私の本のはなし
こんにちは
本の話をする前になぜ私は本を読むようになったのかお話ししようかなと思います
まず私が本を好きになったきっかけは祖母でした
祖母からの誕生日プレゼントはなぜか幼い時からおもちゃなどではなく本決まっていました
物心ついた頃から考えてみても誕生日には本しかもらってたことがありません
幼い子頃は本が特に好きというわけでなかったので
誕生日にはキラキラしたおもちゃなどが欲しかったけれど
しかし祖母は譲らなかったのです
だから私は誕生日になると本屋に行ってほしいものを探しました
初めは付録付きの雑誌(ちゃおとか)や絵本だった気がするけれど
それを繰り返し高学年になり本に興味が湧くようになっていきました
どんどん読みたいものが増えていき一冊じゃ足りないとねだる程になりました
学校では図書室の本などを読み漁るようになり…
そんなこんなで大学生になり…
私の中で本はなくてはならないものとなりました
本にはいろんな学びがあるし面白いし時間を忘れられるし
たくさん好きなところがある
みんなにすこしでも本の面白さを知ってもらいたくて
今回は本について話そうと思いました
そこで今回はわたしの好きな本の一部を紹介したいと思います
●ジヴェルニーの朝食 原田マハ
原田マハさんの作品で一番最初に読んだのがこの本でした
原田さんの作品はどれもすぐに惹き込まれて吸い込まれるように
作品の中にいるような感覚になります
是非この感覚を味わってみてください
●ボッコちゃん 星新一
星新一さんの書く話はダーティーで面白い話ばかり
意味がわかるとハッとする話が多く
すぐに虜になりました
小さな話がたくさん詰まっている作品なので飽きないし寝る前にひと作品など決めると楽しくなりそうです
●すいかの匂い 江國香織
読んでいて自分の話のようなこの感覚を分かち合えるのかと思うくらい感覚を言語化できるのが素晴らしい
ねっとりじっとりとした湿度のある日本らしい作品だなと思います
読んでいて空気感が纏わり付くような感覚があるのでそこも楽しんでもらいたい
●読書の日記 阿久津陸
人の日常をこんなにも知る機会ってあるのかなと思うほど
1人の人の日常が詰まっていた
こんな本は読んだことないくて面白いって思った
日記みたいに書いてあるので本を読まない人にもおすすめだなと思います
私の言葉で語り尽くせないのが悔しいですが
すごく素敵な作品です
是非読んでみてください〜
そして素敵な作品と出会えることを願っています☺︎
碧乃
いただいたサポートは活動のために使わせていただきます。今後服の制作やZineの製作などをしたいと思っています。