってもしかして軽いAPDなのかもしれない。」 今日ネットを見ていて、APDという言葉があるのを知った。 APDとは、聴覚情報処理障害のことで、聴力は正常でも雑音の多い場所では必要な音や話を選び取れず、理解できなくなってしまうという症状がある。 いつの頃からか周囲の雑音や会話が同時に耳に入ってきて、たまに会話が聞き取れないことに気付いた。聞こえているんだけど、全集中しないと聞き取れない。全集中していても、時々他の会話が耳に入ってきてしまい、脳内がうるさい。そして全集中

        知られざる両利きの苦悩

          迷ったらコンフォートゾーンを抜け出そう

          最近読んだいくつかのの本の中で 「コンフォートゾーンを抜け出す」とか、 「変化を恐れないようにしよう」という言葉が目についた。 この前友達と、 「環境変えることって大事だよね」 と何回もこの結論に至った。 今日はこのことについて自分の体験談も交えながら考えていきたいと思う。 私の結論は、 「迷ったときは、少し勇気を出してコンフォートゾーンを抜け出そう」 そもそもコンフォートゾーンとは コンフォートゾーンとは、「その人が慣れ親しんでいて、ストレスや不安を感じずに過ごせる、

          迷ったらコンフォートゾーンを抜け出そう

          自分の機嫌は自分で取る、それが一流

          この前、友だちに「自分の機嫌の取り方わかってるよね。羨ましい」 と言われた。 今日はそんな友達から言われた一言をきっかけに、自分の機嫌の取り方というものを考えてみようと思う。 思えば私は大学生になってから、私は「自分の機嫌は自分で取る」ことにしている。1人暮らしの影響が大きかったのだろう。 そして留学に来てからますます、自分の機嫌の取り方、というのが分かってくるようになった。 何かストレスを感じた時、人はどうしても発散することが必要になる。発散しなければ生きていけない。そ

          自分の機嫌は自分で取る、それが一流

          世界と比べて優秀な日本の○○

          こんにちは。ドイツに留学してから早くも半年以上が過ぎようとしていて、時の流れの速さに驚きが隠せません。 さて、半年以上も日本を出ていると、優秀な日本の側面が見えてくるわけで…。今日はそんな「世界的と比べて優秀な日本の○○」を紹介していけたらいいなあと思っています。 ぜひ予想しながら読み進めてみてください^^ ①日本の電車が優秀すぎる まず第一に日本の電車です。皆さんが当たり前に毎日使っている電車。実は結構優秀です。私がドイツに留学しているからなおさらそう感じるのかもしれま

          世界と比べて優秀な日本の○○

          リュック1つでどこまででも

          留学に来てから、旅をするのが趣味になった。週末にはふらっと知らない街に行って、のんびり歩いたりその街の人々を観察したり。休みの日はドイツ国外にも足をのばしてみたり。色々な世界遺産を見て回ったり、美しい景色を見に行ったり。 ちょっとした短い旅も、宿泊を伴う長い旅も、いつもリュック1つで出かけている。このリュックが私の相棒。リュックに必要な物をぎゅうぎゅうに詰め込んで、食料を少し詰めて、ついでにほんの少しのわくわくも詰め込む。 このリュックを背負って、私はどこまででも行く。 キ

          リュック1つでどこまででも

          ドイツのクリスマス

          今日で長かったようで短かったクリスマスも終わる。11月下旬から段々とクリスマスモードになっていき、12月に入れば街は完全にクリスマス感満載に!街の至る所でクリスマスマーケットが開かれ、多くの人々がそれを楽しんでいた。今日はドイツのクリスマスを体験してみて発見したことを書いていこうと思う。 追記)これは12月24日の夜中の電車の中で眠気と闘いながらメモとして書いたものです…。 ドイツのクリスマスは1年で一番大切な行事かも…? ドイツのクリスマスって日本と比べてもっと重要な

