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漫湖水鳥湿地センターに行ってきた【豊見城市☀️】

2021.11月24日
沖縄の冬は野鳥観察のシーズン!
沖縄の南部、我が故郷国場川の流れ込む大きな湿地帯「漫湖」という渡鳥がたくさんやってくるマングローブの森があります。
そしてその漫湖には「漫湖水鳥湿地センター」という施設があります。

渡鳥のシーズンに鳥たちの写真をたくさん撮ってから紹介しようと思ってたのですが、実は2月から就職が決まりそんな余裕が無くなってしまいました。今は散歩の余裕なく空き時間はお家で仕事の予習復習に励んでいるところです。お外で遊びたい( ;∀;)

去年のお話ですが、まだ温暖で鳥たちの少ない時の水鳥湿地センターの写真をとりあえず紹介させていただきます。あー!今こそ行きてー!!

漫湖の読み方は、
そのまんま心のままに読め!

漫湖(まんこ、英語: Manko Wetland)は、沖縄県那覇市と豊見城市にまたがる干潟である。ラムサール条約、日本の重要湿地500に選定されている。近くには漫湖公園(まんこ こうえん)がある。

漫湖は、那覇港に近い、国場川下流部、饒波川との合流部に位置し、那覇市街の南に位置する。県外の旅行者が那覇空港から那覇市街に向かう途中(国道58号の明治橋や沖縄都市モノレール線の奥武山公園駅 - 壺川駅間)で、この河口を横断する。その際、右側に漫湖を望むことができる。なお『漫“湖”』と書くが、湖ではなく干潟である。

かつて琉球王国の時代には、この地は干潟でなく、満々と水をたたえた水辺であり「大湖」(たいこ)と呼ばれていたが、1600年代半ばに琉球を訪れた中国の冊封使が沢山の水を湛えた風景に感銘を受け、「漫湖」と名付けた[1]。泥の広がる干潟へと変わっていったのは、1960年代からの埋め立ての影響である。

Wikipediaより引用

↑そしてこの環境を守り研究するために「漫湖水鳥湿地センター」があるわけですが、常設展示も多くすごく生き物の勉強になります。
勉強会などのできる会議室もあります。

外観。顔ハメ看板もあるぞ!

しかも入場料無料!
展示物の紹介は写真可か分からなかったので撮っていないので、おすすめのスポットだけ紹介しますね。

ちなみにその日は無料のプチ水族館開催中でした。安っぽいけど、小さなお魚たちを間近に見れて楽しかったです。

私のおすすめスポットは、一階の展示室(一応庭からも出れる)から出ることのできる遊歩道です。

干潟の上を歩くことができるのでシーズン中はサギや千鳥やクイナなどさまざまな野鳥を間近に観察できますよ!木の橋はちょっと怖いですがそれもまた楽しい。

↑ね、近い!

マングローブはヒルギが多いよう。
ところどころに説明もありご丁寧。

遊歩道から施設を眺む

干潟のおハゲの部分は環境破壊ではなく、あえてマングローブを伐採する事で干潟が干上がる(陸地化する)のを防いでるそうだから安心してね。

いかがでしたか?

すげー名前のすげー自然「漫湖」にある「漫湖水鳥湿地センター」でした。
観光でわざわざ来るような場所ではないかもしれませんが、これはこれでディープな沖縄。ぜひ見にきてほしいですね。案内表記や道路標識を記念に写していく人も多いらしい。なんでだろ(すっとぼけ)

余談①

野鳥の写真がないので首里の野鳥を貼っときます

↑普段カワウがこんなに渡ってくる事はないはずですが…害鳥とならない事を願います。

↑去年のバリケンの赤ちゃんたち
今年もたくさん生まれたってよ!

余談②

むかしむかし、「大湖」という名前だった彼の地を「漫湖」と命名したとされる男の本が那覇のジュンク堂で古本市で売られてました。
友達から教えてもらったので本当か分かんないけど、
徐葆光が命名したらしい。その事に触れたのが「中山伝信録」らしい。

お値段100万円(消費税10万円)なり。

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