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【自己紹介】高校生の頃の私③|卒業式の時に気がついたご縁の真相

この時期になると、街に桜がちらほら。
袴を履いた学生さんもちらほらと見かけます。
あぁ、卒業シーズンが今年も来たなと、
ほのぼのします、石田愛奈です。

私にとっての「卒業」に関する一番の思い出は
やはりカナダの高校の卒業式です。
現地の卒業式は、ハリーポッターのようなマントと帽子を被り、
卒業式の校長先生のありがたい言葉よりも、
どのタイミングでこの帽子を投げるかのことで
同級生みんな、頭がいっぱいになっていたことを
今でも覚えています(笑)
本日は、そんな卒業式で気がついたことについてお話します。


卒業式の帽子投げる文化

卒業式の最中で気がついた真実


望んでいない別れが訪れるときは誰しもある

卒業式に参加しながら、私はかなり感傷的になっていました。
せっかく仲良くなれたカナダ人の友人たちと、
今後は、会えなくなってしまう。

当時、18歳だった私にとっては、
日本とカナダの距離は果てしなく遠いものに感じ、
往復30万の航空券はお金持ちじゃないと
手が届くはずがないもののように思えていました。

つまり、もう、大好きなカナダの友人とは
会いたくても会えなくなってしまうのは不可避だと。
人生には、死別以外でも、
だれも望んでいない別れが存在すると知った時でした。


卒業式

日本にいても本質的には同じ。全て自分次第。

そんなことを考えながら、ふと、冷静になった自分がいました。

私は、いまカナダにいて、
大学は日本に帰ることが決まっていて、
カナダと日本という物理的な距離があるから
もう、大好きな友だちたちに会えなくなる、と、
思っているけれど、
果たして本当にそうなのだろうか。

たぶんおそらく、
日本の高校に通っていても
卒業式を最後に一生会わないままになってしまう
友人も絶対いるはずだ、と。

そう考え始めたら、
卒業した後も、会えるか会えないかは、
距離の問題ではなく
卒業してからも「会いたい」と連絡をし、
会う約束をとるか取らないかの差なのだ、
という考え方に行きつきました。

要は自分の意思表示次第。

会いたい!これからも仲良くしたい!など、
想いを伝えるか否かなんだと考え始めたら
急に心が軽くなりました。
なぜかと言うと、それはとても管理下にあるから。
(本当は、往復30万の航空チケットも管理下にあるのですが、
高校生の私には、どうすることもできない問題に思えていた。笑)

高校生の時から変わらないマイルール


ご縁は紡ぐ。自分からは切らない。

高校の卒業式に、そんな哲学的な考えに行き着いた私は、
その日から決めたことがあります。

ご縁は自分から紡ぐー

  • 会いたい、遊ぼうと、自分から伝える。積極的に誘う。

  • 連絡先交換ができた人とは、どんな人でも1:1で会ってみる。

  • 自分から人の縁を切らない。
    (ただし、倫理観に反することをした人を除く)


いろんな人とのつながり

このルールを設けたことで、
私は大学生のころからいろんなコミュニティを持っていました。
新歓のときだけ参加していたサークルに、
所属していないのに、なぜか飲み会だけは呼ばれて、
「あいなは、来ていいんじゃん?」
なんて、言われたりして(笑)
どんな自分でも受け入れてくれる友人の存在は、
本当にありがたいですよね。

社会人になって活きる紡げる力

このマイルールがあったことにより、
私は社会人になってからも、いろいろな人脈を広げることができました。

新社会人で右も左もわからないとき、
会社の先輩上司には聞きにくいことは、
大学時代インターンシップやOB訪問で出会った方々に連絡をしました。
この連絡ができる関係性にあったのは、
前述したマイルールがあったからです。

社会人になってからも、
いただいたお誘い事は積極的に参加していました。
そこから広がった、
同世代、少し先輩、人生の大先輩の人脈は計り知れません。
実に20代~70代まで。
今でもご縁が続いている方がたくさんいます。

そして、今、フリーランスで働いていますが、
この働き方のきっかけになった出会いも
このマイルールに沿った行動がきっかけになり、
掴み取ったものなのです。

全ては自分の行動次第


4月目前。
新社会人の皆さんは、就職を目の前にして、
緊張と期待と不安、そして、
少し自由度がいっぱいだった学生生活に後ろ髪惹かれる気持ちなど、
入り混じった感情を抱いていてるころじゃないでしょうか。

私から言えることは2つです。

  • 社会人生活は自分次第でものすごく楽しいものになる。

  • 会社外の人脈を広げて視野を広げておくと後にそれが財産になる。

社会人になるとき、自分の将来がどうなるのか想像できませんでした。
だからこそ、分からないながらにいろんな人脈を広げていた自分を誉めてやりたいと思います。

4月から就職を控えた、新社会人のみなさんにとって
少しでもお役立ち出来たら光栄です。
私も、変わらず、多くの人とのご縁を紡いでいきます。

今日もワクワクな1日を*
*ainitch*
石田愛奈/Aina Ishida

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