          ドイツのクリスマス

          偏見を押し付けちゃいけない

          私は今ドイツに留学に来ています。 1年前、留学先を探している時、ネットでドイツ人の特徴という記事を見ました。そこには国民性は日本と似ているとか、親日であるとか、色々なことが書いてありました。 では実際にドイツに住んで2ヶ月半が経った今、ドイツ人のリアルはどんな感じなのか。 結論、「色々な人がいる」です。 日本人だから○○とか、ドイツ人だから○○とかそういう1面もありますが、一括りにするのは難しいなという感じです。 困っていたら助けてくれる人もいるし、優しく教えてくれる

          偏見を押し付けちゃいけない

          時には無視する勇気も必要

          さっき海外に来て初めて恐怖体験、というより気持ち悪い体験をしたので忘れないうちに書いておく。 時は昼過ぎ。私は友達と3人でドレスデンのクリスマスマーケットに向かっていた。ライプツィヒ駅で乗り換えをしようと駅で電車を待っていた。しかしそこにはもう既にたくさんの人がおり、到底電車に乗れるような状況では無かった。私たちは諦めて、お昼ご飯を食べながら時間を潰して次の電車に乗ることにした。 ベンチに座って一息つこうとお昼ご飯を食べていたとき、その瞬間は訪れた。 1人のおじさんが話

          時には無視する勇気も必要

          クリスマスマーケットに行くまでの電車の中で、例え真昼間でも、待ちきれずグリューワイン(ホットワイン)を飲んじゃう国、それがドイツ

          クリスマスマーケットに行くまでの電車の中で、例え真昼間でも、待ちきれずグリューワイン(ホットワイン)を飲んじゃう国、それがドイツ

          自分に足りないもの

          先日、友達と電話していた気づいた自分には足りないものについてつらつらと記録していこうと思う。今回は完全に自分としての記録である。 ①インプットの少なさ 友達と比較して圧倒的に足りないと気づいたインプットの量。高校生までは、学校から与えられた勉強をするだけで十分だったが、大学生、ましてや社会人ともなればそうはいかない。社会と関わる機会が増え、学校から教わらないことを知る機会も多い。しかも社会ではそれが当たり前なのに、私は知らなかった、ということもしばしば。 これは圧倒的にイ

          自分に足りないもの

          留学に来て幸せのハードルが下がった話

          雨が降ったときに傘を差すのではなく、フードを被って凌ごうとした自分に気付いて「すっかりドイツに染まったな」と思い、少し悲しくもあり、ちょっぴり嬉しい瞬間に出会えました。日本では雨が大嫌いで、少しばかり濡れることも嫌で小雨でも傘をさしていたのに…。 どうもドイツ留学中のAikiです。 写真を見て驚いた方もいるのではないでしょうか?これ実は、本屋さんの中なんです! ドイツではお店の中に犬を連れて入ってくる方がしばしば!吠えたりすることも無くとてもお利口に待っています。犬にも優

          留学に来て幸せのハードルが下がった話

          文明の利器、電子レンジと炊飯器のない生活

          電子レンジがない生活、皆さんは想像できますか? 炊飯器がない生活、想像できますか? 今や誰もが手放せなくなってしまった文明の利器。非常に便利であることは誰もが知っているはずです。しかし私は今この2つを持たずに生活しています。この2つだけではなく、冬に必需品であるポットも持っていません。今回はこの3つがない生活について、感じたこと、考えたことを書いていこうと思います。 電子レンジと炊飯器、ポットを持っていない経緯 私は10月から1年間、ドイツ留学に来ています。ドイツ留学中の

          文明の利器、電子レンジと炊飯器のない生活

          19歳と20代の壁はどうやら大きすぎるらしい

          こんにちは。私は今大学2年生で、ドイツに留学しています。今日は私が実際に感じた「19歳と20代の壁」について話していこうと思います。 先ほども述べた通り、私は大学2年生で20歳の代です。しかし早生まれなのでまだ19歳なのです。 留学先に来てから、まず日本人と交流しました。周りの日本人はみんな大学3年生か4年生で20歳以上。休学をしたり、日本に戻ってからもう一年同じ学年を過ごすという人ばかりでした。そんな中私は休学もせずに4年間で卒業できるプログラムであるため、大学2年生で留

          19歳と20代の壁はどうやら大きすぎるらしい