こんにちは、愛音です

実習2日目、行ってきました
でも今回は実習の話ではなくて
時間の話になります

実習の日は1時間早く家を出ます
使う駅は同じなのですが
駅の混み具合が更にレベルアップ
普段なら階段を登れば広い空間に出て余裕で改札、
しかし今日はあの広い空間も人、人、人！！！

時間に余裕があるので
人混みが収まるのを
壁に寄りかかり待っていました
あちこちの階段から人が次々と現れ
改札に向かって流れていく
まるで水みたいに人が改札という出口へ流れていく
その不思議で見慣れない光景を
ぼんやり瞳に写していました

1日は24時間と決まっている
大人も子供も赤ちゃんも胎児も同じ
でもその時間の使い方はみんな違う
瞳に写っていた人達は
どんな心を持って、どんな気分で、
あの駅に集まり目的地へ向かったのか
なんだか1日24時間という決まりが
ものすごくちっぽけに感じました

あの駅に集まった人は
ただ流れるだけではなくて
小走りをしている人もいた
急いでいるのか
間に合わないのか
ただのせっかちな性格なのか
その人たちを見ていた私は
同じ時間をぼんやり過ごしていた
ホームの端から【いろんな人がいるなぁ】
意識をぼんやりさせ、人の流れを見ながら
どうでもいいことを考えていた

時間が足りなくて走る人
流れることで時間が足りる人
時間にだいぶ余裕があったので
ぼんやり過ごした私もいた

駅にある大きな時計を確かめると
壁から背中を剥がし、
人の流れが収まった改札へ向かいました

1日24時間、それってどこまで平等なのか…？

そんな答えの出ないことを考えていました

＊愛音＊