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「メンヘラ」という言葉が嫌い

今更なのですが、このタイミングで自己紹介をします。主に、「なぜnoteを始めたのか」きっかけを具体的に綴っていけたらと思います。

私は現在23歳で、一般企業で働いている女性社員です。営業職です。
いつかは、文章を書ける仕事に就きたいと密かな夢を持っています。
趣味は、海外ドラマや洋画を観ること。特にウォーキングデッドが好きです。

noteを始めたきっかけは「文章を書くことが好き」というのが一番の理由。また、自分の考えや価値観などを誰かに共有していきたいからです。私は「変わっている」とよく言われます。なので、少し人とはズレている、物の考え方を発信したいと思いました。

大学生時代は、今よりも文章を書く機会に恵まれていました。留学先だったマレーシアにて日本人観光客向けに記事をたくさん書いていたり。日本ではファッションアプリでライターをしていたり。自分自身が思ったこと、考えたことを赤裸々に言葉として解放できていました。

ですが、ある時、自分の文章に自信を失くす日々が続きます。私が考えた言葉を共有したことで「ちょっと変人」と言われることが多くなりました。私は他者よりも、良い意味でも、悪い意味でも情が深すぎます。誰もが些細なことだと思う一つ一つの出来事に対して、喜怒哀楽が激しくなります。特に、悲しい時などは、言葉として誰かに伝えると「重すぎる」「考えすぎ」「複雑」などと言われることが多いです。いつしか「〇〇(自分の名前)ってメンヘラだよね笑」と言われるようになりました。

そんな周りからの評価をきっかけに、人に自分の気持ちなどを共有するものではないと考え、文章を書くことをやめました。自分の心に生まれてくる悲しみ、虚無感、それらを言葉として表現する必要もない。そういうものは自分の心にひっそり秘めておくべきだと。

社会人一年目になり仕事が多忙な日も続き、いつしか「文章を書くことが好きだ」ということも忘れていました。もはや書くことも浮かばぬほど、余裕を無くし、心に浮かぶ感情に対して鈍くなってきたと感じるようになります。

そんな私にとって、この外出自粛期間が良い機会となりました。少しずつ、時間に余裕ができ、暇を持て余すようになった頃、書きたい言葉が自然と出てくるようになったのです。溢れ出てきました。そんな流れから「何かを書きたい」という衝動に駆られnoteを始めてみたのです。

私が書く文章は、他者から「メンヘラ」と思われがちなのかもしれません。ですが、「メンヘラ」の一言で片付けられるのは嫌なんです。自分の感情が繊細だからこそ、一つの出会いも、一つの別れも、大切に噛みしめることができる。決して、精神的に弱いわけじゃない。薄っぺらく悩んだり、涙を流しているわけじゃないんです。

誰かが、サバサバしていて、単純に片付けられることを、私はできないから生き辛い。でも、だからこそ、悩んだ人の心に寄り添える言葉を持っているし、一人一人の持つ特有な悩みも理解はできるのです。自分自身の感情が他者と比べて繊細だからこそ、できることなのです。
自分の心に素直になって何が悪いのでしょうか。痛みも悲しみも無視して生きていたくはありません。せめて、言葉として誰かに見ていただきたい、読んでいただきたい。それを読んだ誰かも同じところで躓いているかもしれないから。私の言葉をきっかけに、少しでも心を軽くしていただきたいと思っています。

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私の人柄を「メンヘラ」という言葉で終わらせて欲しくない。これからは、自信を持って言葉を書き続けたい。少し他者とは異なる考え方などは、誰かの参考になるのかもしれないから。そんな言葉たちを心に閉まっておくのはもったいないのだから。


ここまで読んでいただきありがとうございました!また、フォローしてくださっている方々、いつもありがとうございます。
先週始めたばかりなのに、記事を読んでいただいている方々がたくさんいらっしゃって、とても嬉しく思っております。

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