FOREST〜若い木霊(宮沢賢治) 1 Ransen 2022年2月19日 07:39 宮沢賢治の言葉は見えないけれど感じていたものを聞こえないけど響いていたことを見えるように聞こえるようにしてくれるどこからきてどこへいくのかわかっているけどわからないことを使命とか宿命とか運命のように誰かから言われたら呪いになるような自ら気づいてはじめて機能することをちゃんと必要な時にわかるようにしてくれるふと湿った空気を吸い込んだ時とか踏みしめた落ち葉の感触や見上げた雲の形に彼の言葉が大切な何かを震わせるそんな力があるFOREST森の中を小鳥の囀りや風の音川のせせらぎを聴きながらゆっくり歩いていると小さな妖精のような木霊が通り過ぎていくそんな動画を作ってみました。宮沢賢治の「若い木霊」は、最初の原稿はなく、未完なのかもしれません。若い木霊が、冬の森の中を歩いて、大きな透きとおる耳を木に当てて、春の訪れを聞く。丘の上で、どきどきする桜草と出会う。風のように光のように逃げて、西に傾く太陽を振り返る。春を待つ森の精の小さな物語です。https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43801_18092.html #動画 #文学 #リラックス #宮沢賢治 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート