食べることと生きること
今日は食べることについてお話ししていければと思います
私たちのからだは食べ物によって作られていますが
その食べ物は命であるということを忘れないでほしいです
今私たちは身近にスーパーやコンビニがあっていつでもどこでも
食べ物が手に入る環境にあります
しかし沢山の命が私たちの食べ物に関係していることを意識していますか
食べ物には命があるけれど、それがわかりづらくなってしまっている
お店には完成した料理だけが並んでいてそこに何が使われているか
考えながら食べることはいまとても必要だと感じました
現在地球上にいる生き物の60%を家畜が締めています
その事実は私たちの食生活がいかに動物性のものであるか物語っています
肉や乳製品を取ることは地球に大きな負担をかけることにつながります
まず家畜が地球にどんな影響があたえるのかお話ししていきます
○温室効果ガスを出すということ
先ほど言った通り地球上の生き物の60%にも及ぶ大きな数の動物たちが
温室効果ガスを吐き続けるということは
地球にとってとても影響があることです
例えばステーキ1kgに対し車で100km走るときの温室効果ガスと同じ量が出ると言われています
温室効果ガスと地球の影響についてはこちらで詳しくお話ししています↓
○家畜の食べ物
家畜も動物なので人間と同じように水や食料を食べます
主に飼料となるのは穀物で、肉1kg生産するのに(多いと)11kgの穀物が必要になります
今生産されている食料の半分が飼料となっています
また水は豚肉1kg当たり5900L、牛肉1kg当たり20600Lになります
これほど多くの資源が家畜に使われています
○排泄物
本来なら自然で分解されるはずのものですが
家畜が多すぎるため自然でも分解できず流れ出た排泄物は川や海に流れ出ます
排泄物に含まれる病原菌や排泄物により汚染される危険もあります
また最近流行しているウイルスなどはもともと動物の中に住んでいたが
大量発生や絶滅などの影響により人間に被害を及ぼしていることも確認されています
○森林破壊
新たに家畜を育てるためには森林を伐採して土地を作つことが必要になります
しかしそれは野生動物の減少や温暖化など様々な悪影響を及ぼしてしまうのです
現在家畜に使用されている土地は26%で
家畜の飼料を育てるために使用されている土地は80%ほどにものぼります
○生産プロセスの多さ
例えばステーキを例にしてみましょう
焼く
↓
加工(カット・解体など)
↓
育てる
↓
飼料ための穀物など → タネをまく
↓
育てる
↓
生産する
このようなプロセスがとても多いため
それに伴ってひとうひとつの工程における弊害が多くなってきます
このように家畜にはたくさんの影響があります
みなさんがこの事実を知ることですこしでも食について考えてほしいなと思います
食事の中で選択をすることですこしでも問題が解決に向いてくると信じています
まずは1食でも1日でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか〜
そしていろんな人に知ってもらうことで選択肢も広がっていくと思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございます☺︎
また次でお会いしましょう〜
いただいたサポートは活動のために使わせていただきます。今後服の制作やZineの製作などをしたいと思っています。