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世界と比べて優秀な日本の○○

こんにちは。ドイツに留学してから早くも半年以上が過ぎようとしていて、時の流れの速さに驚きが隠せません。
さて、半年以上も日本を出ていると、優秀な日本の側面が見えてくるわけで…。今日はそんな「世界的と比べて優秀な日本の○○」を紹介していけたらいいなあと思っています。
ぜひ予想しながら読み進めてみてください^^

①日本の電車が優秀すぎる

まず第一に日本の電車です。皆さんが当たり前に毎日使っている電車。実は結構優秀です。私がドイツに留学しているからなおさらそう感じるのかもしれませんが、日本は世界的にみてもTOPレベルに定刻通りに運行&停車位置が正確だと思います。
というのも特に今年のドイツではストライキが多発してて、電車が動かないということが度々ありました。電車が動かないということは非常に多くの人に影響が出ます。
また日頃の電車も遅れがちなのが当たりまえ。電車が止まる位置が正確ではない&ドイツでは電車を並んで待つ文化がないため、毎回電車に乗る時は戦争状態です。電車が来たらみんな、もともと立っていた場所からどんどん歩き始めて、停車位置を予測するのが日課です。そして電車が止まったら、ドアに群がるようにして囲い込みます。電車から降りるときの圧、半端じゃないですよ笑

しかし日本は電車が遅れることはめったにない、そして床に書いてある場所に立っておけば、ほぼ必ず目の前に電車の扉が来ます。しかもその床には並ぶ方向まで書いてある。日本の電車、マジで優秀すぎます。

と、ここまで書きましたが、あまりピンと来ていない人もいますよね?そこで私が昨日体験したてほやほやのエピソードを書いておくので、時間がある方はぜひ読んでみてください。

昨日、最寄りの駅から約2時間半の町まで電車で出かけました。
行きはスムーズに乗れて、約5分遅れで到着したので良かった(これでも許容範囲内)のですが、帰りに大問題が起きました。
定刻通りに来るはずの電車が、待てども待てども来なかったのです。
ふと電光掲示板を見ると、10分遅れの案内が。
「10分なら乗り換えも間に合うし大丈夫」
そう思って10分間待ちました。
しかし電車は来ません。また電光掲示板を見ると、今度は20分遅れの文字が見えました。
「あと10分待つのか。かなり寒いけど我慢するか」
そう思って10分、15分、20分と待ちましたが、やっぱり電車は来ませんでした。そこで今度はアプリで確認してみました。ドイツの電車はアプリを使うことで簡単に電車の検索や運行状況が見れるからです。
するとそこには、「This train was cancelled」の文字がはっきりと見えました。ましてやその次の電車もキャンセルされており、私が乗りたかったルートの電車は、2時間後にしか来ないことが判明しました。この時の時刻は19時半。すでに1時間半待っていたので、ここからもう2時間待てないと思い、急いで他の電車を探しました。
そしてやっと見つけた電車。それは出発時刻が2分後に迫っている電車でした。ダッシュで電車に飛び乗り、これで一安心…。
かと思いきや、まだまだトラブルは終わりません笑

今度は乗り換え場所に到着する電車の時刻と、乗り換え場所から発車する時刻が一緒の時間であることに気付いたのです。本当であれば乗り換え時間は約7分ほど、隣のホームだったので、安心しきっていました。しかし前の電車が遅れたことで到着時刻も遅れた、そして到着のプラットフォームが変更されたので一度階段を上り下りする必要がある、もしこの電車を逃したら、次の電車は1時間半後という完全に絶望の状況でした。
しかし私は希望を捨てずに、到着のドアが開いた瞬間ダッシュで向かいました。どうやら同じ電車に乗ろうとしていたのは私だけではなく、かなり多くの人達がみんな一斉に電車を飛び出して、階段を駆け上って、乗り継ぎの電車に向かって全速力でした。あの時のみんなの謎の一体感、私は結構好きです笑 結局電車は3分ほど待ってくれていて。無事にみんな乗り継ぎの電車
に間に合うことができ、なんとかその日のうちに家に帰ってくることができました。
順調にいけば21時に家に到着するはずが、結局帰ってきたのは0時前でした。

と、これでどれだけ日本の電車が優秀か認識できたでしょうか?笑
日本の電車は優秀すぎること、頭の片隅に覚えておいて今度電車に乗ってみてはどうでしょうか。

②日本のサービスが優秀すぎる

日本のサービスって世界的にみても完璧だと思うんです。でもそれが時に働き手にとって、そして環境にとって裏目に出てしまうこともあります。
例えば言葉遣いにしろ、接客の態度にしろ、気遣いにしろ、とにかくサービス(接客)に関わることは、世界的にみてもかなり優秀だと思います。特に丁寧な接客態度、相手を気遣う接客態度は日本が1番だと思います。それが双方にとって良いか悪いかは別として、お客様にとっては1番であるという自信があります。ぜひ海外旅行に行って経験してみてください。きっと日本のサービスのすばらしさに気付くはずです。


③日本の食べ物が優秀すぎる

皆さんが毎日食べているもの、かなり素晴らしいです。例えば外食。ドイツは外食がとても高いので、「疲れたから今日は外食で」というように気軽に行くことができません。むしろ何かの記念日やデートなどで行くことが多いようです。しかし日本の外食はそこまで高くない。むしろ自分で作るよりも安くなることもあるでしょう。それくらい素晴らしいものです。
また食事のレパートリーもすごい。日本食だけではなく、中華、韓国料理、台湾料理、フランス料理、ファーストフードなど世界各国の様々な食べ物を安価に、手軽に、そしておいしく食べることができます。こんなことができる日本は本当に優秀です。

④日本の便利さが優秀すぎる

日本の便利なところ、皆さんはいくつ思いつくでしょうか。まず初めに日本と言ったらコンビニですよね。ドイツにはコンビニ文化がないため、コンビニが非常に便利であることに気付きました。そして自動販売機。日本は街を歩けば至る所に自動販売機がありますよね。留学中に、何度自動販売機の便利さを身にしみて感じたことか。日常の中に溶け込んでいる当たり前のものが、非常に便利であることに気付いていましたか?
そして惣菜文化。日本のスーパーなどに当たり前に売ってある惣菜。これもまた非常に便利な物の1つです。スーパーに限らず、コンビニや電子レンジで温められるだけで食べられる冷凍食品だってそうです。手軽に、安く、おいしく食べれる、さらに健康にも気を使える商品がある、こんな便利なこと、他の国にあるでしょうか。日本は非常に便利な国です。

⑤日本のトイレが優秀すぎる

最後にみなさんに知ってほしいのは、日本のトイレが本当に優秀だということです。「え、トイレ,,,?」ピンと来ていない方が恐らく多いでしょう。
まず、無料でトイレが使えることが非常に素晴らしいです。ヨーロッパの多くの国では、お金を払わないと公共のトイレを使用することができません。駅の中でさえもです。場所にもよりますが基本的には約80円払う必要があります。1回のトイレで80円です。それに比べて日本のトイレはどこを利用しても無料。

さらに日本のトイレは基本的にどこにでもあります。田舎の駅でさえトイレがあります。しかしこちらでは大きな駅以外は基本的にトイレはありません。ましてやお店にもありません。例えば独立型店舗のユニクロをイメージしてください。お店の中に必ずと言っていいほどトイレがありますよね。しかしドイツは飲食店(座って飲み食いするところ)をのぞいて、基本的にトイレが設置してありません。したがってトイレに行きたい場合は、①飲食店で何か購入する②お金を払って公共トイレに行く③ひたすら我慢するの3択です。

さらにさらに、日本のトイレの機能は本当に優秀すぎます。代表的なのは温水便座。私はヨーロッパを旅してきていろんな国のトイレに行きましたが、温水便座のトイレは見つけたことがありません。ましてや腰を浮かせてしなければならない時もありました。また流した時の水の勢いが強すぎて、便座がびしょびしょになるところもありました。
そしてトイレのきれいさ!これはトイレを使用する日本人が優秀すぎるのですが、日本のトイレって無料な上にほとんどのトイレがきれい。誰もが利用するコンビニや公園のトイレでさえもです。しかしドイツのトイレはというと、無料のトイレはまず汚い。床が濡れている。そして臭う。だからみんなお金を払ってでもきれいなトイレを求めるのです。その点、日本のトイレは機能的にも清潔さ的にも非常に優秀です。

さて、世界と比べて日本の優秀な点について記していました。これはあくまでも「海外に半年以上住んでいる私個人の意見」です。異論はもちろん認めます笑

日本にはたくさんの優秀な点がありますこれらについて意識しながら、感謝しながら、明日から生活してみてはどうでしょうか。


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