私の友人で
いつも大きなバッグを持っていて
その中は、いろんなもので溢れている。
かなり重たそうで、移動が大変そう。

今日は、どんな用事があるの？と聞くと
私とのお茶だけだと言う。

なんと、
私だったら、携帯、お財布、口紅、ハンカチ、ポケットティッシュ
程度なので、小さなポーチに収まる。

じゃあ、一体何が入っているのか聞くと
恐らく使わないものがいっぱい。

折りたたみ傘
　今日は降水確率0%だけどね

数冊の本
　往復の時間を考えても１冊であれば十分そうだけど

十数本入ったペンケースセット
　ここのカフェでも使わないし、いったいどこで使うのかしら

小型ドライヤー
　雨が降った時に髪が乱れるかもという

全ての化粧品
　朝一度使ったらその日は、もう使わないとおもうものまで
　
という具合。
いざ必要となったとき
困ることのないようにと思うと
色々選んでいるうちに
いっぱいになってしまうという。

つまり、彼女は心配性度が高い
といえるそう。

一方で、私もそうだけど
いつも小さなバッグを持っている人は
心配症度が低いといえる。
旅行の時も、みんなに感心されるほどコンパクトで
困った時は、その時に考えれば
いいかなって思う。

このように
その人が持ち歩いているバッグに
性格が現れるという。

例えば
アタッシュケースは
相手より優位に立ちたい。

ポケットが多いバッグは
好奇心旺盛、几帳面、欲がある。

使い過ぎてくたびれたバッグは
融通が利かず頑固。

紙袋は
周囲に無関心で、配慮が足りない。

このように
自分が持つバッグに
性格が現れやすいと言われるので

自分のこの性格を見せたくない
と思ったら
バッグを変えることで
相手への印象が変わるかもしれない。

自分の魅せたいイメージを
バッグで主張することができるでしょう。

バッグは無言の主張。
わざわざ言うことなく
相手に伝えられるって便利よね！