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これでまるわかり!高齢者糖尿病

こんばんは\(^▽^)/!

歯科衛生士、昨年に神奈川県糖尿病療養指導士取得しました🦷二井デス🦷


ここでは高齢者は65歳は準高齢者と言い、

75歳以上が高齢者となります。



東京都健康長寿医療センター 荒木先生

<高齢者糖尿病の特徴>


  • 症状が出にくい

低血糖や、高浸透高血糖症候群(以下HHS)をきたしやすい

HHSで昏睡状態に陥る人も🤪🤪

↑↑↑

HHSの時は、生理食塩水とインスリンの静注が必要です❕❕

  • 合併症(動脈硬化疾患、心不全など)をきたしやすい😱

  • 薬剤で有害事象、多剤併用、アドヒアランス低下を受けやすい。

アドヒアランス🙋‍♀️→患者さんが治療方針を受け入れ、治療に参加することです。

  • 老年症候群

認知機能障害、うつ、サルコペニア、フレイル、転倒 、低栄養をきたしやすい。

社会・経済状況

社会サポート不足、患者や介護者の治療負担が大きいなどです。

今回は特に「老年症候群」をピックアップします。

糖尿病患者さんで約2倍起こりやすい老年症候群。

高齢者糖尿病の療養指導をするには?

・認知機能障害の評価法

・ADL(生活の自立度)、フレイル、サルコペニアの評価法

↓↓↓

この用紙にチェックをしてもらって療養指導へ


高血糖(HBA1c8.0以上)になると💦

社会参加(手段的ADL)の低下⤵

筋肉の質低下⤵歩行速度低下⤵

またフレイル、転倒障害による入院、骨折関連の入院などを防ぐために行うこととして

・フレイルを考慮した食事、運動療法指導🏃‍♀️🏃‍♂️

・フレイルを考慮した薬物療法の指導🧪

DASC8と血糖コントロール目標、療養指導

コチラの表↓↓↓ご覧下さい(重要☝)

↑↑↑

カテゴリーIIIに当てはまる人は、右側の血糖コントロール目標です\_(・ω・`)ココ重要!

(重症低血糖が危惧された薬剤、高齢者は目標値が変わるので注意 !)


フレイル、サルコペニアを考慮した食事ですが

ざっくり言うと、

・ロイシンが多く含まれる食品

・タンパク質を十分に摂取

・極端なエネルギー制限を避ける

・体重減少(筋肉量の減少)に注意


筋肉量測定は特殊機器が必要です。


運動療法はレジスタンス運動、市町村の運動教室、ジム、太極拳、ヨガ、有酸素運動などをしましょう。

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